仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

食べ物の好き嫌いを許さない3つの理由

2009年09月20日 | 家庭教育
 我が家では、食べ物の好き嫌いは許されない。子ども達が、「これ嫌い」といえば、余計に食べさせてきた。そのため、子どもに好き嫌いはない。

 好き嫌いをなくす理由は、3つある。
1つ目・・・食生活に関して困ることが少なくなる。
食に関して嫌いなものがあると、食生活に関して困ることが多くなる。
 例えば、食事に招かれて自分の嫌いなものが出てきた際、「食べられません」といいにくい。おいしく食べることができる方が楽しい。
 (もちろん、アレルギーがあれば、特別の配慮が必要だろう)

2つ目・・・人間関係の好き嫌いをなくすため
以前ある方から、「食に関して好き嫌いの激しい人は、人間関係においても人の好き嫌いが激しい」という話を聞いたことがある。
本当かどうかは分からないが、少なくとも自分のまわりの人に聴いた限りでは、その傾向がある。
人間関係においても、好き嫌いが(少)ない方が楽しく生きられる。

3つ目・・・苦手意識を克服するため
2つ目の理由と似ているかもしれないが、将棋棋士である米長邦雄氏の本を読んでいたら、「食に関して好き嫌いがあると、勝負事においても苦手意識が生まれる。だから内弟子には好き嫌いをなくさせる。」といった趣旨の文を見たことがある。(その本を探していたが見つからなかった。うちのどこかにあるはずなんだけどなあ。)

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月齢27の月を探せ

2009年09月16日 | 理科
 4年理科では、月の動きを観察することになっている。昨日は、月齢26で、新月になる4日前の月である。昨日の理科の時間は、雲があったせいで見付けられなかった。本日、やっと見付けた。
 見付けるのは、至難の業である。


 見付けることができた時の喜びは大きいが、難しすぎて学習には向いていない。


 月の観察は、しばらくあきらめて、星の動きの学習に入ろうと思う。
ちなみに、月齢などを調べるときには、次のサイトが便利である。
こよみのページ

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読書の傾向・・・最近は「剣客商売」

2009年09月13日 | 読書
 10歳前後は、少年探偵団シリーズが大好きだった。このシリーズで活字中毒になった気がする。
 20代までは、特に好きな作家はいなかった。何でも読めた時代である。思えば、20代の頃が教育書の割合が一番多かった頃である。実践に役立てようと思った買った本、読んだ本が多かったのはこのころである。今でも向山氏、野口芳宏氏、有田和正氏、根本正雄氏、高橋健夫氏等の本を読み返す。

 20代後半になると、司馬遼太郎氏の本が好きだった。特に、「龍馬が行く」は、夏になると毎年読み返していた。

 30代を超えると、渡部昇一氏、鍵山秀三郎氏、野口芳宏氏というように、特定の著者の本を全部読むようになった。この頃になると、昔のように手当たり次第に誰の本でも読むということができなくなった。
 もちろんいろんなジャンルの本に挑戦はするが、自分の考えが固まっているため、自分の考えと近い人の本はかなり速く読める。しかし、そうでない人の本はすらすら読めない。特に唯物論の思想を持つ人の本は、読むのに骨が折れる。

40歳前後になってよく読むのが、池波正太郎氏、それも「剣客商売」シリーズである。毎年1回は読み返している。読んでいると、「生きている喜び」に出会える気がする。

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体は動かさないと硬くなる

2009年09月10日 | 体育
ある体育関係の研究会で聞いた話である

○ 最近、足首が硬い子が多い。
○ 生活様式の変化で、正座しないで済むし、トイレでもしゃがまずに済むからではないか。
○ 体が硬いというのは、その硬い部分を使ってないからである。体は、動かさないと硬くなる。
○ 1つのスポーツしかしてこなかった子は、他のスポーツが苦手な場合がある。例えば、サッカー選手の中に、足首が硬い子がいる。そういう子は、足首が硬いために、水泳のバタ足が苦手である。



