Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

インスタント味噌汁

2008-07-13 15:25:32 | つぶやき
 近ごろスーパーのインスタント味噌汁の棚が賑やかだと思う。味噌汁だけではない、お茶漬けなどもずいぶんと豊富に並んでいる。種類が多いことに気がつくことと、世の中インスタント食品全盛だということも解る。昼、弁当を食べるのに味噌汁が欲しいタイプである。弁当だけではない。味噌汁が必ず欲しいタイプだから、必ず「汁物ないの」と妻に聞くほどだ。味噌汁は塩分が高いということもあって、「毎食味噌汁を飲むのは身体によくないよ」と言われるものの、それでもどうしても欲しいのである。だからこのごろのように、妻の帰宅が遅いと、自分ひとりで食事を取るから、口うるさく言われないからかならず味噌汁を飲もうとする。朝方の味噌汁が残っていれば、それを、そうでなければインスタントの味噌汁をこしらえる。味噌汁くらいは簡単にできるものだから、インスタントに固執することはないのだが、便利だから使ってしまう。かつて単身赴任していた時代には、夕飯といえば具だくさんの味噌汁で済ませていた。缶ビール1本とつまみ、加えて味噌汁のみという日々が続いたものだ。残業をして遅くに帰ればその程度で十分だった。とはいえ、具だくさんの味噌汁は、本当に具区だくさんてあった。

 妻のいない世界、ようは弁当を食べる際は、会社で食べるわけだからますますインスタントの味噌汁の世話になる。弁当を持参する同僚たちもワカメスープなり、コーンスープなりを飲んでいる。わたしは毎日味噌汁。インスタントの味噌汁とはいっても、かなり安いものでも一食10円くらいはかかる。それでいて具はワカメ少しという程度。これを解消する方法を最近はとっている。味噌は自家用の味噌を持参すればよいが、とりあえず市販の500gの味噌を購入してくる。ぴんからきりまであるから、その都度味噌は選択できる。300円台のものから600円台のものまで、気分で変わるが、最近は高額な味噌を利用している。味噌にだし入りのものもあるが、わたしはそうでないものを購入し、だしは別に買っている。いわゆるだしの素というやつを買う。8袋入っているいりこだしは、会社の近くのスーパーで124円だ。1袋で5回くらい飲める。だからだし代は3円ほど。もっとも重要な具は、最近地元の会社が販売しているよい物をみつけた。「味と大地の恵み」という名称のもので、中にはワカメと凍り豆腐、油あげとネギが入っている。ひと袋298円なのだが、少なめに使えば25回くらいは使えそう。約12円。あとは味噌だから高めの600円のものを買ったとしてもそれこそ30回くらい使えそう。ということで一食35円ほど。けっこう具だくさんで美味しい味噌汁が飲める。味の素のだしの素を使っているのが難点であるが、さすがに具と味噌だけでは美味くない。分割して購入しているから、その都度お好みにできるのがよい。300円クラスの味噌なら、一食25円ほど。著名な永谷園とか旭松食品のインスタント味噌汁よりは安いし具だくさん。経済的に苦しければ、毎回少量にすればもっと安い。

コメント    この記事についてブログを書く
« 「マンボ」とは言うけれど | トップ | 精進し神々に祈る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つぶやき」カテゴリの最新記事