「そんなこと仰ったって緊張しないはずがないぢゃない。
誰だってさうでしょう。始めて誰かとお会いすると云うと,
何だか,居てもたっても居られなくなるのよ。
それをJOKER様ったら,おからかいになるのよ。
いぢわるでしょう・・・。」(月屋信子:「滝の花」より)嘘。。
ここでKIKO殿と待ち合わせでござる。
ここは「大分スポーツ公園」でござる。
やっと着いたでござる。
JOKER殿,長旅お疲れでござる。
あちきもM殿も,KIKO殿とは初対面。
ブログのコメントのやりとりはあっても,
やっぱり気になる・・・。JOKER殿に聞いてみると,
「そうだな・・・たとえるのは難しいな・・・。
芸能人ではたとえる人がいないなあ・・・。
眼光鋭いかな・・・」
あちき,MILK殿:「え?」
あ,いやスポーツされているし・・・:JOKER殿
あちき:・・・マグロ漁師みたいな人?漁の神様,山崎倉?・・・。
なんじゃソレ:JOKER殿
少し待ってお会いするKIKO殿。
いやあ,いかにもお仕事がおできになる,頭の回転が速そうな,
それでいて,お優しそうな。
なんか嬉しい御対面でござった。
さっそく,KIKO殿のクルマに乗って,
出発。
笑顔が素敵なKIKO殿
しかし,なるほど,細い道をガンガン進む様は,
眼光鋭い。マグロ漁師の眼でござる。
ちょいと行くと,最初の目的地に着いた!
やった!廃墟だ!近代化遺産だ!
※ もうあちきは大興奮!胃酸出っぱなし!
かの雪舟も画いたという,「沈堕の滝」
それに,沈堕発電所でござるよ。
曽木と比べると,規模は小さいものの,
あそこは中に入ることができなかったので,
此処は嬉しいかぎりでござる。
石積みの壁面に,8本のアーチが連続している。
回りの景色も美しく,
実によくマッチしている。
大分~別府間を走る電車の動力源として,
豊後電気鉄道株式会社が明治時代に建設した発電所だそうで,
竣工時には500kwの発電機を2台備えていた。
(大正2年には,もう一台増やしている)
ここから水を落とした?
内面の写真
入り口の大きなアーチ。
頑丈そう。
雨は小降りから,少し止んだ。
そのおかげで貴重な写真が撮れた。
と云うか,KIKO殿のおかげでござる。
左にアーチ。右に水を落とす三つの穴。
下には,排水口がある。
興奮しながらシャッターをきる。
KIKO殿と,M殿。
廃墟に女性,これが結構あうのでござるよ。
KIKO殿のおかげで,
黄色の付箋紙が,暖色に変わる。
※ 黄色は大分の近代化遺産で,
赤やピンクはあちきがこれまで行った場所でござる。
「九州遺産 近代化遺産編101」(砂田光紀)様々でござる。