花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

ドンキーエンジン搭載のフラットカー入線

2013年04月24日 18時54分11秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
昨日の夕方、モデルスシマに注文していた BACHMANNの「20f Flat Car + ドンキーエンジン」が届きました。 
ドンキーエンジンと言えば、F'Trackさんの2月25日付けのブログ「こんなpole hoistを作りたかったのです」の中の動画で、伐木の積み出し現場で働いている姿を見て、大変興味を持っていました。
そして最近になって、たまたまモデルスシマのHPを見ていたらドンキーエンジンに出合ったのです。それも「20f Flat Car」だけでも5,250円だったのに、「20f Flat Car」に「ドンキーエンジン」が付いて7,100円とは、とても格安な感じがして、つい手が出てしまいました。



今回の買い物は、余り高価な物ではありませんが、それでも初めて箱を開く時は、私のような年寄りでも気持ちがわくわくしてきます。



早速開封してみました。ドンキーエンジンと道具箱は、フラットカーに針金でしっかり固定されていました。その他には後組部品として煙突、ブレーキハンドル、ウインチの一部が同梱されていました。またLGBのカプラーとフラットカーとして使う時のために柵木(?)も12本入っていました。



これが後組部品をセットした最終状態です。煙突がやけに高いように見えますが、シェイの煙突よりは低いのでシェルターの通過も問題ありません。ただ運搬中は外した方が現実的かもしれません。



エンジン(シリンダー)は左右に1個ずつ合計2個付いていますが、何れもダミーでビクともしません。





ウインチぐらい作動(回転)してくれないかと期待しましたが、それも期待はずれに終わりました。



ただボイラーからシリンダーへの配管などは忠実に再現されており、作動を理解するうえでは参考になりました。

今後この車両をどう使うか? 当面はシェイとログカーの間(カプラーの関係から)にでも繋いで走らせようかと思っています。ただ将来的にはフラットカーとドンキーエンジンは切り離し、フラットカーは伐木運搬用に、ドンキーエンジンは F'Trackさんのブログの動画で見たような、ジオラマ「Pole hoist」の一部として使いたいと考えています。

もう1つ夢のまた夢があります。それはこのドンキーエンジンを参考にして、実際に蒸気で動くウインチや機関車を造って見たいなと思っているのです。この夢を実現する為には、蒸気機関の基礎知識や、いまだ経験の無い工作技術や工作機械も必要になりそうなので、ただの夢に終わる公算が非常に大です。( ただ今回このドンキーエンジンの模型を買った最大の動機は、実はそこにありました。)