都市総合鑑定所スタッフブログ

宮崎市の都市総合鑑定所スタッフの日常をご紹介します!

ココドコ

2010-05-19 17:31:21 | Weblog
ひさびさにこのフレーズからスタートしましょう

ココドコ?






ん~わかるかな~

やたらとデカイ木なんですがね~






正解は・・・宮崎県東臼杵郡椎葉村にある国指定天然記念物「八村(やむら)杉」デス・・・

え?知らない? では解説しよう

これは椎葉村と五ヶ瀬町を結ぶ国道265号から東の方へ少し入ったところにある十根川地区の十根川神社の境内にある杉の木で、 別称を「十根の杉」と言い、樹齢約800年、幹周り19.0メートル、樹高54.4メートル、枝下地面の全周99メートルの巨木だそうです。
この杉は、例の平家落人伝説に登場する那須大八郎宗久が元久年間(1,204~1,206)この地を訪れた際に植えたものと伝えられています(ホントに?)。


比較的新しめの社殿



八村杉はこの建物のすぐ左側にあります


もうお気づきのように、この神社に生えてる木はどれもすごくデカイです。






しかもこの一角だけ妙にデカイ。ホントに不思議な感じです。
写真ではその大きさがなかなか伝わらないので機会があったらぜひ見に行って下さい。

ちなみに、八村杉から東、標高700mの山腹に大久保集落があり、
その集落の奥に八村杉と同じく推定樹齢800年の日本一の大檜があり、
「大久保の檜」と呼ばれています。

これだけ大きな木がたくさん残っているのは、ただの偶然ではなく、
地元住民の方々の木を大切に守る信仰心のようなものあったのではないでしょうか。


では例によって動画をドウゾ



椎葉動画

*アスペ比が調整しきれず、ちょっと縦に長くなってます


椎葉村には久しぶりに行きましたが、道路事情は以前よりは良くなってました。とはいっても日向市から国道327号で行く場合、諸塚村中心部を過ぎて塚原ダムから岩屋戸ダムの間約10kmの区間は現在も工事中で、普通車が離合できない狭い部分が多々残っており、けっこう大変デス。行かれる方は注意して下さいね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。