役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

おかしな流れと風潮の政治の世界に思うこと

2011年12月02日 18時55分53秒 | Weblog
今日はゆっくり
馬刺しとお寿司を食べながら
溜まっていた新聞雑誌を見ながら
テレビジョンで報道番組を観て
1日を過ごしました。

気になったのは
先日の大阪でのダブル選挙。
維新の会の圧勝で終わりました。

勝ち負けは予想通りの結果だったようですが
得票差が信じられない大差になったらしく
既存政党は
選挙前のエラそうな態度とは打って変わって
平身低頭になった感が有ります。

どうやら
この選挙が示していることは
明確な争点が有り
魅力ある人が立候補すると
選挙に行く人が増え
大政治政党の力も及ばなくなるという点です。

既存大政党政治が
完全に衰退の一途をたどっているように感じたのでした。

政治の流れが
大きく変わる兆候が見え隠れしている昨今・・・

3か月前を思い出すと
「私は素人」発言で防衛大臣が叩かれていました。
昨日は昨日で
同じ一川氏が95年の普天間基地軍人の婦女暴行事件の詳細を
知らないと参議院の委員会で答弁し
今日になって
知ってたけどあそこで答える必要はなかったとか
見苦しい言い訳をするし・・・。

政治家は
自己の正義に基づく信念と理念により
多くの人の幸福と財産と安全を守ることがお仕事であって
支援者に対して責任を負っているはずです。
その責任を遂行するために
政治家が持つ武器は「言葉」であって
その言葉を使って
多くの人の代表として
国会に出ているはずです。
それなのに
その言葉をうまく使いこなせない政治家など
“ただの役立たずのお年寄り” でしょ。

たぶん
2~3日中には大臣を辞任するでしょうが
国会議員の職も辞さなければ
石川県の支援者に対して責任を取れないでしょう。
早く辞めた方が良い。
年金暮らししなはれ・・・。

一方、
国会では
消費税を上げるべく首相が先頭に立って無茶を言っています。
消費税増税・・・
橋本龍太郎首相時代から言われていることですが
10%、未だに現実化していない。

当たり前のことで
今後のビジョンをどうするのかを
示していないから
出来ないと私は思っています。

日本の将来の行く末を
ノルウェー型至れり尽くせり福祉国家にするのか
イギリス型突き放し福祉国家にするのか
それとも独自の道を行くのか
展望も何も示さない点に
問題が有るのです。

昭和30年代に考えられた現行の福祉制度では
もはや機能不全に陥っているのは
誰もが知っていること・・・。

そんな制度を維持するために
財務公務員が試算した「見積もり」で出してきた金額で
福祉予算が足らないという。
財務公務員は
国民の将来のことを
真剣に考えて試算しているのではない。
現行制度をどうやって維持させるかということに集中し
都合のよい結果を導くために
「どんぶり」で考えた机上の金額なのです。

歳入はどこへ充当させるか
法令で決まっているので
「消費税増税で」となるのです。

政策として
どことどこの事業を廃止したり
政策転換したりして
歳入の充当を変えて新しい制度を作るという考えは
ほとんど無い。
それをするのは
政治家の仕事だと思っているからです。
だから
財務公務員の言いなりと言われるのです。

民主党は
選挙公約で
脱官僚政治を掲げていたはず。

財務省の公務員が考えた筋書きの通りに
馬鹿のひとつ覚えみたいに
増税増税と言うなら
別に他の「素人」でもできるように感じます。
大臣職でも素人ができるようですし・・・。

今日も一川氏は沖縄に謝りに行っている様ですが
出張旅費も公費で
元は税金なのを分かっているのでしょうか。
完全に無駄な支出です。

そんな中
11月30日に公表された
「2010年分の国会議員の政治資金収支報告書(総務省届け出分)」から
本当に政治活動費と言えるのかどうか
首をかしげたくなる支出項目が見られた。

先日、稚内の市街地を歩いていて
松木謙公議員の看板を多く見かけました。
そんな彼の政治団体「けんこう冬日会」は、
地元に近いオホーツク海に生息する巻き貝の一種で
流氷の天使とも呼ばれる「クリオネ」を飼育しており、
2009年に31万5000円、
2010年は27万4050円を事務所費で支出した。
松木事務所は「地元のPRのため」と話す。
事務所費って
なんでもありみたいに感じます。

