役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

F1の3号基、建屋横などに放置された瓦礫・・・事実から出てくる憶測について

2011年04月01日 19時13分21秒 | Weblog
久しぶりに花粉症が出て
目が痒く鼻がむずむずし始めたので
早めに帰宅。
テレビを付けチャンネルを変えて
観れる番組を探していると
夕方のニュース番組など
一時よりは
普段の番組編成に戻った感がしました。

かといって
無くなったかと言うとそうでもなく・・・

ワイドショー関係も報道番組も
半分程度の時間を
震災関連のニュースに時間を割いています。
その中でも
福島原発問題がトップで報道されています。

世の中、
朝から晩まで
原発問題がトップニュースです。

しかし、
この問題は、毎日毎日
終息方向に向かいそうになったかと思ったら
新たな問題が発生し
どん底に落とされ・・・
また終息へ希望がと思ったら
次の日には基準の3000倍のヨウ素が検出とか・・・
またどん底に落とされる感じがします。

とりわけ
どん底に落とされたのがこのニュース。

報道されたのは
3月30日夕刻になってから・・・

その内容は、

25日金曜日
作業員が朝8時30分に放射線測定した結果、
3号基の建屋と付属のタービン建屋の間に
爆発などで出た瓦礫を
山積みにしている場所があり
そのむき出しになった瓦礫の山の表面から
1シーベルト
(1000ミリシーベルト)の放射線を検知した・・・・。

結局、
毎日会見している
東電、原子力保安委員の西山氏、枝野官房長官が
この情報を知った時に情報発進した形跡はなく
たまり水や
復水タンクの水の汚染水問題に消されたようです。

私が知る限りでは
会見場での発言ではなく
ある記者が文書で
一部政治家と官僚に事実確認するように促し
確認後
事後に流れた事実のようです。

水のくみ上げや電源装置の配線などの作業が
なかなか進まないのは、
空気中にむき出しの状態で
1000ミリシーベルトの放射線が出ている瓦礫が
山積みもしくは散乱しているためで
かなりの量が空気中に飛散しているようです。
水素爆発など2週間以上前のことで
その間ずっと、
現在も放置したままのようで
累積放射線量はかなりの量に達すると考えられる。
このことを知ったため
アメリカとフランスは
日本のこの状態の放置は
自国の原子力推進政策に
今後支障が出て来ると判断したため
無人作業ロボットや
最新鋭の原子力技術を提供すると言いだしたのでしょう。

当事者日本政府も
空気中に1000ミリシーベルト放射線が
飛散しているとなると
風評被害が大々的に起こり
大パニックになると考え
隠した感じがします。

いろいろな政治がらみで
真実が隠されているようです。

まさかとは思いますが
東電の社長が過労で倒れ病院に運ばれたのも
この事実が表に出た時と
社長が倒れた時点とが重なったため
引き継ぎがうまくいって無かった
とか言い訳するために
「計画停電ならぬ計画入院」だったのでは
と勘繰りたくなります。

その陰に隠れて
可哀そうなのが
原発の20km以内の避難住民です。
いろんな場所に避難させられ
一部の方は
さいたまスーパーアリーナに避難で
3月中はよかったものの
4月からは
廃校校舎を再利用した場所に移動とのことで・・・

避難が
長期的になることが予見されるなら
廃校校舎ってアリですか・・・。

旅館やホテルなどに避難できる方もいれば
廃校校舎もあるって・・・
格差が有り過ぎに思います。
これが3週間たった後の避難対策なのでしょうか。

東京都のオリンピック誘致に失敗した選手村施設予定地とか
そこに仮設住宅でも建設出来なかったのでしょうか。
ただの被災でなく
原発被害者なんだから・・・
受益者の東京都は
もっと優遇してあげるべきではないでしょうか。

今後、震災対策は選挙も絡んでくる。
どうなるかいろいろ見所いっぱいです。

。。。。