Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

亡霊との悪戦苦闘

2018-10-04 23:45:23 | つぶやき

 なぜなのかはまったくわからない。会社で使っているウインドウズ7にインストールしてあるエクセルは2010である。以前にも記したように、わたしはいまだに2003を多用している。これまでウインドウズ7にインストールしたエクセル2003は、なんら問題なく動いていたのに、動きがぎこちなくなってエンターを押しても、すぐに次のセルに移動しなくなった。これでは仕事がままならなくなるので、仕方なく2010でxlsファイルを開くようにしたのだが、動きは元のようになったが、頻繁に考え込む時が訪れる。xlsに対して相性が悪いということなのか、それともxlsxで新たに作れ、ということなのか、いずれにしても使いかってが悪い。

 そもそも今のエクセルの大きな変化は2007に始まった。2003に慣れていたから2007はほとんど使ったことはないが、その後の2010も2013も2003とはまったく違う。「よくこんな使いづらいものを」と思うほど、わたしにとっては2003の使い良さが今もって最高だった。

 例えば仕事でよく多用するものに、図を挿入してトリミングすることがある。多用するのは地図画像だ。今のエクセルは、トリミングしようとすると全体画像が亡霊のように画面に登場し、現在のトリミングされている位置がわかるように表示されるのだが、このトリミングされた外の画像が邪魔でしょうがない。大きくトリミングしていると、修正しようとしても画像の外をクリックしないとトリミング終了にならない。この使いづらさは超1級品だ。また、図を移動させる際にも、またセルを移動していく際にも、バージョンが新しいものほど、奇跡が現れて邪魔でしょうがない。2003にあったページ設定も、現在はファイル-オプション内にあるが、ストロークが多くなって早さという面ではまったく相手にならない。もちろん良いところもあるのだろうが、いまだそういうところに出会っていない。自分なりのレイアウトを作れば良いのだろうが…。それにしても冒頭記したような、気がついたら使いかってが変わっていた、ということが最近多い。まさにパソコンに「使われる」時代が到来した感じた。


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