つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

新製品開発に向けて

2014-12-14 | 学校
 昨日、放送大学岐阜学習センターでの夫の講話会は予定通り行われました。雪の予報で心配でしたが、快晴。飛騨は雪国になっても、美濃は、大抵降らないのですが気にかかりました。
 午後からでしたが11:30には到着し、センター長室でお昼を頂き、パソコンの設定。1時過ぎには人が集まりはじめ、意外な方も来て下さいました。元勤務していた名城大学教授とか、友人の元名工大教授とか、元大学副学長まで来て頂き、恐縮してしまいました。

 過去2度このテーマで話していますので、内容はこれまでと似ていたのですが、2時間の持ち時間があり、比較的細かい部分もありました。このテキストは大学院用。このままでは難しいので分かりやすく話していました。

 質問は、ノーベル賞受賞者の一人中村さんが特許のことで会社とのトラブルがあったことから、三菱はどうなのかということなど。これには淡々と回答していました。金額はとても低いけれども、会社に帰属しているので納得していたみたいでした。具体的に数字を公表すると、特許をたくさんとったのに、褒賞額の少なさに皆さん驚いていました。

 懇親会でも特許について質問が集中。例えば海水淡水化装置を売り出そうとしたら、米国の特許だから保証せよと苦情。会社も調べていなかったのです。裁判してもイメージは落ちるし、長引くので、要求通り売上5%の5億円を米国に支払ったようです。中近東諸国へ輸出して、100億円の売り上げがあったので、その程度は払うことが賢明と言う判断でした。開発に関わっていたので、こういうことにも遭遇していました。


テキストの一部

     
      センター長の岡野先生の挨拶

          
           海水淡水化装置の説明

    
      懇親会

          
          遠来の方にお土産まで頂き恐縮しました
コメント (6)
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