 そう言えば、しゃがめない子がいる。しゃがむ前に、後ろに転んでしまうのである。転ぶのは、足首が曲がらないためである。

自分は、体が硬くならないように、毎朝5分間「真向法」体操をしている。硬くはならないが、柔らかくもなっていない気がする。もっと熱心にやらないといけないなあ。

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苦しいときほど笑顔で

2009年09月08日 | 教師修業
「苦しいときほど笑顔で、明るい言葉を出して過ごす」
これを心がけてきた。そうすると、少し勇気が出てくる。
最近は、年齢的にも中堅になったこともあって、
「職場の雰囲気が重いときほど、大変なときほど明るい言葉を出して過ごす」
ように心がけている。
子どもはもちろんだが、職員にも明るい言葉をかける。

自分だけでなく、職場の雰囲気を明るく楽しくするのも、中堅といわれる年齢になった者の役目だと考えている。

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ご恩送り

2009年09月08日 | 読書
 8月29日に、このブログで紹介した「声に出して笑える日本語」の続編がおもしろい。
「もっと声に出して笑える日本語」立川談四楼著(光文社知恵の森文庫)という本である。
ただ笑えるだけでなく、いい日本語をたくさん紹介してある。

例えば、「ご恩送り」である。次のように書いてある。

 恩人に恩を返す代わりに、後輩や必要としている人に恩を送ることをそう言うんだそうです。仏教でしょうか、出典は。それにしてもいい言葉で、落語界の教えと全く同じです。御馳走してくれた先輩に奢り返すのは失礼とされていて、先輩にしてもらったことは後輩に返すという世界なのです。

落語に限らず、教師の世界でも同じようなことが言えるのではないだろうか。先輩教師から受けた恩は忘れないが、その恩は後輩に返すようにしている。
 教師は、仕事に関して様々な教えを先輩から受ける。その教えを後輩に受け継いでいくのは、義務でもあり、それで後輩が伸びていくのを見るのは、喜びでもあると思う。・・・ただ、この機会が最近少し少なくなりつつあるような気がする。

「もっと声に出して笑える日本語」には、これ以外にも面白くてためになる言葉が開いてある。

 訓読みの訓は音読みである    居酒屋における酔ったオジさんの言葉ですが、周囲がしばし静かになり、その後、なるほどそうだ、その通りと賑やかになりました。

モタさんこと故斉藤茂太氏が、著書の中で「STRESSでストレスをやっつけろ」と提言しています。スポーツ、トラベル、レクリエーション、イーと、スリープ、スマイル。英語の頭文字がSTRESSというわけです。


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「奉仕作業」での心がけ

2009年09月06日 | 教師修業
 宮崎県では、「奉仕作業」というPTAの活動がある。これは、休日の早朝に2時間程度学校をきれいにするという活動である。
 年回に3回くらい実施する学校が多いのではないだろうか。保護者には、「年間1回は参加してください」と呼びかける学校が多い。
さすがに、保護者の方々に作業してもらうと、見違えるようにきれいになる。なにしろ草刈り機はもちろん、剪定用の機械やチェーンソー、トラックやショベルカーまでいろいろな機械が揃うからである。
最近は、保護者だけでなく、子どもも一緒に参加する学校もある。

このような「奉仕作業」で、学校職員として心がけていることがある。

その1・・・率先して働く
 当たり前だが、作業そのものに率先して取り組む。できたら、草刈り機や剪定用の機械を持ち込んで、一緒に働くようにしている。

 その2・・・ほめる
 子どもは必ずしも参加しなくても良いわけである。それでも参加してくる子ども達は本当に偉いと思う。まず、始まる前にほめる。
「えらい、学校をきれいにするために来てくれたんだね。」
 作業中にほめる。
「いっぱい草を取っているね。」「一輪車でたくさん草を運んだね。」「大人にも負けないくらい働いているよ。」等々
 作業をしていると、子どものいいところがたくさん見える。ほめるチャンスである。

