負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

実習中の患者さんの扱いについて

2021-09-18 10:01:00 | CEな日々
次は、実習中のお話です。この話は長くなるかもしれません。何回かに分けます。1回目は患者さんについてです。

実習中、一番大切にしなければならないのは患者さんです。そして、患者さんが一度クレームを入れてきたら、基本的にはそれは「絶対」です。言い訳は聞いてもらえないと思ってください。逆に多少ウスノロでも患者さんがお気に召してくれているようなら、なんとか生きていけます。病院も接客業ですから、これは至極当たり前のことです。

というわけで、患者さんに関するトラブルあるあると解決策、起こさないためにどうしたかという話を今からしていきます。

・患者さんのレポートでの表記は「患者様」?「患者さん」?「患者」?
特に指定がない場合、患者様が無難かと。私の場合、担当した患者さんについての記載は「患者様」、手技についてのレポートなど一般的な事柄の場合は「患者」としていました。特にトラブルやクレームはありませんでした。

・黙って見ているだけだけど、患者さんへの自己紹介は必要?
見学実習の場合も、患者さんが起きていて時間的に許されそうな場合は「実習生の〇〇です。見学させていただきますね」と言っていました。必ずとは言いませんが、言われて悪い気分もしないことですので、「患者さんに話しかけないで」などと言われていない場合はやっておくといいと思います。

・患者さんがお金やモノを渡してくる!
とても気に入ってくれるとこういうことも起こり得ます。なんとか回避しようとしますけど、ポケットにねじ込まれたり手作りのものだったり、断っているうちに患者さんの機嫌が悪くなったりとろくなことがないですよね。
ただ、基本的に臨工の実習では見学がメインですし、意識のない患者さんを相手にすることが多いのでこのようなトラブルはあまり聞きません。唯一意識のある患者さんが圧倒的多数の透析室でも、学生にお礼を渡しても受け取ってもらえない事が多いとわかっているためか、渡してくることはなかったです。
ただ、もし渡されたら断った後指導者に指示を仰ぐのがいいでしょう。

・患者さんのアラームを止めてもいいの?
特に透析室では、「うるさいから止めてくれ!」と患者さんから訴えられるシーンもありました。また、臨工の学生と分かると、「機械に強い!」と決めつけられて、患者さんのアラームの消音をコメディカルから頼まれたという話も聞きます。
患者さん、コメディカルのいずれであっても、「学生の身分ですので、消音することはできません」と断ってください。なお言われるようなら「私実は機械にとっても疎くてぇ〜」とか言いながらなんとか死ぬ気で回避してください。ちなみに私は機械に強いわけではないので、で乗り切りました。アラーム止めたら実習停止になりますから、是が非でも回避してください。マジです。

・患者さんが急変したんだけど!
もし心臓が止まってたら、ナースコールなりなんなりして人を集めた後、全力で心臓マッサージをしてください。そのうち救急のガタイのいいお医者さんが「どけっ!」と突き飛ばして、交代してくれます。そのためにはとにかく人を呼ぶ事です。
あと、個人的には臨工は業務的に(カテーテルなど心臓系が多い。あと命に関わる病気の人も多い)絶対に急変に当たらないとは言えないので、実習生といえどBLSを保有していた方が安心な気がします……。何もできないけど、ないよりはあった方がマシってやつ。

・患者さんに「薬が投与されたか確認してほしい」と言われた!どうする?
薬に限らず「これは命に関わるかもなぁ」と思うことはなるべく実習生の口から言わないに越したことはありません。余程自信があったとしても、「指導者に確認しますね」と言って確認するのが無難でしょう。
そして、もしかしたら「患者さんが医療行為に不安を抱いているのかな?」ということも、頭の片隅には入れておくと、後述する対応にも役立ちます。

・患者さんの話が長い!不定愁訴や愚痴が多くてつらい!
透析とかね、暇なんですよ。ホントに。話が長いだけなら、付き合えるなら付き合ってあげてください。実習生も穿刺終わったら、返血始まるまで暇でしょ?
問題は医療者や患者の愚痴や不定愁訴。愚痴は「へぇ〜そうなんですか」とか間違っても言ってはいけません。その瞬間に「味方してくれた!」と思われると、後から話がこじれます。相槌としては「〇〇さんはそう思われているのですね」が適当でしょう。不定愁訴や怠薬を打ち明けられた場合には、指導者に報告していいか確認の上、報告します。その際、「〇〇さんがこれ以上お辛い思いをしないように、指導者の方とも連携をとりながら一緒に考えていきたいと思っていますが、報告してもいいですか?」と寄り添う姿勢を見せることがコツです。怠薬の場合も「〇〇さんがお薬を飲みやすいようにしていきたいので」などです。間違っても学生の分際で「どうしてそうなのですか!だめでしょう!」などと言ってはいけません。

・患者さんが医療に不満を述べてきた!
これ、結構食わせ物ですよね。患者さんへの対応は前述の通りですが、報告の仕方が問われるところです。例えば、「〇〇さんはこの処置が辛いと述べています」「〇〇さんは痛いのに薬をくれないと怒っています」だけでは、指導者の気分を害することは間違いありません。指導者の意図をしっかり汲んだ対応が望まれます。少なくとも、実習生として考えて発言する必要があります。例えば、「〇〇さんはこの処置がお辛いようです。私としては××をするときに痛みを感じるからだと考えているのですが、どうしたらいいでしょうか?」などです。
闘病歴の長い患者さんは、場合によっては医療者と同等の知識を持っている場合もあります。ここで適切な対応をしなければ、患者さんからの信頼を失うばかりでなく、医療者が後で困ります。

・患者さんの前で質問をされたけど、どういう風に答えたらいい?
どこまで答えるべきか、聞かせていいのか悩みますね。意識がなく、麻酔下でかつ手術が中盤くらいであれば気にしなくていい事なのですが、それ以外のシーンでは原則気にします。(たとえ麻酔がかかっていたとしても、はじめと終わりの方は割と聞こえています。あと鎮静は意外と意識があります。これは私の経験的な問題です)
まぁ聞かせていい話しかしてきませんけどね。指導者は。問題は答え方。早く答えなきゃ、と焦ると「その言葉は患者さんに聞かせないで」と注意を受ける場合があります。なのでいつも以上に時間をかけてもいいから丁寧にすべきです。


というわけで、基本的には患者さんにとって安心できるような対応が求められます。で、患者さんを安心させたら後多少へっぽこでもなんとかなります(経験談)。あとは惰性です。はい。

というわけで明日は他のスタッフとの付き合い方についてお話ししていきます。

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