ごぶさたしております(笑い)。
ちょっと面白い記事を見つけたので、雑談。
嘘か真(まこと)か、まあ、よかったらお読みください。
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407 :1/4:2012/02/02(木) 22:59:36.84 ID:LmP+DcSK0
私はある俳句の会に入ってるのですが、そこで体験したことを書きます。
怖くはないかもしれませんが実際にあった話です。
私は中学校の国語の教諭ですが部活動は担当していないので土日は時間があります。
それで人に勧められたこともあって地域の俳句の会に入りました。
まわりは仕事を引退したおじいちゃんがほとんどで、
女性会員は数人しかおらずずいぶんかわいがっていただきました。
月2回集まって互選の句会をし、年に2回吟行の会がありました。
吟行といっても師範役の大学の講師の先生が大型バンを運転してくださり、
日曜日に日帰りできる近場に行くだけです。
408 :2/4:2012/02/02(木) 23:00:39.20 ID:LmP+DcSK0
その吟行は5月の連休の一日で、朝から晴れていてとても気持ちのいい陽気でした。
その回の出席者は9人だったと思います。私は車の中で水筒のお茶を飲んだりしながら
朝の集合時に言われた席題を考えていました。
席題は「立夏」で、これで一句、それから5月の自由題で一句俳句を作って昼食をとり、
今日行く神社の集会所を借りて句会をする予定でした。
神社は自分たちの住む町から車で2時間くらいのところで、
御社名は秘しますが、主な御祭神は菊理媛命です。
大きな神社の駐車場で車を降り社殿までの道すがら皆で歩きながら、
ときどき立ち止まって野草の名前を教えていただいたりしました。
そしてメモを出して俳句を考え始めましたが、
「立夏」は難しい題ではなくどうにかなりそうでした。
409 :3/4:2012/02/02(木) 23:03:05.57 ID:LmP+DcSK0
神社の神域に入って手水をとりお参りしようとしたとき、
突然空が暗くなり西のほうにものすごく太い稲光が走りました。
そのとき近くにいた句会のメンバーのSさんが「うお」と大声を上げたかと思うと
鼻と口から黒っぽい血を噴き出し目を?いて硬直したようになって真後ろに倒れました。
「ドーン」という雷の音がして、その瞬間に参道の脇にある小さなお社の観音開きの戸がすべて開きました。
その直後に大粒の雨がものすごい勢いで降ってきました。
師範の先生がこちらを見て駆け寄ってきました。そして私ともう一人の方と三人で
Sさんを社務所の中に運び込みました。
Sさんの様子をみてすぐに救急車が呼ばれ、一緒に来ていた奥さんが一緒に乗り込んで病院に向かいました。
その後師範は社務所の神官の方と話していましたが、雨の中からSさんの手帳を拾って戻ってきました。
その手帳を神官に見せると、神官はあっと驚いた顔に変わりました。
その後は皆で昼食を食べ、句会は取りやめしにて帰りました。
神社から離れると雨はあがり元の初夏の空になりました。
師範は携帯でSさんの奥さんと連絡をとっていましたが、Sさんはそのままお亡くなりになったそうです。
410 :4/4:2012/02/02(木) 23:03:54.75 ID:LmP+DcSK0
次の句会で師範から驚くべき話を無理に聞きかせていただきました。
あの神社にはとても古くから伝わる忌み言葉があり、それは特別まがまがしい意味ではないのですが、
日常的にはまず使われることのない古語で、神域の中でその言葉を発したり書いたりすると、
たちどころにその者には神罰がくだるのだそうです。
Sさんが倒れたことと天候の急変でふとこの言い伝えに思い当たった神官が、
Sさんの俳句手帳を見ると、そこには作りかけの俳句とともに、
はっきりとその言葉が記されていたのだそうです。
私はこの話について当時は真偽は半信半疑でしたが、
国語を教えるものとして言霊というものはあると考えておりましたので、
今ではこのお話を信じかけています。乱筆申し訳ありませんでした。
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こわい話ですね。
忌み言葉というのは昔からあります。伊勢神宮では、血、汗、死ぬ、仏などといった言葉は禁忌で、それぞれに別の言葉で言い換えていました。
だからといって、伊勢神宮に行って「汗が出るなあ」などとついつぶやいたら頓死するということはないでしょうし、なかったでしょう。
このお話の場合、ごく特殊な言葉が厳しく忌避されたという意味なのでしょう。ククリヒメということを考えると、何か言葉が浮かんできそうですが、あまり想像するのはやめにしておきます。
タブーを破った人を頓死させるとしたら、その神社の力というのはとんでもなくすごいということになります。今時そういう力のある神社がどのくらいあるか。
ちなみに私は以前、大分の宇佐神宮へお詣りした時、とんでもない雲を見せられてびびりまくったことがあります(しかも二度)。私は九州に縁がないので、どういう意味なのかはかりかねています(ひょっとしたら同行した九州人のせいかもしれません)が、どうもあそこは恐そうです。
私は近代人になってしまった(笑い)ためか、言霊ということが、もう一つリアリティをもって感じられません。スピリチュアリズムでも、「ただ祈りの言葉を繰り返しても、それは音の振動に過ぎない」みたいな言い方があって、言霊信仰はあまり見向きされません。
しかし、昔から汎インド宗教世界ではマントラの力は絶大でしたし、日本では「言霊のさきわう国」という賛辞があるくらいだし、和歌はやはり言霊信仰と分かちがたく結びついているようです。
「マントラ(呪文)やムドラー(印契)は高級神霊との契約のサイン」という考え方もありますが、それもちょっと近代合理的過ぎるような感じもします。
「言霊」も「形の神秘」も、「原始的信仰」なのか、それとも何か霊的な意味があるのか。
(そういえば、私の愛読ブログ「In Deep」のオカさん、この方、いろんなところに迷い込む面白い天才ですけど、この頃「形」「~のように見えるもの」にこだわっているようです。太陽の巨大フレアが天使の姿をしていたとか。マジでどうかはともかく面白いです。)
と、何の話だ。
わからないことはいっぱいありますから、「……に過ぎない」などと切り捨てるのはもったいない。私も、言霊というものを、もっとリアリティをもって感じられるようになれたらいいなと思ったりします。
(思いついたついでに。「In Deep」の「世界中で響き渡る「謎の轟音」の正体は?」「カナダのテレビニュースでの謎の音についての報道」はお読みになりましたか。ほんとだとしたらちょっと不気味。前者の動画はなかなかです。)
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今調べているのですが発しないように気を付けます。