予算委員会テレビ中継を観て思うこと

久しぶりに関西に帰って来て
昼からテレビをのんびり観ていると・・・

予算委員会での新井大臣の事務所費キャミソール発言や
菅首相の参院選の議席減に対する
「謝り発言」など驚くことばかりです。

驚くと言うよりあきれ返るという感じかな・・・

事務所費の領収書で
キャミソール購入の領収書が出てくること自体がおかしいのに
秘書が間違えて入れてしまったと

恒例の
「定番言い訳」　で逃れようとする始末・・・・。

質問した議員もおかしいと思います。

国会委員会の場で質問するなら、
なぜ　事務所費の中にそんな領収書が
混ざることがあるのか聞かないのか。

普段から公私混同しているから
こうなるのでは？

他にもいっぱいあるはずなのに
すべての議員がやってるから
追及が甘くなるのでしょう。

そう勘繰りたくなる・・・。

ずっと同じ。
これから先も
いつまでたっても同じ様な問題が出てくると思う。
政治家の事務所費など政治資金関連の使い道の問題
このまま放置しておくならば、永久に変わらない。
国会議員の政治資金に関する法律を
自分たち国会議員に作らせるから
ダメなのではないでしょうか。
三権分立の見直し時期に来ているのではないでしょうか・・・。

それと
菅首相の謝り発言・・・・

参院選で議席を１０減らしたことへの責任の一環として
消費税増税発言でそっぽを向かれたと
そのことが原因で議席を減らしたと
謝っていましたが・・・

前のブログでも触れましたけれど
国のトップが簡単に頭を下げるなと言いたいです。

借金財政の改革を行い
恒久的な安定した福祉国家を目指すという
主義主張が有るなら
絶対に
謝るべきではないと思います。

どんなことをするにおいても
初めは反対されボロカスに言われるもの、
そこを説明を重ねて
地道にやって行くことで信頼が生まれるはずなのに・・・、
非常に残念です。

結局、
謝ってしまっては
後で何言っても
言い逃れにしか聞こえないし、
発言のブレに聞こえてしまう。

うそや言い訳、ヤジの応酬、足の引っ張り合いで
終わってしまうような国会はもう終わりにして
どの政党でも
良い案を出したら
協力して迅速に政策を形にしてほしいものです。
建前は国民の代表なのですから・・・。

。。。。。