Tsuki軍団の野望

模型・廃墟・本・毎日のちょっとしたくだらない出来事を紹介するでござる。

長男 エジプト紀行 No.14 アブシンベル神殿

2010-01-23 11:37:03 | 長男 エジプト紀行

正月からエジプトに行った我が軍団の長男5年生。
いよいよ向こうでの5日目の活動でござる。



シリーズでお送りしている「長男 エジプト紀行」も14回目でござる。
今回は,朝の「アブシンベル神殿」でござる。
前回,夜の部は,手ブレ写真ばかりでござったので,
今日は頼むよ!



あ,これはホテルでの夕日かな?
いいでござるね。
あちきは安いビジネスホテルしか泊まったことがないので,
まるで別世界でござるね。



ええっとね,これが朝日でござるかな?
今日は何でも,アブシンベルで御来光を拝むそうでござる。



朝日を浴びたアブシンベル神殿。
アスワンの南約280キロにある,新王国時代に
ラムセス2世によって建造された岩窟神殿でござる。

アスワン・ハイ・ダムの建設で水没の危機にさらされたのでござるが,
ユネスコの協力で移転,保存されたそうでござるね。
移転っていってもね,これだけの大きさでござるよ。
そりゃ,大変だったでしょう。
1964年~1968年にかけて,正確に分割されて60キロ先に移転したとのこと。

何でもかんでもスケールが大きい。



オリジナルは砂岩でできた岩山を掘り進めて作ったもので,
大神殿は太陽神ラーを,小神殿はハトホル女神を祭神している。

建設後は長い間砂に埋もれた状態にあり,
1813年にスイスの東洋学者ヨハン・ルートヴィヒ・ブルクハルトによって,
小壁の一部が発見され,1817年に彼の知人,
イタリアの探検家ジョヴァンニ・バッティスタ・ベルツォーニによって,
出入り口が発掘されたそうでござる。

大神殿の正面にあるのがラムセス2世の座像。
高さは20メートルだって。その足元に入り口があり,
内部には8体のラムセス2世の立像があるそうでござる。

神殿は太陽が昇る東向き造られているため,奥の至聖室の3体の神像に,
年に2回だけ光が差し込むらしい。
残りの1体は冥界神プタハで,それには光が当たらないらしい。
2回は,2月22日と10月22日で,
ラムセス2世が生まれた日と,即位した日だそうで,
それを計画して建てた人たちってすごいよね。
移動させてしまって,1日ずれているらしいが・・・。



これは,小神殿のほうね。
立像が6体あり,そのうち4体は王,2体はネフェルタリで,
脇には王子と王女を配置している。



長男は何を撮影してたかと云うと・・・。















それと,おじさん・・・。

あんた,反省会ね!



ここの入場券,80L.E.,約1,600円でござるね。


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コメント (2)
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