つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

公民館短歌会 65

2011-05-21 | 災害
 昨日は、五月の爽やかな季節の中で歌会を開きましたが、まだ東日本大震災の作品がちらほら詠まれていました。爽やかさを通り越して、歌会が終わる昼近くには、やや暑くなってきました。
 未曽有の災害からふた月以上経過しましたが、復興は遅れています。特に原発はまだまだ心配です。岐阜は川崎重工の関係で他より、比較的シーベルトの値が高いのです。会社内で放射性物質が扱われているとか・・・他にも原因はあるようで、今後気がかりです。上の写真は、私のささやかな韓国みやげ。

山裾に若葉の淡さ杉の濃さみどりが奏づる色のハーモニー       Fさん

 下の写真は、激震地栗原市のHさんから送られた震災記録写真集と御菓子。歌会を終わり自宅に帰ると、思いがけず彼女からお礼の品が届きました。まだ東北は大変ですのに律儀な方で、恐縮してしまいました。お米と写真の本と、楽天の試合を見て元気を貰ってきたと言われ、その御菓子です。写真集は、つらくて、なかなか見られません。しばらく時間が必要です。あまりにもリアルで・・・

 お礼の電話を入れると、お米は自分で作ったものだから気にしないで・・・と言われ、東北の状況を聞くと、まだ今も石巻は停電だそうです。水道は来ているようですが・・・余震はずっと続いているようです。震災地へは日本中からボランティアが来て下さってとても有難いと言われていました。写真集は人気があり、なかなか手に入らないそうです。紙不足もあるのでしょうか。

 最下段の写真は、夫が昨日京都の東本願寺に行き、頂いてきた「はなびら」。団体バスで参拝しました。一般では散華(4/3up)と言いますが、本願寺では、はなびらです。

     
      楽天のお菓子と震災写真集

        
         はなびら
コメント (8)
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