tsumiya's brog

試したこと。

ダイヤトーン DS‐500

2017-08-27 12:00:26 | オーディオ
ダイヤトーンDS500です。
1本10㎏有って重いスピーカーです。
背面バスレフに改造です。
ネットワークは電界コンデンサをフィルムコンデンサに交換。
内部のコネクタ接続を直接半田付けに変更です。

音は位相が揃っていて、低音から高音のワイドレンジです。
振動板の材質がそろっているためか低音高音の音色が変わりません。
こんなに手間がかからなくて音の良いスピーカーは珍しいです。

但しダイヤトーンですから、例のウーハーエッジのゴム硬化があります。
今回は瞬間接着剤はがしをたっぷり塗って、筆でエッジダンプ材をそこそこ
とって、さらに手のクリームをたっぷり塗りつけました。

瞬間接着剤はがしですが、ダンプ材を削っていますが、2日で再び硬化しました。
その後ライターオイルでダンプ材を削りましたがこれも2日で硬化しました。
ブレーキオイルを購入して、筆で削りました、この時はダンプ材が白い状態で筆で削れました。
その後はウーハーのエッジ硬化は起こっていません。色々試しましたが、いかにして
ダンプ材を削りとるのかがゴム硬化の対策です。厄介ですが、溶かしても元に戻ります。
アマゾンで軟化剤の販売をされていますが、ダンプ材を除去しない限り硬化が起こります。
音は良いです。安ダイヤトーンの音では有りませんが、
B&W CM2を聴いていると、比較してウーハーのマグネット力が弱くて、低音の収まりが悪く、
この辺が差が有る所です。発売での値段はCM2とそう変わらないですが。
箱とツイーターは問題なしです。ウーハーを交換かなとも考えています。
本当はウーハーを分解して、マグネットだけを交換したいです。
ウーハーのコーンの音色は素晴らしいです。

低音のマグネット力が弱いので、CM2と同じ改造ユニットに交換しました。
口径18cmから口径16cmにダウンするため、止めネジが合わず箱の加工が必要でした。
CM2と同じ音です。ダイヤトーンの箱の性能はピカイチです。
B&Wの箱はフィンランドバーチを素晴らしい精度で加工して、
リジッドな低音が出る固い箱です。その箱と同じ音を出したのは素晴らしい。


Sarah Vaughan Lullaby of Birdland が素晴らしい。









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