役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

初めての熊野の海上花火は・・・記憶がなくなって・・・

2011年08月17日 23時21分29秒 | Weblog
今日は熊野市大花火大会の日
松阪に一泊して
臨時の列車に乗車し
熊野市に向かうことにしました。

朝まだ10時過ぎ・・・

あまり早く現地に行っても
あまりの暑さに
体がまいってしまって
夕刻になる頃には疲れ果てしまうかも・・・

心配しつつも
朝一から楽しみで
松阪始発なら空いているとの思いもあり
まだ10時半されど10時半
臨時列車に乗って
向かうことにしたのでした。

帰りの特急指定券を購入しようと窓口へ行くも
すでに完売とのこと
今日は各駅停車での旅になりました。

案の定
5両編成の気動車はガラガラ状態で・・・

ウトウトしながら
冷房の利いた客室で快適に過ごすのでした・・・

途中
新鹿駅あたり




海岸と山間を繰り返し
紀州を疾走して行きました。


列車は15分ほど遅れて
熊野市駅に到着。

駅前は閑散としていて

それも当たり前で
まだ14時前・・・。





とりあえず
熊野市街地の地形を頭に入れるために散策を開始。

市役所でトイレ休憩と思ったら
床に100人以上の先客がいました。
暑さから退避ですか・・・。

1階はすごい状況でした。


海岸の方向に進み


通りはすでに大渋滞・・・

防波堤を超え
露店の建ち並ぶ一帯を散策することにしました。


鬼が城方面


更に先を進むと
まだ立ち入り禁止されていなかったので
有料観覧席の前あたりまで行ってみました。








波を触りに近くまで




振り返ると


海はきれい


で、しばらく見学して先を進むことにしました。


露店が街中もあり


14時というこの時間から
たこ焼きや焼きそばなどを焼いていましたが
外に出している食材は腐らないか
心配で心配で
保健所の職員の血が騒ぎました。


駅の東側の踏切まで来ました。

たぶんここに来るのは20年振りくらい・・・。
記憶がほとんど無くなっていたのですが
さすがに街中を徘徊すると
面影が蘇って来ました。


イオンで冷たいものでも買いまくろうと向かうことに・・・




イオンに入ってびっくり

冷凍庫や
冷蔵庫の前に
1~2列になって
人が並んでいるではありませんか・・・
長~い列・・・端から端まで・・・
買い物している様には見えない・・・。

涼んでいるだけでは?

買い物客以外で大混雑していたので
飲み物をさっさと多目に買って出ました。

また海岸に向かいました。
今度は
今回観賞する場所の候補地探し




振り向くと

田舎・・・

ある程度の地形も頭に入ったし
観る場所も大体決めたし・・・

花火大会が始まるまで涼しいところで休むことにしました。

ところが
市街地案内図で書いてあった
休憩所はどこも満杯で冷房も利いていない・・・。

お店もどこもいっぱい・・・。

こういうときは
列車に乗って違う場所に行ってみる・・・

で、やってきたのは大泊駅

ここはほとんど人がいなくて
駅の待合室で
1時間ほどFMラジオを聞いて楽しみました。

夕刻になって臨時列車の本数が多くなり
タイムリミットを決めて
比較的空いてる列車があれば乗ることにしました。

18時過ぎ熊野市駅に戻って来ました。
駅前の休憩所は
昼間の混雑が嘘のように空いていて
冷房も復活していて
快適に1時間ほど過ごせました。

19時前開会のアナウンスが聞こえて来たので
そろそろ会場に向かうことにしました。


民家のなかに待合所が・・・

堤防に上がると




花火が始まりました。




堤防の上からで非常に観やすい場所でした。














スイカ

ドラえもん




これは大きかった。
音が灘を響いてこだまのように反響していました。

海上自爆というらしい。

琵琶湖では湖面花火という。

2か所からだんだん近づいて来る・・・










スターマインもきれい






1発限定の4尺玉の海上自爆をカウントダウンするように
アナウンサーが促すので12、11とやっていたら
10で爆発してしまい・・・
撮影が出来なかった・・・残念。

鬼が城仕掛け花火でフィナーレ




駅まで歩いて5分ほどの場所に居たので
前回の諏訪湖花火のように失敗してはいけないので
トイレの位置も確認済み
用を足して駅に向かうのでした。

驚いたことに待ち時間も無く
駅前からすぐにホームに入れました。

まだ21時25分
これならすぐに乗れる と思っていたら・・・

甘かった・・・

4両編の21時53分発快速紀伊長島行きが
すでに停まっていました。
混雑が朝の御堂筋と同じくらいで
乗車率200%・・・。

帰りは列車の本数が少ないので
多くの人が
花火が終了する前に
駅に来ていたようで・・・

ホームも人があふれ出し始め・・・

次に発車する22時09分発普通亀山行きは5両で到着
あっという間に乗車率200%。
こんなのに後から乗ったら
死んでしまう・・・
そう思い
列車の中央よりのボックス席の手すりを確保しました。

どんどん人を詰める駅員。

22時を過ぎ
ふと快速がまだ停まっていることに気が付く。
なぜ?

車内アナウンスが入りました。
「行き違い列車が30分遅れて運転中のため
 快速が出てから発車します」
とのこと。
案の定だ・・・。

詰め込むだけ詰め込んで
この暑い中冷房も利かず
蒸し風呂状態でじっとして30分は死ぬ・・・。

持たれる手すりを確保していて正解でした。
松阪まで4時間も掛かるのに
ずっと立ちんぼなど出来るわけもなく・・・。

22時40分
列車は30分以上遅れて発車しました。

発車して間もなく
昼間に渡った踏切のところを通り過ぎました。
列車を待つ人で埋め尽くされた道がここまで続き
更にまだ海岸の方まで伸びているようでした。

本数が無いのに
すべて乗れるのでしょうか・・・。

列車は大泊駅で長い停車をこなし
更に2駅程過ぎたあたりで
こんどは鹿と衝突したらしい。
20分停車・・・

周りの人はだんだんうるさくなり
些細なアナウンスに
文句が目立つようになってきました。

尾鷲駅あたりで
乗客が少々降り足の踏み場が出来ました。

その後
どんどん駅に停まるたびに
降ろし乗りのため長時間停車し
遅れに遅れ・・・・

途中
紀伊長島駅で30分くらい停車する時間が
始めから設けられていたにもかかわらず
どんどん遅れて行って
最終的には1時間10分まで遅れが出てしまったのでした。

特急退避と行き違いで5回ほど10分、20分と停車し
やっと三瀬谷駅に到着。

さすがにこの駅に着く頃には
床にも含めて全員が座って乗れる程度になっていました。

ここでも特急待ち。

イオンで買いだめしていた飲み物も無くなったので
駅の外に出て購入。


結局
松阪駅に着いたのは3時20分でした。

かなり疲れました。
蒸し暑いのと
立ちんぼで足が痛いのと
身動きが取れずしんどいのと・・・・

午前0時半前には座れましたが
21時半に駅に入ってから
3時間もずっと立っていて辛かった~・・・。

こんなにしんどいのは
久しぶりでした。

花火が美しかったことなど
すっかり頭から飛んでしまって
記憶の中からも忘れられてしまって・・・

鮨詰め車内の長時間立ちんぼで
「しんどかった」ことしか頭に残っていません。

もう二度と熊野市花火には行かないと思います。

交通の便が悪すぎる・・・。


。。。。。