Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

高速バスの違和感

2022-10-21 23:55:42 | つぶやき

 「ネクタイ騒動」で触れたとおり、昨日新宿まで高速バスで向かった。6月にくらべるとバスが混雑しているのもうなずけるこの頃の人々の動き。6月に記した「高速バス座席指定の謎」。どのような観点で予約席が埋まっていくのか、よくわからないというのが正直なところ。以前に問題になったこともあるが、二人分の予約をして、実際はひとりだけ乗るとなれば、隣を空席のまま行き来できる。そのようなことをする人が今もいるのかどうかは知らないが、指定していく側のよくわからない選定も見て取れる。

 今回は比較的混雑しているということで、7人分の座席を取得したが、2名×2シートで4人。あと3名はばらばらになったが、1名は2名並んだシートの横の通路側だったため、関係者3名が並んだ形にはなった。ようはAちDが窓側、BとCが通路側とすると、BからDの3人並びで席を取ってくれた。もちろんその横のAシートが空席なら4名並びで取得してくれたであろうことはわかる。

 さて、わたしが持っていた乗車券を運転手に見せると「預かります」という。通常乗車する際に乗車券を渡してしまうことはないのだが、そういうのでもちろん渡す。ところが次の停留所で乗車してきた関係者も同様に乗車券を預けて近くまでやってくると、わたしが想定していたシートとは別のところに座ろうとする。「おかしいな」と思い聞いてみると、運転手に言われた座席ナンバーとわたしが事前に記しておいたナンバーが違うのである。確かめようにも乗車券を渡してしまっているので確認ができない。そんなトラブルもあったが、結果的にその後乗車してきた関係者がわたしが事前に控えておいたナンバーと整合していたため、たまたま「聞き間違えた、あるいは運転手が間違えて伝えた」と判断してわたしの控えていたナンバーの座席に座ってもらった。

 この日最も違和感があったのは、わたしが指定された席の隣は女性だったこと。最近女性と隣り合わせになるということはなかった。通常女性か男性か聞くわけだから、あえて男性と女性のみず知らない人を座らせることはない。とはいえ、以前に乗った際にも、そういう例がまったくないわけではなかったので、たまたま空いた席がなかった、と捉えていたが、今回もそういうことだったのかどうか。女性は通路を挟んで知り合い同士だったこともあり、わたしの席を譲り、女性二人に同シートに座ってもらった。とはいえ、わたしが代わって座ったシートの横に、みず知らない人が来て座ることはなかった。予約して利用しなかったと考えなければ、女性二人が通路を挟んで指定されることはないはず。乗るたびに疑問の浮かぶ高速バスである。


コメント    この記事についてブログを書く
« ネクタイ騒動 | トップ | 「ほったる・やまぶし」-『... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つぶやき」カテゴリの最新記事