つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

香合

2007-11-09 | わが家
 茶室を作り、この香合も日の目を見るようになりました。床の違い棚に飾っています。これは、橙の中身を取り除き、形が崩れないよう皮を乾燥させ、内側には金泥が塗ってあります。そして、外側には一枚の葉が金で描きこまれています。
 これは、東京での知り合いだった、今は亡き伊藤先生の作品。歌人で歯科医師の先生は、毎年たくさんの香合や茶杓入れを、「医家芸術展」に出品されていました。そこで気に入った作品を分けてもらいました。他に、蓮の実の香合、茶杓入れなどもあります。   合掌
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6 コメント

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Unknown (コスモス)
2007-11-09 16:23:46
こんにちは。
 素敵な香合ですね。
橙で作られているのは初めてです。
手作りで手間を掛けられたと想像できます。
大きくして拝見しましたが、
落ち着いた金の色が上品に見えました。
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コスモスさま (matsubara)
2007-11-09 20:49:03
いつも小さい映像ですみません。このタイプでスタートしましたので・・・
歯医者さんらしく器用なお方で蓮根の香合も面白い形です。マンゴスチンのものもあります。
毎朝5時に起床し、診察前の時間に制作しておられました。ご高齢だったのに・・・
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珍しいですね~ (ちゃこママ)
2007-11-10 00:11:33
素敵なご趣味の歯医者さんですね
本当に器用な方ですね♪

matsubaraさんの周りには
素晴らしい方がたくさん居られて
どの方とも親しくされてmatsubaraさんの
人徳なんでしょうね
みんなに心遣いが出来る方なんだと想像してます (*^。^*)
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ちゃこママさま (matsubara)
2007-11-10 09:16:47
伊藤先生についてはまだ書く事がありますので、2.3日続けます。
私の短歌誌にも歌を出して下さいました。
歌関係の知り合いは結構多いです。
神戸の大学教授の歌人から東京に行ったら先生のところへ訪問してと頼まれました。
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Unknown (平島人)
2007-11-11 12:30:22
高価な皿と橙ですね。

何か千利休になった気分なりませんか?

趣味というのは凄くゆとりが必要ですね。
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平島人様 (matsubara)
2007-11-11 16:40:03
千利休?とんでもない。私のごときが・・・
恐れ多いことです。

橙は、皿の上ではなく、帯地で作った敷物の上に置いてあります。
ゆとりがないとこういうものは出来ません。

社長さんは多忙でなければならないし、アクティブな平島人さまですから、社長に向いているのではないでしょうか。暇だったら困りますよね。
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