’birch99的スピリチュアリズムを基盤として’カテゴリーからの投稿です。
先に、霊界からの良い働きかけが自動的に行われる様々な場面での「人の役に立つ
」行為に関する記述を行ったわけですが、もう一つの、瞑想や祈りなどによって霊
界からの良い働きかけを受け取りやすくすることについて考えてみましょう。まず
は、「心構え」からです。
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取越苦労ばかりしている人間が多すぎます。その心配の念が霧のようにその人を
包み、障害物となって霊の接近を妨げます。知識を具えた人までが取越苦労をさ
れている。人間にとって最大の恐怖は死でしょう。それが少しも怖いものではな
いことを知り、生命が永遠であり、自分も永遠の存在であり、あらゆる霊的武器
を備えていることを知っていながら、なぜ将来のことを心配なさるのでしょう。
不幸の訪れの心配は不幸そのものよりも大きいものです。その心配の念が現実の
不幸よりも害を及ぼしています。
(霊訓2 P42-43)
私たち霊界の者は出来るだけ人間との接触を求めて近づこうとするのですが、どれ
だけ接近できるかは、その人間の雰囲気、成長の度合、進化の程度にかかっていま
す。霊的なものに一切反応しない人間とは接触できません。霊的自覚、悟り、ない
しは霊的活気のある人とはすぐに接触がとれ、一体関係が保てます。そういう人は
スピリチュアリストばかりとは限りません。知識としてスピリチュアリズムのこと
を知らなくても、霊的なことを理解できる人であればそれでいいのです。とにかく
冷静で受容的な心を保つことです。取越苦労、悩み、心配の念がいちばんいけませ
ん。それらがモヤをこしらえて、私たちを近づけなくするのです。
(霊訓4 P172-3)
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上記のように、シルバーバーチは、取越苦労、悩み、心配の念が、霊界からの良い
働きかけを遠ざけてしまうと語っています。まずはこれらの事がらを、日々の生活
の中から取り除くよう努力することが肝心です。
とはいえ、コレがなかなかできませんよね。日々、雑事に追われ、人と人の間に挟
まれ、生活に疲れ、孤独感に苛まれ・・・まあ、これがこの世で生きることなので
しょうから仕方ありませんね。
しかし、ことある事に、’今世は一度きりで、その人生をどう生きるのか’さらに
’魂は不滅で死後も存続する’’何よりも大事で大切な事は、愛を持って接し、役
に立つ行為を行う事’’そのような行いには霊界からの援助が行われ、常に守護霊
や指導霊に見守られている’このような真理を呼び起こすようにしていけば、少し
ずつ少しずつ落ち着きを取り戻していくことでしょう。
そして、長い長い時間をかけて、この世での物事への執着を少しずつ捨て去ること
によって基盤はより安定していくことになります。
魂が目覚める期間は、人により異なり様々です。臨死体験や大病から生還される時
に身をもって自分自身が霊であることを体験すれば早いでしょうし、現世の物質価
値観やその価値観に則した道徳観念が染み付いている場合などは、その自分自身を
安定にさせていた枠組みから抜け出すには時間がかかるでしょう。
いずれにせよ、まずはこのような霊的な真理を常々思考の基盤に置き、少しずつ取
越苦労、悩み、心配の念を取り除き、心の安定を図る努力が必要なのだと思います
。
つづく
先に、霊界からの良い働きかけが自動的に行われる様々な場面での「人の役に立つ
」行為に関する記述を行ったわけですが、もう一つの、瞑想や祈りなどによって霊
界からの良い働きかけを受け取りやすくすることについて考えてみましょう。まず
は、「心構え」からです。
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取越苦労ばかりしている人間が多すぎます。その心配の念が霧のようにその人を
包み、障害物となって霊の接近を妨げます。知識を具えた人までが取越苦労をさ
れている。人間にとって最大の恐怖は死でしょう。それが少しも怖いものではな
いことを知り、生命が永遠であり、自分も永遠の存在であり、あらゆる霊的武器
を備えていることを知っていながら、なぜ将来のことを心配なさるのでしょう。
不幸の訪れの心配は不幸そのものよりも大きいものです。その心配の念が現実の
不幸よりも害を及ぼしています。
(霊訓2 P42-43)
私たち霊界の者は出来るだけ人間との接触を求めて近づこうとするのですが、どれ
だけ接近できるかは、その人間の雰囲気、成長の度合、進化の程度にかかっていま
す。霊的なものに一切反応しない人間とは接触できません。霊的自覚、悟り、ない
しは霊的活気のある人とはすぐに接触がとれ、一体関係が保てます。そういう人は
スピリチュアリストばかりとは限りません。知識としてスピリチュアリズムのこと
を知らなくても、霊的なことを理解できる人であればそれでいいのです。とにかく
冷静で受容的な心を保つことです。取越苦労、悩み、心配の念がいちばんいけませ
ん。それらがモヤをこしらえて、私たちを近づけなくするのです。
(霊訓4 P172-3)
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上記のように、シルバーバーチは、取越苦労、悩み、心配の念が、霊界からの良い
働きかけを遠ざけてしまうと語っています。まずはこれらの事がらを、日々の生活
の中から取り除くよう努力することが肝心です。
とはいえ、コレがなかなかできませんよね。日々、雑事に追われ、人と人の間に挟
まれ、生活に疲れ、孤独感に苛まれ・・・まあ、これがこの世で生きることなので
しょうから仕方ありませんね。
しかし、ことある事に、’今世は一度きりで、その人生をどう生きるのか’さらに
’魂は不滅で死後も存続する’’何よりも大事で大切な事は、愛を持って接し、役
に立つ行為を行う事’’そのような行いには霊界からの援助が行われ、常に守護霊
や指導霊に見守られている’このような真理を呼び起こすようにしていけば、少し
ずつ少しずつ落ち着きを取り戻していくことでしょう。
そして、長い長い時間をかけて、この世での物事への執着を少しずつ捨て去ること
によって基盤はより安定していくことになります。
魂が目覚める期間は、人により異なり様々です。臨死体験や大病から生還される時
に身をもって自分自身が霊であることを体験すれば早いでしょうし、現世の物質価
値観やその価値観に則した道徳観念が染み付いている場合などは、その自分自身を
安定にさせていた枠組みから抜け出すには時間がかかるでしょう。
いずれにせよ、まずはこのような霊的な真理を常々思考の基盤に置き、少しずつ取
越苦労、悩み、心配の念を取り除き、心の安定を図る努力が必要なのだと思います
。
つづく
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