エジプトから帰ってきた長男5年生は,
ちょいと痩せたかも・・・。
だいぶ神殿などを歩いて回ったらしいからね。
さて,シリーズでお届けしている「長男 エジプト紀行」は,4回目,
「ハトシェプスト女王葬祭殿」でござる。
ハトシェプスト王でござるが,この人実は女の人だったそうでござる。
ハトシェプストは「もっとも高貴な女性」の意味。
夫,トトメス2世は妾腹の息子を次の王にせえよ,って遺言したそうでござるが,
幼かったので,以後22年間にわたり共治王を努めたそうでござる。
共治王と云っても,その権力は絶大で,
公的な場では男装して,顎に髭を付けていたそうでござる。
この神殿は,ハトシェプストが造営した葬祭殿で,
彼女の側近の建築家セントムが設計を行ったそうでござる。
後に,トトメス3世によって壁画や銘文が削られたそうでござるが,
諸説あり,はっきりしないそうでござるね。
コプト正教会の教会として使われたからとか,
女王がファラオとして君臨したことが嫌だと思う人たちの仕業とか・・・。
此処は1997年,ルクソール事件が起きたところで,
日本人観光客10名を含め,62人が亡くなった場所でもある。
御冥福をお祈りいたします。
これ,何?
長男曰く「お祭りの際に,お香を焚くところ」だそうな。
写真を撮る長男
壮大な遺構でござるね。
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