負けない MCTDとの気ままな日々

MCTD、シェーグレン症候群である大学生の気ままな毎日をリポートします。

再認定、じわる

2019-02-21 09:55:22 | 福祉制度 行政について
さて、「あーもー手帳の再認定まで1ヶ月やーん」というわけで再認定の手はずを整えるべく、判定の予約を。

いやもーほんとこれで手こずってしまったんですわ。このせいで昨日ブログ更新するのも忘れてましたわ!

まずは下肢。「はっはー、前回の判定医の先生にそしゃくとセットで書いてもらおうや」と颯爽と予約開始。

「お久しぶりですー(判定の時にしかお世話になっていないんでほんとにお久しぶり)この度また判定が来まして〜」
「あ、ボク成人移行されてるので無理ですわ」
「ふぁいっ⁇」

どうやら私が20歳になったので、予想外なことではあるが、小児病院である、成人移行ということで、とっとと追っ払ってくれた前という話になっているようなのです。

「いやしかしー、整形にはかかっているんですよ」(まったくである。この土壇場で新たに科を追加しているわけだから)
「ほほー、じゃあ下肢に関しては書きますよぅ、でもそしゃくは他をおあたりください」

え、そしゃくどうするわい氏…………………。
もう口唇口蓋裂のために大学病院にはかかってないんだが。歯科だけなんだが。歯科だけじゃあ書けるわけもあるまい。

ネクスト。確か前回ダメだったけど、ダメでもともとということで、都の身体障害者手帳診断書発行事業にあたってみました。するとここでは「診療情報提供書」なるものがあれば書けるらしい。ほほぅ!

しかしこの診療情報提供書、どこで出して貰えばええんや………。というわけで、恥を忍んでかつてかかっていた病院に電話。そもそも一年以上かかっていないので、初診扱いになってしまうのは自認の上である。

RRRRR……。

事務の方、「口唇口蓋裂の治療は全て付属分院の方に移りました〜。」
え、じゃあカルテはそちらに?
「一斉に分院に移していると思います。なにしろ2年前の患者までは紙カルテだったのでとにかく分院にお電話ください」

で、分院に電話。
RRRRRRRRR……。
「カルテはドクターにしかみられませぇん。本院の方へ」

この本院と分院のループを2往復行いました。いやまったく。関係法規とかいろんな授業してるからカルテの取り扱いとか勉強してるんですけどね、カルテがドクターしか見られないなんてそんなたわけたことはないはずなんですよ。事務だってレセプト書くし。ところが、変なところで素直なヤツなので、勉強の成果も活かせず転がされっぱなし。

それで、「あぁん!」「ピャアピャア」と歯がゆさのあまり何事か叫んでいるおかーさんを尻目に何度目かの分院への電話。そろそろもうなんとかしたいので、「ほほう」と相手の口車に飲み込まれそうなのを堪えて、「もうそちらへ来週の月曜日にかかりますっ!」となんとか話をまとめました。半ば無理やりね。相手もイライラ、こっちも(主におかーさんが)イライラ、いいことなんて全くないじゃないか。

これが一昨日から昨日までの二日間の流れ。二日間でこれってどうよ?そりゃあ障害者手帳ってすごい武器になるから慎重にしなきゃいけないのはわかる。でもこれ、マジモンの病気の人だったらペーパワークに潰されて死んじゃうよ。あるいは精神的に潰れるか。

まぁ少なくともうちの場合、おかーさんが歯がゆさのあまり十円ハゲでも作りそうだったね。なんてったって20歳になって特定疾患や更生医療以外での親抜きでの社会保障取得にまつわるメインイベントだからさ。今までは親が電話もかけてたし、自分の言いたいようにやれてたのが、ここでテイスト違いが来るわけだもの、そりゃあイライラするさ。うちは正直サークルの電話かけの方が

「〇〇大公認サークルペケペケです。この度は……
「ケッコーです!ブチッッ‼︎」
要件言うてないやん。まるでテレアポ並みだね。

って感じだったからなんとも思わなかったけど。(だから口車に乗せられるんじゃん!)このたらい回しには、はっきり言って精神的崩落の危険も感じましたよ。


それで、今日は装具外来ついでに、下肢の判定をひとまず受けて、半分が終わったところです。ただ今病院なう。前回とそんなに変わらず今回も四級で出すみたいです。あと、今回は20歳になっているので、診断書は永久認定で「出してみる」みたいです。まぁ都道府県様から再認定の御達しが出たらしなきゃいけないわけだけど、よかった……。

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