我思う、ゆえに Enjoy FOOTBALL !

プレーしているOver40のシニアサッカー、コーチしている少年サッカーの戦績を中心に

お母さんマネジャー

2006-05-17 00:51:13 | お父さんコーチの独り言(旧ブログ)

5月16日付け日経のスポーツ面にジェフのGMが寄稿していました。23名の日本代表の発表にかけて『「子供のため」の矛盾』というタイトル。各都道府県で始まった全国少年サッカー大会の予選に際し、勝負至上主義に警鐘を鳴らすものです。練習過多により小学生でスポーツ障害になってしまう、楽しいはずのサッカーが厳しい指導やプレッシャーから心の障害が生じてしまうなどなど。そして、コラムの最後には「お父さんコーチ」と「お母さんマネジャー」をいさめています。「熱狂しすぎるな」と。

実は先週の日曜日、まさに県大会の予選がありました。初戦で強豪クラブチームと当たってしまい敗戦。でも、地域の少年サッカーチームとしては上出来な善戦でした。大敗も覚悟しましたが、しっかり守ってカウンターのゲームプラン通りの展開。前半に2点奪われるも、後半早々にカウンターで1点をもぎ取り、あわや同点のシーンも。結果はそのまま1-2の惜敗でした。善戦したとはいえ、個々人のレベルの差が大きいのが課題で、しっかり練習しなければと思っていた矢先のコラムだったのです。やはり、小学生のうちはサッカーが楽しくてたまらないと思わせるような指導が必要だと改めて認識した次第です。小学生の大会が最後のW杯なんてわけではないですから。

最近、長男に対してお父さんコーチも厳しい物言いが多くなっていました。カミさんもすっかりお母さんマネジャーで、あれこれ指摘をしています。いけない、いけない。あまり追い詰めてしまってはサッカーが嫌いになってしまう。日経のコラムは大変タイミングが良いものでした。

今日は次男の誕生日。9歳になりました。身長は長男とほぼ同じ。TVゲームなどは長男よりも上手なくらいです。口も達者です。そんな次男もサッカーのプレーになると今ひとつ。でも嫌いじゃないみたいだから好しとしよう!