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天知茂 独立プロ結成

2010年04月24日 | 雑誌・新聞
日刊スポーツ(1965年・S40・6月12日号)より引用
*ご本人のスクラップブックより(資料協力:住田忠久様)

天知茂 独立プロ結成
中田プロの天知茂は、副業としてはじめた「ニュー・シネマ・コーポレーション」を軌道に乗せ近い将来、中田プロ離脱を正式に発表、天知プロを結成することになった。また彼が主演している関西テレビ放送(毎月曜後9:45-10:15)のテレビ・ドラマ「ミスター・シャネル」を、8月1日から9日間大劇の舞台で発表する。

【ミュージカルを開拓】大劇で「ミスター・シャネル」
天知はことしの2月に、PR映画製作の目的で設立した「ニュー・シネマ・コーポレーション」がその後順調な歩みをみせているところから、天知プロ結成に踏み切った。ゆくゆくはPR部門、テレビ映画部門と、個々の部門で企業として体制を確立していくが、来年2月にはアメリカテレビ映画「逃亡者」の時代劇版の制作に取りかかることになっており、いま五社英雄氏が執筆中である。今秋までには中田プロからの離脱を正式に発表するのと前後して天知プロ結成を表明することになろう。

また一方、天知茂は、彼が主演している「ミスター・シャネル」の舞台化については、テレビで描けなかった魅力を引き出し、その人気を不動のものにしようというねらい。

ミュージカルは天知にとって未知の世界。それだけに不安もないわけではないが、彼は「きっと面白いものにしてみせる」という。1日3回、1ステージ1時間半だから、この長い時間をどうこなすか注目される。

共演者陣には歌手の日野てる子を相手役に予定しており、日本歌劇団でまわりを固め、さらに関西喜劇人のメンバーを配して、笑いのムードいっぱいのステージ構成にしたいともくろんでいる。

天知茂の話
自分のやりたいものを企画し、それをこなすのが演技者の理想だし夢だ。「ニュー・シネマ・コーポレーション」は、CMだけでなく、将来の自分の演技の基礎にしようと思ってスタートしたが、順調なので、一つのメドができかかっている。

また「ミスター・シャネル」の舞台化については、輸入ミュージカルの高い線のものではなく大劇のお客さんを基礎にした、面白いものにしたい。これは私のワンマン・ショーといえるものですからいろいろな面をお見せしたいと思っている。何しろ長い時間なのでダレないように気をつけたい。

中田プロ東京事務所の話
天知さんの独立プロ結成の問題は、いまのところ、当方としては、はっきりといえない。ただそういうことはあり得るということです。

写真 キャプション:天知プロ結成、「ミスター・シャネル」大劇公演について語る天知茂(「主水之介・三番勝負」のセットで)

前回と同じくご本人スクラップ記事より。天知プロは1965年(S40)7月に正式に設立された模様(週刊テレビガイド誌より)だが、その前身の「ニュー・シネマ・コーポレーション」、さらに大劇(大阪劇場)でもシャネルの舞台(しかもミュージカル!)があった、というのは初耳だった。…というより、1/23~27の名鉄ホール公演「初笑い清水港」と2本立てとリストに書いてる「ミスター・シャネル 0番街の男」が実はこれなのか!(シャネルの放送はこの年の2月からなので辻褄もあっているし)。なお、アメリカテレビ映画「逃亡者」の時代劇版、というのは「無宿侍」のことらしい。
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