Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

久しぶりに「和田」まで走った

2022-12-11 16:10:57 | つぶやき

 昨日、久しぶりに「ふじ姫饅頭」を買いに和田まで走った。ふじ姫饅頭については、過去にも記している。「お返し」に、あるいは手土産にと考えると、なかなか手に入れにくい「ふじ姫饅頭」と決めている。が、しかし、わたしにとってもそう簡単には買えないし、そもそも日持ちがしないから、なるべくその日に食べてもらおうと思って買っていく。したがってひとり住まいの人にいくつもさしあげても困るだろうし、できれば繰り返し買えれば理想だが、なかなか手に入れづらい。

 予約して和田まで走るが、だいぶスピードを出して走っても、1時間近く要す。昔と違って、と言って良いか、あるいは最近は、とした方が良いだろうか。やはり矢筈トンネルを甫車は少ない。行くたびにそれを実感する。したがって対向車に会うことはあっても、スピードを出して行っても、前の車に追いつくことはほぼない。それほど走っている車が少ない。休日はなおさらなのだろう。約1時間、我が家からは50キロもある。それでいて1時間ほどで着くということは、平均時速50キロになるわけで、普通の道で50キロはかなり「早い」。同じ下伊那郡内なのにけっこう「遠い」。上町の辺りへ下ると、幟があがっていた。「そういえば」と思い出すのは霜月まつりの季節だ。しかし、10日に霜月まつりをするのは木沢で上町ではない。にもかかわらず幟の姿を見て、「今日なのか」と帰ってから調べてみると、やはり11日であって、1日早かった。すでに準備に入っていたのだろう。むしろ祭り当日のはずの木沢の方が静けさがあった。かつてわたしが訪れた「木沢」とは様子が異なるのだろう。さすがに「木沢」には30年ほど足を運んだことはない。

 さて、ふじ姫饅頭を買ってすぐにとんぼ返り。帰るころはすでに午前10時代なのだが、やはり車に会うことは少ない。ただ往路と違って走っていくと前の車に追いつくが、みな地元の人たちで、まもなくほかの道に逸れていく。帰りに妻の生家に寄っていくつか柚子を採って帰ったが、行きとそれほど変わらない時間でたどり着いた。その後辰野町の親戚まで走ったが、同様にほぼ1時間、たたじ距離は43キロほど、上伊那の方がエリアが狭いとつくづく感じる。親戚筋やお世話になっている方たちの家を訪ねては、とりわけ年配の方たちの顔をうかがって帰ってきたが、みなさん健康なようで安堵しての帰宅である。次はいつ「ふじ姫饅頭」ありつけるか、場所が変えて新たになった「かたくり」に初めて訪れたが、みんな思っているかもしれないが、昔の店の方が「良かった」。


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