Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

季節が変わらない

2019-07-02 23:40:24 | つぶやき

 これもまた、年老いた理由のひとつなのだろうか。それとも、今年の陽気のせいだろうか。

 今年はすでに7月に入ったというのに、いまだ長袖を当たり前のように着用している。半袖になるのは、休日に野に出るときくらい。あえて汗を流すような作業でない限り、ふだんの仕事では長袖ばかり。6月に入ってから、比較的涼しい日が多かったこともあるが、半袖を着ようという気持ちにはなかなかなれない。

 昨シーズンから、冬を経て、再び夏に、ごく当たり前のことだが、この冬場は半袖を衣装箱にしまうことなく、吊るしたまま冬越しをしてしまった。もちろん忙しくてそのような「しまう」手間がなかったといえばそれまでだが、これがワンシーズンの速さを示す感覚なのかもしれない。

 そういえば、と身の回りをうかがうと、いまもってコタツがあるし、昨シーズンの扇風機が、座敷に置かれたままになり、そしてファンヒーターもそのままになっている。我が家には、冬も、夏も、混在したままの光景が見受けられる。ようは片付ける時間がないのだ。

 そんな家は我が家だけかもしれないが、それにしても1年が混在したままに、節目もなく朝を迎える我が家の悲痛な光景かもしれない。なんとかしたい、そう思っても、どうにもならないほど、積み上げられた山は高い。そう、どこへ手をつければ、どこから手をつければ、…この繰り返しは時を傍から見ているようなもの。よくゴミ屋敷が話題になるが、きっとゴミ屋敷に向かう第1段階は、こんな感じなのではないだろうか。もちろん要因はそれぞれだろうが、少しばかり、ゴミ屋敷を許容する住人の気持ちが、わたしにはわかる。


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