’birch99的スピリチュアリズムを基盤として’カテゴリーからの投稿です。
スピリチュアリズムを学んで、それまでに全く意識していなかった思考・感覚として、「霊
界からの働きかけ」という概念があげられます。(守護霊様に守られているなあと思った事
くらいはありますが)
シルバーバーチの霊訓では、この「霊界からの働きかけ」を「霊界からの援助」という言葉
で再三にわたり伝えてきています。
下記にシルバーバーチの霊訓1から「援助」がキーワードとなっている箇所を抜粋します。
----------------------------------------------------------------------------------
内部に宿る資質の中の最高のもの、最奥のもの、最大のものを発揮しようと努力
する時、私ども霊界の者の中であなたに愛着を感じ、あなたを援助することによ
って多くの人々の力になりたいと望む霊を呼び寄せることになるのです。
(霊訓1 P29)
魂が目を覚ますと、その奥に秘められたその驚異的な威力を認識するようになり
ます。その時から霊界の援助と指導とインスピレーションと知恵を授かる通路が
開けます。これは単に地上で血縁関係にあった霊の接近を可能にさせるだけでな
く、血縁関係はまるで無くても、それ以上に重要な霊的関係によって結ばれた霊
との関係を緊密にします。その存在を認識しただけ一層深くあなたの生活に関わ
り合い、援助の手を差し延べます。
(霊訓1 P35)
こちらからいくら援助の手を差しのべても、それを受け入れる準備の出来ていな
い者は救われません。
(霊訓1 P55)
多くの人になかなか分かっていただけないのは、そしてまた人間が望むように事
が運ばないのは、その援助を届けるための回路が開かれていないということです
。本人自らが回路を開いてくれないかぎり他に手段がないのです。
(霊訓1 P101)
人のために役立とうとする志向は自動的にこちらの世界からの援助を呼び寄せま
す。
(霊訓1 P102)
なんらかの形で人類の福祉に貢献したいと思っている人が挫折しかけた時は、必
ずやその背後に霊界からの援助の手が差しのべられるということも知っています
。
(霊訓1 P113)
あなた方は決して孤軍奮闘しているのではないこと、まわりにはあなた方を愛す
る人々、手引きし援助し鼓舞せんとする霊が大勢取り囲んでいることを認識して
いただきたい。
(霊訓1 P144)
魂の奥底からの欲求、より多くの知識、より深い悟り、より強い力を求める
魂の願望は、自動的に満たされるものです。つまり、その願望が霊的に一種のバ
イブレーションを引き起こし、当人の霊的成長に応じた分だけの援助が自動的に
引き寄せられます。危険の中にあっての祈りであれば保護のためのエネルギーが
引き寄せられ、同時に救急のための霊団が派遣されます。それは血縁関係によっ
てつながっている霊もおれば、愛の絆によって結ばれている類魂もおります。
(霊訓1 P169-170)
守護霊の存在を人間が自覚するとしないとでは大い
に違ってきます。自覚してくれれば守護霊の方も仕事がやりやすくなります。
守護霊は決まって一人だけですが、その援助に当る霊は何人かおります。
(霊訓1 P179)
私たち霊界の者にとっていちばん辛いのは、愛する人間が困難の中にあって必
死に頑張っているのを傍観することです。傍観と言っても、何もしないという
意味ではありません。できるかぎりの援助はいたします。しかし、魂の成長に
とって掛けがえのないチャンスを奪うことになることだけは許されないのです
。
(霊訓1 P191)
----------------------------------------------------------------------------------
このように、文字通り霊界側から「援助」して頂ける半面、次のような記述も
あります。
----------------------------------------------------------------------------------
邪霊に憑依される人は、みずからそういう条件を内部でこしらえています。あくま
でもその人個人の問題です。愛と奉仕の精神に燃えた人に高級霊が引き寄せられる
のと原理は同じです。法則は良いことばかりに働くのではありません。崇高な目的
に作用する法則が悪い方向に作用することもあります。問題はあなたがどういう心
掛けでいるかに掛かっております。
(霊訓12 P52)
地上の人間は現実界と霊界とのつながりについての理解ができておりません。。光
り輝く高級霊からのインスピレーションに触れることができると同時に、ふとした
ことから無知な低級霊のなすがままになっていることもあります。いずれの場合も
同じ摂理の働きなのです。
(霊訓12 P52)
----------------------------------------------------------------------------------
このような通信から、霊界からの影響力をどう解釈すればよいのでしょうか?愛の
ある精神、言動、行動などには、霊界の高い界層からの波動が共鳴し、邪悪な精神
、言動、行動などには、霊界の低い界層からの波動が共鳴するということでしょう
か。
すると、私たちの精神、言動、行動などはその思いの分だけ霊界側からの影響力で
良い方向へも悪い方向へも増幅されるということかもしれませんね。
これは感情の激しい人ほど、霊界側の影響力を受けているという事ではなくて、そ
の精神や考えや思いの根底にある「動機」への働きかけだと思われます。心の中の
正しい思考が占める割合が増えれば増えるほど、いわゆる霊的な成長が促進され、
より高い界層の霊からのイマジネーションやインスピレーションを受け取ることが
できるようになるのでしょう。
つづく~
