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【2ちゃんねるのスピリチュアリズム】その61 父の励まし

2012-04-02 00:04:27 | 高森選>2ちゃんねるのスピリチュアリズム

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804 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/02/15 20:54
  5年ほどまえに父を亡くしました。
  体を壊して働けなくなり、やけになってアルコールやギャンブルに走って借金を作り、
  最後は「飲んだら死ぬよ」と医者に言われながらも飲んで死んでしまいました。
  もっと優しくしてあげられたらヤケになることなかったのかなとか、苦労させられたけど
  何かできることがあっただろうになと後悔でいっぱいでした。
  父が亡くなった朝、叔母が父が夢枕に立ってお辞儀していったと聞きました。挨拶しに
  きたんだろうねえと言われていましたが、それならどうして私のところにこないんだろうと
  密かに憤慨したものでした。
  怖がりで暗い部屋や人気の無い夜道を歩くのは大嫌いな私ですが、いかにも『出そう』
  な場所にいれば父と会えるような気がして、わざとそういう場所でしばらく佇んだりも
  しました。

  すみません、続きます

805 名前: 804 03/02/15 20:56
  あれは、父が亡くなって一月ちょっとたったころでした。
  その夜も会社からの帰り道、一人でとぼとぼ歩いていました。その頃にはもう、いろいろな
  後悔から「お父さんは私を嫌いだったのかな」とか「優しくしてあげなかった私を恨んでるの
  かな」と思いつめていました。どうして夢にさえ出てきてくれないんだろうと思ってました。
  家へ帰る長い坂道をのぼっていって、のぼりきったところで振り返るのは私の癖です。ふり
  かえって見ると、ずっと下のほうに坂を降りていく男の人が見えました。
  一目見て心臓が跳ね上がるというか、ドキッとしました。その背中、その歩き方は父によく
  似ていました。思わず小走りで追いかけましたが、5~6歩行ったところで「まさかそんなこ
  とがあるわけないか」と我に返りました。
  見れば見るほどよく似ていたので、姿が見えなくなるまでと思ってぼんやりと眺めていると、
  姿が見えなくなる直前に男の人が立ち止まりました。振り返り、こちらに向かって手をふるのです。
  誰にむかって手をふってるんだろう?と不思議に思ってあたりを見回しても、田舎道のこと
  なのでほかに人影はありません。
  そういえば、坂をのぼっていった私とその人は途中ですれ違うはずなのにすれ違わなかった
  と後になって気付きました。
  混乱したまま手をふりかえすと、男の人はいっそう大きく手をふったあとでまた歩いて行ってし
  まいました。
  それからは不思議と心が軽くなったというか、自分は愛されていたんだと漠然とですが
  思えるようになりました。

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248 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/31 06:04
  皆不思議で温まるお話持ってんじゃねぇか。
  よって漏れも不思議な体験をカキコしる。お前ら、長文許して下さいm(_ _)m

  俺が幼稚園ぐらいの時、どこで葬式をやったか全く覚えてないが、母方の
  曾婆さんの葬式の時の話。季節も全く覚えてないが、雪は降っていないな。
  通夜、告別式と終わって、火葬場で荼毘に付されている間、俺は子供特有
  の好奇心で火葬場を駆けずり回っては親父にどやされていた。
  そして、火葬が終了し、お骨拾いが始まり、親族が皆涙しながら箸で骨を
  拾っていたが、俺は何で皆が泣いているのか不思議で仕方が無かった。
  直接縁の無い親戚で、しかも葬式の意味もワカランガキだったしな…
  しかし、その時から「なぜなに系」のうるさいガキだった俺は、隣で黙って
  立っていた両親に、「あれ、人間の骨じゃないよ」って言ってた(らしい)。
  母が「黙ってなさい」って言ってるのにも関わらず俺は「だってあの骨、頭
  の骨が全く無いもん」って言ってた(そうだ)。
  火葬の際にもろい骨がほとんど粉になってしまっていたのだが、当時の俺
  にはそんな事は解らず、本当に失礼な事をのたまわっていた。
  その時、医者だった親父は俺の前でしゃがんで笑いながら「頭蓋骨なら、
  近い内に見せてやるから今は何も言わないでおきなさい」って言ったんだ。
  その時は「ふーん」とか思いながら、さすがに黙ってた。

