つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

奈良の歌人から

2023-02-27 | 短歌

 月見草誌は、会員以外にもお送りしています。歌誌を通して知り合った歌人の一人、奈良のSさんにもお送りしました。すると、ご自分の作品と、絵葉書も送られてきました。彼女自身が撮影されたものです。春日大社の藤と、鹿、二月堂です。観光客でなくて、奈良にお住まいの方の視点で撮影されています。他の結社に所属されていますが、時折作品の交換をしています。歌の観点が違いますので、参考になります。

私の好きな短歌作品

旅好きの夫と今日まで飛行機の落ちず車の事故にも合はず

紅葉のかげにやさしき水の音木の間がくれの春日参道

一行の迷ひの尽きぬ夜の長くわがために編む春のマフラー

 

 

春日大社の藤

鹿

二月堂

コメント (4)
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