役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

最近、ちょこっと気になる常識的でない人の行動

2011年08月02日 03時46分33秒 | Weblog
先週から
関西地区を中心に地元の街を
久しぶりに徘徊しています。

そんなで今日は
無性に「映画トランスフォーマー」を観たくて
TOHOシネマズ西宮OSに行きました。

現地に行って気付いたのですが
すっかり忘れていました。
今日は
1日の1000円の日だということ。

だから目茶目茶混んでました。

普段なら混んでそうな場合は
そのまま引き返すのですが
それでもどうしても
今日は鑑賞したくて・・・

観ました。

トランスフォーマー
過去も含めて3作。
今回はヒロイン役が変更になっていましたが
オプティマスもサムもビーもお馴染みの
役柄で出ておりました。

第一作目が良いかなと思っていましたが
今回のが一番良いかもしれません。
気になったところは
ヒロインの女性の唇が・・・
気になって、気になって・・・
あひる口もここまで行くと
ひっくり返ってめくれてしまうのでは?
と思うくらい気になりました。

ところで、
ここ最近のお出かけで
気になることが、3つありました。

まず一つ目は
「映画館で携帯電話をOFFにしない人が多いこと。」
あれだけ上映前のCMで
携帯電話を切るようにぃ~!
と促してるのに
必ず複数いる現状・・・。

今回もいました。

バイブの音は
結構響くし
画面の明かりも結構目に入って来る。
メールか何か分かりませんが
お客が多い分
今日はひどかった・・・。

席が2列ほど斜め前だったことと
混んでいたことと
隣に人がいたこと
2つの理由で注意は
しに行きませんでしたが・・・。

二つ目。
「お外での常識がなってない人が多い。」
阪急百貨店のトイレでのこと
小さめのトイレスペースで
大用洋式トイレ2か所と小用立ち便器3台があるだけでした。
私は
小さい方の用を足していた時のこと・・・
大用洋式トイレは全部使用中で
そこに1人の男のお客さんが入って来ました。
大きい方の用足しをするつもりだったのでしょう
いきなりドアノブをガチャガチャし出し
開けようとするのです。

「ノック」するのが常識だと
私の頭の中にはある。
20歳代半ばの男でしたが
そのまま立ち去って行きました。
先日も
イオンで同じような光景を目にしました。

三つ目。
「言動の裏にある真意が読み取れず
 行き当たりばったりの表面的解釈しか出来ず
 発言に責任を持てない大人が多い。」
阪急電車の中でのこと。
昨日は日曜で夏休み
小学生くらいの子供が5人くらいで走りまわっていたので
私は
「車内で走りまわらないように、迷惑やろ」
と注意しました。
しかし、
しばらく大人しくしていたのですが
10分もしないうちに
また走り出す始末・・・
で、また
「危ないから走るなとさっき言ったやろ
 うるさいから静かにしなさい」と
こんどは怒りました。
すると
どこからともなく
「子供のすることにいちいちと
 お前の方がうるさいわ~」
と嘲笑うように匿名で言ってくる人がいました。
体が大きい私には
面と向かっては怖かったのか
「はぁ何やてぇ(あほんだらあほんだら口調で)」
と言い返えしてやると
返事は有りませんでした。

このことでがっかりしたのは
子供のすることだからと言って
大人が子供のしつけを怠り
悪さを看過することが
どれほどその子にとって
大事な成長の時間を無駄にしているか
気が付いていない所なのです。

子供だからこそ
きっちりその場で
現行犯で注意しないといけないのに・・・。

注意されないことが
「容認されていること」と勘違いし
そのまま大人になってしまっているのではないでしょうか。
最近は
注意されることも
怒られることも無いまま
成人してしまっているのではないでしょうか。

今の世代に無くて
昔の世代にはあったもの
それは・・・

人は平等では無く区別が有り
上下関係が有ると言うこと。
そして、
どんな人もすべて周りに見られているということ。

「そのことを肌で知っていた」
ということだと思います。

昔は今のように
友人と遊んでいるときも
デート中も
携帯メールしてたり
携帯ゲームしてたりすることなど無かった。

ゲーム機自体がなかった・・・

遊ぶ場は
田んぼや原っぱ
山の中や河川敷。

小学校6年くらいまでは
6年から1年まで
中にはもっと小さい子もいた。

そのグループを卒業すると
中学生1年から
高校2年くらいまでのグループに
所属するようになる。
クラブ活動が忙しくなり
遊ぶと言うより
クラブで忙しくなると言った感じになる。

その後は
高校生と大学生社会人グループに入って行く。
これもクラブ活動が多いが
草野球などの活動も入って来る。

年齢層は偏らず
みんなひっくるめて遊んでいたのでした。

そこで学ぶことは・・・

年上の子が下の子に命令し
使いっぱしりさせ、
上のものは
他のグループとイザコザになったら
下のものを守るという暗黙のルールがあった。

ここで挨拶や礼儀を体で学ぶ。
皆が「周りの人を見て育つ」環境でした。

上の子は
下の子に示しが付くように
周りから敬意が払われるように努力、
「見られている」
という意識が更に謹厳実直にし
下の子は
年齢が上がっていくと
自分の下の子を
自分が育ってきたことと
同じことをするようになる。
そして、
年長になると
同じように下に示しが付くように
自分が敬意を払われるように
見られていることを意識し頑張るのでした。

そして、知らず知らずのうちに
上下関係がどういうものか身に付き
組織内での自分の役割を理解して行くうちに
社会には
上下関係が有り
平等では無いことを知り
また、
集団で生きて行く上で
必要な振る舞い方を身につけて行ったのです。

また、
そんな集団で生活するうち
いろいろな情報が入って来て
早く大人になろうと
時にはもがき、
別の時には憧れが一層強くなり
皆が背伸びしたがる傾向にあったと思います。
だから
余計に年上の人が大人の情報を持って来て
得意げに話すと
それに憧れたりしていたのでした。

逆に言うと
悪さをするやつは
先輩から制裁を受ける。
街中でも
知らないおじさんやおばさんから
怒られる。
どうして怒られるか
それは、
年下の者は年上が見るものと暗黙の了解が有ったからです。

私が育った環境は
そういった社会でした。

話を戻して

映画上映中も
携帯電話をいじる輩は
人間関係での中で
怒られたことが無く
本当に小さな集団での常識しか身についていないから
平気で常識外れな行動が出来るのでしょう。

それと
本当に小さな集団での常識しかないから
公衆トイレで
ノックもできないようになってしまうのではないでしょうか。

また、
子供だから大目にと言って看過している大人も
結局は
本当に小さな集団での常識しか身についていない・・・
だから平気で看過する。

その時に
やるべきことをやっていないと
あとあと後悔することになる・・・
そのことにも
気がつかない鈍感な人間になってしまうのでは・・・。

何か
残念な人が
多くなっているように思える今日この頃・・・。

雑誌に載る様なきれいな服を着て
服装をきめていても
立ち居振る舞いや言動が伴っていないと
お猿さんと違わないのでは・・・

そんなことを思うのでした。


。。。。

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