249 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/31 06:05
  その2年後、親父が自宅で心臓発作であっけなく逝った。
  俺が親父の死に目の一部始終を看取った唯一の家族だったが、当時小学校
  2年だった俺には、親父が倒れて死んでいく様の意味がわからなかった。
  家族や親戚がバタバタと忙しく葬式を進めて行く中、俺はその時も親父の
  死を現実として全く受けとめずに葬儀場で駆け回って遊んでいた。
  告別式が終わって火葬場に入り、親父の体が荼毘に付される間、母は俺を
  ぎゅっと抱きしめて泣いている様なこらえている様な感じで無言だった。
  俺はそんな母の感情を子供ながらに感じ取って、黙って母の側にいた。

  火葬が終わって、親父の棺が乗っていた台がゆっくりと出てくる時、俺は
  声をあげた。
  「頭蓋骨だ…」
  そこには、図鑑とかで見る様な完璧な形の頭蓋骨があった。他の骨は強い
  火葬によって粉になっている所も沢山あったというのに。
  その時、2年前に親父が笑いながら約束した事を思い出し、俺は親父が、
  最期の最期で俺との約束を守ってくれた事、そしてその親父は死んだ事の
  現実に直面し、親父の名前を何度も何度も呼びながらその場で泣いた。

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243 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/29 17:51
  十年前に父が亡くなった。兄は寮にいたが電話がなく
  当時は携帯も普及していないので電報を打った。
  ところが住所が違うようで届かない。
  それは1/4だったので会社も休みで連絡が取れない。

  電報も「父危篤」から「父死す」になり必死だった。
  NTTの配達員さんも必死に探してくれた。
  兄は以前借金を重ね、返済に困り父母が必死に返した。
  この間に父は病に倒れて5年入退院をくり返していた。

  朝になり兄の会社に電話を掛け出勤したら父の事を伝えてくれる様に
  お願いをした。
  すると昼頃兄がやっと帰ってきた。
  「やっぱりだめだったか」って
  通夜の後、お線香を絶やしちゃいけないって事で
  兄と私で起きていると、兄がぼそっと言った
  「実は昨日の夜おやじさんが来たんだ、すぅっと部屋に入ってくると
  物凄い大声でさ、『おい、お前何やってるんだ!!しっかりしろ!!』
  って怒鳴られてさ、俺目が覚めたよ。心を入れ替えて母さんと
  お前の面倒をみるから」
  年の離れた兄貴の涙を初めてみた。

  それから兄貴は我が家に帰ってきて、頑張って働いて母の面倒を
  見てくれている。私は結婚して家を出たけど兄貴には感謝してる。

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444 本当にあった怖い名無し 2007/04/20(金) 02:19:39 ID:gRFPTt4v0
  いままでだれにいっても信じてもらえなかった話だけど
  俺は同い年(当時27歳)の親父と話をしたことがある
  親父は俺が4歳の時に死んだけど
  俺が東京から実家に帰る途中の田舎の駅で乗り継ぎを待ってると
  隣に座る同い年ぐらいの作業服きた青年
  誰もいない夜の駅で気持ち悪かったのもあって
  くだらないことを話した。
  お互い「マヨラー」で意気投合した。同い年だった。
  「俺は病気なのに子供作って大変なんだ」
  ともいってた。色んなことを話し
  俺の仕事を言うとニヤっとして
  「すごいなぁ・・」と嬉しそうにいってた
  「そうか・・・良かった。立派な大人なんだな○○も」
  といってなかった俺の名前
  「何でしってんだ?」と聞くと
  「忘れるもんか。俺がつけた名前だ」
  「俺の名前は○○お前の親父だよ」
  といって電車がくるのと同時に消えた。

  実家に帰るとたまたま親父の命日らしく
  お袋が親父が好きだったほうれん草のマヨネーズあえを供えてた
  そういえば
  「マヨネーズとほうれん草がうまい」
  といってた。本当に好きだったんだ・・・

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452 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2001/07/07(土) 03:42
  数年前
  全く身に覚えの無い事で 家族からせめられ 子供達までも
  取り上げられて おまけに交通事故で半身不随になった時
  もう、生きているのが絶えれなくなり自殺をしようと
  ブランディーのストレートを飲みながら睡眠薬を飲みました
  身体が痺れてきて呼吸も苦しくなって あ~やっと死ねる
  これで、何も考えずに眠れると思った時
  突然!顔を思いっきり叩かれて その瞬間 亡くなった父親の声で
  何してるんじゃーー で・・はっとしたら(その時家には私1人です)
  首の後を持って吐く姿勢にされ おもいっきり吐きました
  何度も何度も吐いて 父親のすすり泣く声
  その後に母親が家に帰ってきて 病院に担ぎ込まれたのですが
  母は友達と食事している時に それも父親の声が聞こえて
  直ぐ帰れ 耳元で聞こえたそうです
  今思えば 私の父が天国から死んじゃダメだって
  私を助けてくれたんだと思います

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