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「事件もの」の主役たち

2009年10月16日 | 雑誌・新聞
(1976.9.27日付読売新聞より引用)

こんな気持ちで
「事件もの」の主役たち


刑事もの、記者ものなど、事件ドラマはいぜんテレビ番組の主流の一角を占めて健在である。今回は事件ものの主役に、番組について一言ずつ語ってもらった。

外へ出て活動したい
「太陽にほえろ!」(日本テレビ系)の石原裕次郎
視聴率が40%を超えたそうですが、出演者のチームプレーのリズムがすっかり出来上がり、それが画面に表れているからではないでしょうか。また出演者一人一人に明確なキャラクターを持たせたことも成功の原因でしょう。私自身のことを言えば、これまで机に座り指示することが多かったが、不自然にならない範囲で、外へも出たいと思っています。

演技の幅広げる好機
「いろはの“い”」(日本テレビ系)の竹脇無我
過去の私の出演作というと、メロドラマ調のものが多く、相手役は必ず女性でした。それが今回は男ばかり、かねて私が希望していた役柄で、演技者としての幅を広げる機会だと、大いに張りきっています。アクション場面も多く、イメージチェンジにもなるのではないでしょうか。ただ私はギャンブルが不得意。マージャンシーンが多いのですが手つきはでたらめです。

年相応のアクション
「夜明けの刑事」(TBS系)の坂上二郎
三年目に入り、ますます張り切っていますが、なにせテレビ五本、ラジオ一本のレギュラーがあるため、オーバーワークになりがち。四十二歳相応のアクションを考えねば、と思っています。私が変装する時や、コメディー・タッチの内容の時は、特に視聴者に受けているようなので、それも単調にならないよう、いろいろ工夫をこらしていくつもりです。お楽しみに。

“クリーン警察官”強調
「特別機動捜査隊」(NET系)の青木義朗
足かけ七年にもなる三船主任の役で、三船は私の分身というより、もう私自身だという思いです。ハワイでこの番組の人気が高いのですが、“警察官がクリーンである”というのが理由だそうです。外国の警察官は行動的ではあるが、批判的な面も多いようですね。こういう世の中ですから特に、警察官の原点ともいうべきクリーンさに今後も努めたいと思います。

事件通して生き方を
「非情のライセンス」(NET系)の天知茂
すでに百五十数本やってきましたが、それだけにマンネリに陥りがち、そうならないようスタッフ、私ともども努力しているつもりです。十月からの新シリーズでは、“どんな事件を扱うか”という発想ではなく、事件を通して生き方の違う“人間同士の触れ合い”をテーマに取り組みます。つまり天知対○○となるわけで、一層、身の引き締まる思いです。


*10月からの新シリーズというと、タイトルに「兇悪」が入らない、坂井も右田もいなくなって活気がなくなってしまった第2シリーズ後期。一方「太陽にほえろ!」はスコッチ(沖雅也)が登場したころ。差がつくなあ。

*二郎さん、42歳相応のアクションを考えねばって…すみません天っちゃんは45歳でバリバリ(←相対的)にアクションしておまけに脱いでたりします。というより、てっきり二郎さんの方が年上かと思ってました(裕次郎さんと同い年なのか次郎さん…)
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2 コメント

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会田vsスコッチ (とめ)
2009-10-17 09:16:47
そういえば天知さん。沖さんとの入浴シーンありましたねぇ(笑)。沖さんと脱ぎ対決までしてしまう天知さんってホントすごい。
私も二郎さんの方が年上だと思ってました。でも考えればアクションは天知さんの方が多かったかもしれませんが、『夜明けの刑事』での二郎さん結構走ってましたよ。天知さん走らないですもんねぇ・・・(笑)。
走れないんですよ (mami)
2009-10-17 23:18:45
とめさん。なにしろあの靴ですもん!(墓穴)

“人間同士の触れ合い”大事にしてますよね(笑)<入浴も

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