徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

言葉

2009-01-26 20:27:50 | Weblog
 「平成21年度予算編成と重点事業の取り組みについて」午後7時近くまで当局の説明を受けた。長い1日である。初めての試みで、説明する側も聞く側もフラストレーションのたまった1日であった。

私は、トップや私たち議員の任期折り返しに当たっての予算編成であり、先ず、トップのマニフェストや年頭の所信表明がどのように予算に反映されているか、という視点で当局の考えを質した。

また、予算編成に当たってゼロベースで見直すとか、スクラップ&ビルドとかいうが、言葉でなくて個々の政策がどのように見直されているのか知りたかったのだが、これはやはり言葉の世界であった。行政の継続性という面からみれば当然かもしれないが。

今回の「協議」について、議会側と説明者である課長たちにその成果を聞いてみたい。私個人は、余り後味の良い感じはしていない。不毛であったかも知れない。私自身の準備が足りず、核心をついて議論が出来なかったという思いである。

それからもう1つ、近頃、私たちの思いと当局の姿勢に溝が広がっているような気がするのだ。これが私だけであれば幸いだが。