Tsuki軍団の野望

模型・廃墟・本・毎日のちょっとしたくだらない出来事を紹介するでござる。

東京タワー

2007-08-24 02:43:10 | 日記
 を見たでござる。DVDで,大泉洋,広末涼子,田中裕子,蟹江敬三などが出ている単発ドラマものでござる。隊員たちが小さく,なかなか映画館に行けないということで,DVDをかりてきたわけでござるが,これまたなかなか見る暇がない。返却日が近づいていたのでとりあえず頑張って見てみたところでござる。

 ベテラン俳優の力はすごいなあと言ったところでござる。ちゃんと見せてくれるでござる。それから,広末涼子なる人物の演技も初めて見たでござるが,なかなかのものでござるな。

 あちきの母上は,5年ほど前にくも膜下出血で倒れ,一時は死の境目にいたでござる。あちきの仕事の関係で,看病はできなかったが,母に対する感情は変わったように思えるでござる。長崎から実家の熊本まで焦る気持ちで車を運転して,病院に着き,今から手術を受けるというところで母に会ったでござる。
 朦朧とする意識の中で「ごめんね」と言われたときには,「なんばいよっとね。ごめんねは僕の台詞たい」と強く思ったことを思い出すでござる。母の最期の言葉が「ごめんね」では悲しい。是非とも生きて欲しいと願ったものでござる。
 今では,障害も残らず,元気に職場復帰していて,そんなことがあった事さえも忘れてしまいそうでござる。

 それから,K元帥の父君を昨年亡くしたでござるが,K元帥はいつもゴッドファーザーの傍らにいて,家族を支えていたでござる。ゴッドを失ったことは大変残念な事でござったが,K元帥の家族の絆の強さを改めて感じたところでござった。仕事と看病,子供の面倒,大変な毎日をよく頑張ったと思うでござる。

 細かなところではいくつか腑に落ちないところがあったドラマでござるが,そんなこんなのあちきの家庭の事情も相まって,なかなか興味深いドラマでござった。たまにはいいものでござるね。
コメント
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