金曜日、仕事を早めに切り上げて。
夫に、店とこども達を託し、出発!!
ひとり旅・・・
はじめての‘猪苗代‘へ。
『第8回磐梯高原猪苗代マラソン』に参加しました。
ウルトラ65km☆
ウルトラマラソン挑戦は2回目です。
前回の『チャレンジ富士五湖』では、最終関門に捕まるという事態に。
力不足を反省しつつ、この夏は『ウルトラマラソン完走』を目標にしました。
この大会のメイン会場は『リステルホテル』
ひとりで宿泊する部屋からは、スタート&ゴール地点の設置の様子が見られました。
前日の夜は、入念にコースをチェック。
今回は、無理のない時間配分を考えつつ、
帰りに予約している東京までの高速バスに間に合うようにするのも課題です。
ひとり旅の孤独を味わいつつ、なかなか寝付けないまま朝に・・・
65kmと100kmは、早朝5:00のスタート。
曇り空・・・気温は低く、肌寒いくらい。
この時点で、予想最高気温は21℃とのこと。
秋のはじまり・・・
スタート合図で坂を駆け下りると、一面に広がる蕎麦の花畑。
その向こうに、猪苗代湖が見えました。
ここで、ようやく気が付きました・・・
「猪苗代湖、でっかいかも・・・」
秋のはじまりを感じさせてくれる気温と、壮大な風景に感激しましたが・・・
この頃には、疑問が確信に。
湖のはるか向こうに見える対岸まで走っていき、さらに半周して帰ってくる・・・。
「間違いなく大きい・・・」
湖1周のコースですが、山道も数カ所あります。
この頃は、まだ余裕が。
・・・・・・
異変は、この山の手前辺りから・・・。
サポーターを巻き忘れた膝が、痛み出しました。
後のことを考え、膝に負担のかかる坂道は歩く覚悟をしました。
約3km登り・・・約3km下る・・・(もっとあったかも・・・)
結局、この山を越えるのに2時間近くかかってしまいました。
ようやく湖が・・・
どの辺りに帰るのか、見当もつかないまま、ひたすら走ります。
磐梯山が見えるポイントに戻ってきたころには、小雨が降りはじめました。
このコース、10ヶ所くらいのエイドステーションで給水・給食ができます。
驚いたのは、名前を呼ばれたこと。
出走者リストでゼッケンを確認し、名前で応援して下さるスタッフさんが数人いました。
びっくりするのと、嬉しいのと・・・。
たくさんのランナーの方と励ましあい、声を掛け合える素敵な大会でした。
小雨の中走りつづけると、ようやく戻るべき場所が。
写真を撮って記録したいと思ったのですが、本来、それどころではないですね。
スマホで写真を撮ってばかりも考えもので、
もっと心に刻むべきだと、反省しました。
この大会、100kmに参加される方は、
ゴール地点で折り返しコースを戻った後、再度ゴールを目指します。
その為、スピードの速い100kmのトップランナーと対面走行し、
さらに折り返した100kmランナーと並走する区間があります。
撮影したり歩いたりすることで、他のランナーのジャマになることもあります。
長い時間走りつづけ(随分歩きましたが・・・)、
今後、参加のマナーを考えるべきだと学びました。
ひとまず、
『ウルトラ初完走!!』
達成出来た喜びが、じわじわと湧き上がりました。
もちろん、帰りのバスにも間に合い、バス停でも多くのランナーさんと盛り上がりました。
とっても充実した時間を過ごさせて頂きました。
スタッフの皆様、ランナーの皆様、
ありがとうございました!!
お疲れさまでした!!