谷亮子氏も、
初登庁日にヘアメーク代5万2500円を
党支部から宣伝広告費として支出していたらしい。

中には
交際費や組織対策費として
キャバクラや外国人クラブ代を計上していた議員もいたらしい。

昭和のお役所仕事が未だに残っているようですね。
私も15年間公務員をしましたから
いろいろ知っています。

10年くらい前になくなったのですが
散髪屋さんが役所内にありました。
市民のために
身だしなみを整える必要があるということで
執務時間中に
タダ同然で散髪出来たのです。

他には
長期出張や遠隔地の出向などの場合
給与以外で
日額旅費とか
日当とか言う名目で
出張旅費や費用弁償とは別に支給されていました。
中には悪い奴もいて
交通機関は無記名債券であり
多くは当日現地払いであることを利用して
資金前途で支給されるため割引額は適応されない。
事前に格安きっぷなど買って利用するケースもあった。
短距離なら歩いてバス代を浮かしたり・・・。
最悪なのは
国の機関など省庁の研修に行くプチ長期出張。
研修費もタダで
有名な方の指導は受けられるし
給与は別にちゃんともらっているのに
1日5千円程度の日当がもらえる。
往復格安夜行バスでも
新幹線指定席の旅費が出る。
宿泊費用も
互助会館に泊まっても
費用弁償で1律1泊8千円出る。

他には
寒くも無いのに
防寒具とかいう名目で
高いコートを買ったり・・・
公務員だから営業も無いのに
外回り用と称してサムソナイトの高級バッグ買ったり・・・。
1件あたり5万円以下なら主管課購入できるので
なんでもありになる。
業者も
踏み倒されることが無いから
請求書を何枚にも分けて
自分とこで買ってもらいたいから
役人のいいなりになるし・・・。
たとえば、
15万円のものを買ったら
49980円の請求書を3通項目を変えて出させたり・・・。

役人も政治家もその事務所もみな
同じ穴のむじなのようでした。
昔の話ですが・・・。

そんな人が今50歳60歳になって
時代が平成になっても
頭の中はそのままでいる・・・。
だから流れや風潮がおかしくなる。

既存大政党の政治家がすべてこんな風だとは言いませんが
私の目には
自己の理念があいまいで付和雷同、
責任を果たさず言い訳に終始し
自己の保身しか興味が無いと映る。

また、最悪なのは
既存大政党の幹部の情けなさ。
浮動票を取り込み選挙で勝って
飛ぶ鳥をも落とす勢いの大阪維新の会の橋下氏の
「国政に打って出る」という言葉に慄き
迎合する姿勢を見せているところ。

なぜ、そんなに保身に走るのか・・・

国政に携わって
自分たちが推し進めてきた年金で
生活すればいいことでしょ。

まさか
年金では生活はできないと思っているから
保身に走るのかな・・・。

いずれにせよ
橋下氏のような破壊者が国政に打って出て
既存大政党を破壊し
地盤・看板・かばんというバックボーンの無い個人が
多く政治家になれる政治の世界が新しく生まれ
国家としての方向性、
強い意志を持った外交、
わかりやすい税制、
平等な福祉政策など
リーダーがリーダーとして
参謀が参謀として
脇役は脇役として
それぞれが役割を果たし
活発な議論が行われる国会になってほしいものです。
一般会社のように
60歳以下の人しかいない国会を見てみたい気もします。


。。。。

飴なのかグミなのか朝鮮飴

2011年12月02日 11時12分28秒 | Weblog
熊本のお土産のお気に入り

朝鮮飴

ホワイトチョコをコーティングした朝鮮飴


熊本では毎日食べてます。


先日旭川で買った
“蔵生のホワイトチョコ”も残り一枚になりました。

今日はゆめタウンに馬刺しを買いに行きます。
鹿児島醤油せんしょうで食すとすばらしい味になる。

マグロの刺身も美味しい。

鹿児島の醤油せんしょうは
なんでも美味しくしてくれます。
もっと早く出会いたかった・・・。


。。。。。