つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

博物館・酢の里

2006-10-09 | 国内旅行
 昭和61年当時の皇太子ご夫妻が、半田市のミツカン酢工場を見学されたことがきっかけで、この博物館「酢の里」が創設されました。創業203年。写真は当時の建物で、この手前の運河から酢が江戸へ出荷されたそうです。酒糟から創った醸造酢が江戸前にぎり寿司とよく合い、大変な人気だったそうです。この建物の周囲には電柱がないので、時代劇の撮影にも好適とか・・・
 酢を作る工程で、酢酸を発酵させる部屋は企業秘密のため撮影禁止でした。
 江戸時代は酒糟を3年寝かせてから酢酸菌を加え種酢を作っていたそうですが、今は1年のようです。203年前、初代社長が酒糟から考案した醸造酢が、日本を席巻し、世界に進出しています。
 お昼は、200年前の江戸前にぎり寿司を再現したお料理をいただきました。今より塩味が強く、甘みはあまりなくて、ネタは3倍、寿司飯も3倍ほどでした。

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