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Pretenderの備忘録

倫理資本主義の時代

2024-09-20 10:09:25 | 読書
マルクス・ガブリエル著 ハヤカワ 2024

新書というコンパクトな形で、倫理、資本主義、社会を定義して、現状を分析、倫理資本主義を提唱し、企業、子供、パンデミック、AIという実例にも触れる。いつもながら刺激的だが、かなり整理され、わかりやすくなっている。斉藤幸平氏とはよく議論しているようだが、厳しく批判する学者らしさも。
最後の註には膨大な知性の裏付けの一端を観ることができる。
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