 その3・・・保護者と語る
 保護者もそうだが、職員も知っている人だけで固まってしまう傾向がある。作業をしながらの話は、保護者と仲良くなるチャンスでもある。
 職員だけで固まるのではなく、いろいろな保護者と話をするように心がけている。

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ピロリ菌発見

2009年09月03日 | 体調管理
 先日、健康診断で胃カメラを飲んだところ、「胃がきれいでないので、ピロリ菌がいるかもしれません。検査をした方がいいですよ。ピロリ菌がいると、萎縮性胃炎や胃ガンの発症率が高くなります。」とのことだった。

 尿素何とかで検査をする。・・・翌日見事ピロリ菌がいることが判明。

 昨日からピロリ菌駆除のクスリを飲んでいる。
「1週間、朝晩必ず飲むこと。飲まなかったら駆除に失敗します。」
とのことだった。

 1週間後には、きれいな胃になっていると思う。胃がきれいになりすぎて、食欲がますます増進することが少し恐い。

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必死にならないからやりたいことが見つからない

2009年09月02日 | 人生観
みやざき中央新聞」は、今週も読み応えがあった。学習塾「聡明舎」代表の喜多川泰氏の講演記録である。喜多川氏は、作家でもある。
 喜多川氏の言葉の中で、特に次の言葉が心に残った。

 1つの夢を追いかけていたからそのチャンスがやってきたのではなく、目の前にあるものを必死でやっていたからこそ、いろんなチャンスがやってきたのです。
僕はこれを、一生懸命になれば与えられる贈り物だと思っています。つまり、目の前にあるものを一生懸命やっていると、自然と「次はこういう方向にも行けるんじゃないの?」という選択肢が目の前にやってくるんだと思います。

 結構、多くの人が子どもの頃から逆をやっているんじゃないかと思うんですね。「やりたいことが見つからないから必死になれない」と。逆なんです。「必死にならないからやりたいことが見つからない」ということです。
 必死になればいい。目の前にあるものだったら何でもいい。例えば、掃除をしているんだったら掃除に必死になる。アルバイトだったらアルバイトを一生懸命やる。そうすると見えてくるものがあるんです。


実践してきたからこそ言える言葉だと思う。


 自分は、喜多川氏の言葉に共感できる。確かにその通りだと思う。
 ただ、夢を持つことの大切さも感じている。
 夢という大きな目標があるからこそ、それが道標となり、遠くまで行けるような気がするからである。

 「大きな夢を持ちながらも、実践は目の前のやるべきことに集中する」これがバランスのとれた考え方だと思うがいかがだろう

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「?」と思う歌詞

2009年09月01日 | 人生観
 運動会の練習が連日行われている。運動場から気持ちいいリズムの歌が聞こえてくる。

 聞こえてくる曲を耳にしながら、「?」と思う歌詞があった。それは、「風になりたい」という曲の次の歌詞である。
「何一ついいことがなかったこの町に」

 もし、自分の友達がこの言葉を吐いたら、
「そりゃあ・・・お前は、・・・感謝が足りない。」と突っ込みたくなる歌詞である。

 教員として行う仕事で大切なのは、幸福感覚が鋭い人間を育てることであると思う。
「何一ついいことがなかった」
 この言葉を吐く人には、身の回りにある幸福の種を見付ける力が弱いのではないだろうか?
 何より、自分を助けてくれている周りの人に対する感謝の気持ちが足りない。
 このような言葉を吐く人間からは、ますます幸せが逃げていくだろう。

それとも、もっと違う解釈ができる歌詞なのだろうか・・・?

 そう言えば、アリスの「遠くで汽笛を聴きながら」にも同じような歌詞があったなあ・・・。

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