スピリチュアリズムを学んで、それまでに全く意識していなかった思考・感覚として、「霊
界からの働きかけ」という概念があげられます。(守護霊様に守られているなあと思った事
くらいはありますが)
シルバーバーチの霊訓では、この「霊界からの働きかけ」を「霊界からの援助」という言葉
で再三にわたり伝えてきています。
下記にシルバーバーチの霊訓1から「援助」がキーワードとなっている箇所を抜粋します。
----------------------------------------------------------------------------------
内部に宿る資質の中の最高のもの、最奥のもの、最大のものを発揮しようと努力
する時、私ども霊界の者の中であなたに愛着を感じ、あなたを援助することによ
って多くの人々の力になりたいと望む霊を呼び寄せることになるのです。
(霊訓1 P29)
魂が目を覚ますと、その奥に秘められたその驚異的な威力を認識するようになり
ます。その時から霊界の援助と指導とインスピレーションと知恵を授かる通路が
開けます。これは単に地上で血縁関係にあった霊の接近を可能にさせるだけでな
く、血縁関係はまるで無くても、それ以上に重要な霊的関係によって結ばれた霊
との関係を緊密にします。その存在を認識しただけ一層深くあなたの生活に関わ
り合い、援助の手を差し延べます。
(霊訓1 P35)
こちらからいくら援助の手を差しのべても、それを受け入れる準備の出来ていな
い者は救われません。
(霊訓1 P55)
多くの人になかなか分かっていただけないのは、そしてまた人間が望むように事
が運ばないのは、その援助を届けるための回路が開かれていないということです
。本人自らが回路を開いてくれないかぎり他に手段がないのです。
(霊訓1 P101)
人のために役立とうとする志向は自動的にこちらの世界からの援助を呼び寄せま
す。
(霊訓1 P102)
なんらかの形で人類の福祉に貢献したいと思っている人が挫折しかけた時は、必
ずやその背後に霊界からの援助の手が差しのべられるということも知っています
。
(霊訓1 P113)
あなた方は決して孤軍奮闘しているのではないこと、まわりにはあなた方を愛す
る人々、手引きし援助し鼓舞せんとする霊が大勢取り囲んでいることを認識して
いただきたい。
(霊訓1 P144)
魂の奥底からの欲求、より多くの知識、より深い悟り、より強い力を求める
魂の願望は、自動的に満たされるものです。つまり、その願望が霊的に一種のバ
イブレーションを引き起こし、当人の霊的成長に応じた分だけの援助が自動的に
引き寄せられます。危険の中にあっての祈りであれば保護のためのエネルギーが
引き寄せられ、同時に救急のための霊団が派遣されます。それは血縁関係によっ
てつながっている霊もおれば、愛の絆によって結ばれている類魂もおります。
(霊訓1 P169-170)
守護霊の存在を人間が自覚するとしないとでは大い
に違ってきます。自覚してくれれば守護霊の方も仕事がやりやすくなります。
守護霊は決まって一人だけですが、その援助に当る霊は何人かおります。
(霊訓1 P179)
私たち霊界の者にとっていちばん辛いのは、愛する人間が困難の中にあって必
死に頑張っているのを傍観することです。傍観と言っても、何もしないという
意味ではありません。できるかぎりの援助はいたします。しかし、魂の成長に
とって掛けがえのないチャンスを奪うことになることだけは許されないのです
。
(霊訓1 P191)
----------------------------------------------------------------------------------
このように、文字通り霊界側から「援助」して頂ける半面、次のような記述も
あります。
----------------------------------------------------------------------------------
邪霊に憑依される人は、みずからそういう条件を内部でこしらえています。あくま
でもその人個人の問題です。愛と奉仕の精神に燃えた人に高級霊が引き寄せられる
のと原理は同じです。法則は良いことばかりに働くのではありません。崇高な目的
に作用する法則が悪い方向に作用することもあります。問題はあなたがどういう心
掛けでいるかに掛かっております。
(霊訓12 P52)
地上の人間は現実界と霊界とのつながりについての理解ができておりません。。光
り輝く高級霊からのインスピレーションに触れることができると同時に、ふとした
ことから無知な低級霊のなすがままになっていることもあります。いずれの場合も
同じ摂理の働きなのです。
(霊訓12 P52)
----------------------------------------------------------------------------------
このような通信から、霊界からの影響力をどう解釈すればよいのでしょうか?愛の
ある精神、言動、行動などには、霊界の高い界層からの波動が共鳴し、邪悪な精神
、言動、行動などには、霊界の低い界層からの波動が共鳴するということでしょう
か。
すると、私たちの精神、言動、行動などはその思いの分だけ霊界側からの影響力で
良い方向へも悪い方向へも増幅されるということかもしれませんね。
これは感情の激しい人ほど、霊界側の影響力を受けているという事ではなくて、そ
の精神や考えや思いの根底にある「動機」への働きかけだと思われます。心の中の
正しい思考が占める割合が増えれば増えるほど、いわゆる霊的な成長が促進され、
より高い界層の霊からのイマジネーションやインスピレーションを受け取ることが
できるようになるのでしょう。
つづく~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます