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仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

気軽に卓球を楽しむための小道具

2018年01月31日 | 保健体育
 学校でも自宅でも、ちょっとした卓球ブームが起こっている。

 理由は、簡単に場作りができるネットがあるからである。

 こんなのがあった。

 「ポータブル卓球ネット

 買ったときの値段は1200円くらい。

 卓球台だけではなくて、食卓や児童用机も卓球台に早変わりする。



小さいけれども、児童用の小さい机も、卓球台に早変わり。



 


 自宅で使っているのは、

 「ポータブル 卓球ネット セット

 ネットだけではなくて、ラケットとピンポンも入っている。


 家族で楽しむのもいい。教え子達と卓球するのも楽しい。

 

 ネットは、両側のケースに入っており、引っ張れば伸びていく。

 だから、小さい机にも大きいテーブルにも対応できる。(最大で卓球台くらいまでの大きさ)

 机は、厚さ5センチくらいまでの天板の厚さに対応できそうである。




 おすすめの卓球ネットである。
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「体育座り」では綺麗な姿勢は保てない

2016年11月25日 | 保健体育
 通称「体育座り」という座り方がある。

 必ず腰が曲がってしまう座り方である。だから、自分は子供にこの座り方をさせないように心がけてきた。

 させてきたのは、基本的には、正座である。腰骨が立つ綺麗な姿勢を保ちやすい。

 ところで、通称「体育座り」なるものは、もともとどんな資料に書いてあるか。

 それは、「集団行動の手引き」(文部省)に書いてある。

 体育座りを指導する際に気をつけることも書いてある。読んでみてびっくりした。次のように書いてある。

 「腰をおろしている時、背中が丸くならないよう、背筋を伸ばさせる。」

 この「体育座り」をさせる時は、背筋を伸ばすように指導せよ。ということである。

 背筋を伸ばすのは大切である。異論はない。

 ただ、この文を書いた人は、きっと自分では体育座りをしたことがない人である。

 やってみれば分かる。体育座りで背筋を伸ばすのは至難の業である。

 百歩譲って、この文を書いた方が「自分はできる」というならば、できるかもしれない。

 しかし、体育座りを子供に指導したことは絶対にない人である。

 体育座りをして背筋を伸ばせる子は、1割もいない。1%もいないかな?

 できもしないことを書いてあることにびっくりした。

 この体育座りは、体によくないと考えている。

 日本全国に広まってしまった「体育座り」だが、子供にはさせたくないなあ。
 
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運動会で何を見るか・・・その1「バトンパス」

2015年09月27日 | 保健体育
 運動会で何を見るか・・・その1「バトンパスは、右手から右手はだめ」






 運動会では、子ども達の懸命な姿を見ることができる。それが楽しい。ビリでも、(ビリだからこそ)懸命に走っている姿を見ると涙が出てくる。(自分の子どもの頃を連想してしまうから)



 ただ、小学校の教員をしているため、それ以外のいろいろと余計なところまで見てしまう。いや、見えてしまう。

 例えば、リレーである。最近は、全員リレーをしている学校も多い。みんなの努力次第で結果が変わるので、子ども同士のつながりを深めるにはとてもよいことである。

 しかし、体育の指導が好きな自分にとっては、リレーのある姿が気になってしまう。

 それは、バトンパスである。リレーの楽しさの1つは、スピードを落とさずに次走者にバトンをつなぐところにある。

 その楽しさを味わわせていないことが、すぐに分かるポイントがある。







 それは、バトンパスの場面である。

 指導をしていなければ、多くの場合、「右手から右手」へのバトンパスをする。

 バトンを右手に持ち、次走者の右手にバトンを渡す。指導していなければそうなる。右手の方がバトンをもちやすいからである。

 このバトンパスをしていると、必ず次のうちどちらかの現象が現れる。

 ① 失速しながらバトンを渡す
 
 当然であろう。自分の走っているコースと相手が走るコースが重なる。次走者にぶつからないように、スピードを落とさないとバトンを渡せない。


 ② リレーゾーンをはみ出して失格
 
 スピードに乗った状態でバトンパスをしようとすると、バトンパスが難しくなる。バトンパスができないままリレーゾーンをはみ出して失格になりやすい。

 
 自分は、「次走者を追い抜くようなバトンパスをしなさい。」「できれば、もっているバトンを次走者の手に押しつけて、自分のスピードを次走者に渡すバトンパスをしなさい」

 と指導していた。そうすると、多くの場合、「左手に持ったバトンを次走者の右手に渡す。もらったバトンは左手に持ち替える。」

 という動きになる。

 ごちゃごちゃと書いて分かりにくくなってしまった。

 要するに、リレーの楽しさの1つは、バトンパスのスムーズさである。そのためには、次走者を追い抜くようなバトンパスが必要である。それができている学級、、学校は素晴らしい。指導者の力量がかなり高いと思う。

 右手に持ったバトンを次走者の右手に渡すようなバトンパスの仕方では、リレーの楽しさの半分くらいを味わえていないと思う。

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運動会の行進指導の時、よく言っていた指示語

2015年09月17日 | 保健体育
 運動会の行進指導の時、よく言っていた指示語は、次である。

 「足音を揃えなさい。」

 この指示をすると、足並みが揃う。音を意識するので、きびきびした行進になる。

 事前に次のように言うこともある。
 
 「みんなで力を合わせて優勝したいんだよね。力を合わせているかどうかがすぐに分かるのは行進です。」

 「行進で力を合わせているかどうか、一生懸命頑張っているかどうかが分かるのが、行進です。」

 
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空腹だと眠くならない

2015年09月16日 | 保健体育
 この1ヶ月、昼食はお弁当を注文している。

 おいしいのだが、今までと違った食べ方をしている。

 それは、ご飯は食べない。(ラップに包んで持ち帰り、おにぎりにして我が子におやつとしてあげている。)

 ご飯は食べずにおかずだけ食べている。

 腹6分目位だろうか。食後に空腹感は感じない。

 これが、昼食の適切な量だったのかもしれない。

 腹6分目にしてから、驚いたことがある。

 午後に眠気が来ないにだ。

 食後の消化にエネルギーを使うと聞いていたが、本当だった。

 腹6分目で、どうしても夕方おなかがすくときは、消化にいいと聞いた果物(リンゴ)を丸かじりするようにしている。

 
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こんなにも違うのか!

2015年08月19日 | 保健体育
 びっくりしたことがある。

 それは、運動量の違いである。

 月曜日からの3日間は、研修のために、1日の大半を座って過ごしている。

 1日を終えての歩数は、万歩計で見ると約5000歩である。




 普通に学校で勤務していると、1万歩位である。中には、1万5千歩になる日も珍しくはない。

 デスクワークが主になると、こんなにも運動量に違いが出るのかとびっくりした。

 自由になる時間も少ないので、週末に多めに運動していい汗を流したい。
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平泳ぎの苦手な子が泳げるようになるためのポイント

2015年07月24日 | 保健体育

 平泳ぎができない理由の多くは、


 「息継ぎのタイミングが早すぎる」

 である。


 息継ぎをした後は、体が沈む。しばらくすれば、体が浮いてくる。浮いてきたら、手を掻いて息継ぎをする。これが泳げる子の場合である。

 昨日指導した子は、早く息継ぎをしようとするため、体が浮き上がる前に(まだ体が沈んでいるのに)手を掻き、水上に上がろうとしていた。これでは、掻く動作が無駄に大きくなるので、苦しくなる。


 だから、一昨日のブログに書いたように、自分が泳ぐ子の前方にいて、後ろ向きに進み、泳ぐ子の体が浮いてきたら頭をタッチして息継ぎのタイミングを教えてあげる。

 たったそれだけの補助で13mから31m泳げるようになった。指導した時間hがたぶん10分間位である。

 

 大切なのは、

 ○ ゆっくり泳ぐこと

 ○ 息を強く吐くこと

 もう一つは、

 ○ 体が浮いてから息継ぎの動作をすること

 である。
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泳げない子が、すぐに泳げるかどうかを判断するポイント

2015年07月23日 | 保健体育
 昨日は、泳ぎが苦手な子の指導について書いた。

 昨日は次のように書いた。

 >泳ぎを見ていて、「これはすぐに泳げるなあ」と判断できた。

 >なぜかというと、・・・長くなるのでここでは書かない。

 長くなると書いたが、あまり長くないかもしれない。判断した理由を短くまとめてみる。




 13mしか泳げない子だったが、「すぐに泳げる」と判断できた理由は、

 「リラックスして浮いていたから」

である。


 泳げない子は、リラックスして浮くことができない。

 もっと具体的に言うと、「10秒浮くことができない」


 陸上で10秒息を止めることは、ほぼすべての子ができる。

 リラックスできない子は、水に浮かんだ状態で10秒浮くことができない。


 昨日見た子は、力を抜いてプカリと浮くことができていた。

 その姿を見て、「泳げる」と確信した。

 身の回りの子で泳げない子がいた場合、10秒浮けるかどうかを見るとよい。10秒浮ける子は、その日のうちに泳げるようになる。遅くてもシーズン中にきっと泳げるようになる。



 
 あら・・・短く書けちゃった。



 明日は、泳ぎの苦手な子が泳げるようになるためのポイントをまとめてみます。
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泳げるようになるための個別指導(平泳ぎ編)

2015年07月22日 | 保健体育
 今日は水泳が苦手な子への指導をする機会があった。

 指導前に泳げた距離が13m。

 泳ぎを見ていて、「これはすぐに泳げるなあ」と判断できた。

 なぜかというと、・・・長くなるのでここでは書かない。

 
 平泳ぎをしたいというので、少しアドバイス。

 「息継ぎが苦しくなるのでしょう?」

 コクッとうなずく。

 「大事なのは、息を強く吐くことだよ。」

 と言って、その子の手のひらを口の前10センチ位の距離に置かせる。

 「強くパッと息を吐いてごらん。手のひらに当たる位に。」

 というと、吐く息が強くなり始める。
 
 何回か繰り返して、20センチの距離でも、30センチの距離でも吐く息が手のひらに当たるように練習させる。

 
 次にアドバイスしたのは、

「速く泳いじゃだめだよ。ゆっくりゆっくり泳ぐんだよ。」

という声かけである。

 「ゆっくりというのは、先生が後頭部をタッチしたら、息継ぎをする位のゆっくりさだよ。」

 と言って泳がせる。

 自分は泳ぐ子を見ながら後ろ向きに進む。

 泳いでいる子は、平泳ぎで手を前に伸ばした後に、頭が水面上に浮かんでくる。

 その浮かんだところで後頭部にタッチする。これが息継ぎの合図である。

 浮いてきた状態で息継ぎをさせると、楽に息継ぎができる。

 結局その子は10分間の個別指導で31m泳ぐことができるようになった。

 泳げるようになって喜んでいる子供の姿を見るのは、かなりうれしい。


 
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万歩計の活用法(体育授業で)

2015年06月18日 | 保健体育
 体育の授業をしている指導者にとって、万歩計は、自分の授業を評価する物差しの1つになる。

 自分は、体育の授業をする前に、万歩計を子どものポケットに入れてもらう。

 自分の使っている万歩計は、運動する場合に支障のない小さなものである。

 それを落ちないように、クリップできるストラップで固定している。

 体育授業が終わったときに、返してもらう。

 45分の体育授業で、3000歩いけたら運動量が多いと考えている。

 運動量は、体育授業を評価する物差しの1つに過ぎないが、運動量の多い授業ほど子供の満足度は高くなる。


 
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水泳の授業で児童に満足感を味わわせる心構え1

2014年07月04日 | 保健体育

 体育では、運動量の確保が重要である。いくら楽しいゲームや遊び、練習を企画しても、児童が十分運動していなければ、満足感を得にくい。

 水泳の授業では、どれだけ運動させているだろうか。多くの授業では、泳ぐ量が少ないと思う。もちろん、泳がせればよいというものではない。しかし、多くの授業で、泳ぐ距離が少ないと感じる。


 これは泳いでいないなあとわかる授業の特徴は、これである。


 「プールの外で準備運動をしている」

 間違いなく、泳ぎ始めるのはチャイムが鳴ってから5分以上たってからである。下手をすると、10~15分くらいたってから泳ぎ始めることになる。

 これではうまくなるはずがない。運動量が少ないので、満足感は得にくい。


 水泳では、準備運動(ストレッチ)は、プールサイドで行えばよい。

 本時の運動につながる運動は、プールには行って行えばよいのだ。


 プールサイド、または、プールで準備運動を始める。

 これだけでも運動量を確保しようとしている担任の姿勢が見える。

・・・と書いたが、尊敬する先輩教師達は、みな運動量の確保を意識していた。水泳の授業でも、プールに入らせるのは早かった。
 

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二重跳びができるようになる条件

2013年11月26日 | 保健体育

 短縄跳びで、二重跳びをしたがる子が多い。もしくは、できるようになりたいと憧れている子が多い。


 短縄跳びで二重跳びをさせる前に、必ずチェックしている技能がある。


 それは、「30秒間70回跳び」である。


 これができない場合、二重跳びはできない。


 リズムよく跳ぶ、縄をはやく回すという技能が身についていないからである。


 逆に言うと、「30秒間70回跳び」ができていれば、二重跳びはできる。


 できるようにさせるには、できている子を見せるのが一番よい。


 跳び方や縄の回し方を見せ、気付いてことを発見させる。(腕を大きく回さない。手首で回すなどである。)

 発見したことができるようにさせる。

 
 
 「30秒間70回跳び」ができるようになったら、次のステップに入る。


 次のステップは、また今度。

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災害予防のアンテナを高く立てるコツ

2012年05月17日 | 保健体育

 昨日、救急法の実技研修会があった。

 

 こういう危機管理に関する研修会では、特に気を抜かずに参加している。

 

 毎年のように行う研修会なので、大まかには聞いたことのある内容である。

 

 しかし、特に集中して聴くようにしている。率先して参加する。

 

 (昨年度聴いたことを忘れているからでもある。)

 

 大きな理由は、「危機管理意識のアンテナを立てるため」である。

 

 こういった危機管理に関する研修に対して、真剣に参加していると、予防のためには何をすればいいか、起きたときにはどうすればよいかが、より分かるようになる。

 

 災害が起きないようにするための自分自身のアンテナが高くなり、予防意識が高くなる気がする。

 

 

 逆に、いい加減な気持ちで参加していると、油断があり、事故も起きやすくなるのではないだろうか。

 

 

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運動会は通過点。

2011年09月25日 | 保健体育

 運動会がさきほど終わった。素晴らしい運動会だった。子ども達がベストを尽くしてがんばろうとしていることが伝わってきた。

 

 5、6年生が下級生をリードして整列させたり、静かにキビキビと移動したりしていた。

 入場行進も力強く、リズムに乗っていてとても堂々としていた。

 徒走もリレーも最後まで一生懸命走っていた。

 団技もどちらが勝つか分からず、見応えがあった。

 自分たちで素晴らしい運動会にしようという気持ちが伝わってくる一日だった。

 ただ、これは通過点である。意外と今日をゴールのように感じている子どもや大人は多いのではないだろうか。

 

 せっかく高まった学校の勢いである。さらに高めるようにしたい。まずは、そういう意識を大人が持つことだろう。

 

 そして、高めるためには、次の目標設定も必要になる。

 次は、6年生は、市の陸上大会だろう。

 他の学年は、11月の学習発表会かな。

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薄着で過ごすメリット 厚着で過ごすデメリット

2011年01月25日 | 保健体育
自分が子供の頃は、冬は半ズボンで過ごすというきまりがあった。(もちろん、風邪気味の子や風邪の子は、除外される。)

薄着で過ごしたおかげで、今も寒さには強い方である。少々寒いときでも、体を動かせば温まるという知識を経験として持っている。

 なぜ薄着で過ごすとよいのか、小山内博氏の著書「今すぐできる体質改善の新常識」を読んだ。
 要約すると、次のようになる。

・ 副腎は腎臓の上にある小さな臓器で、暑さ寒さといった刺激(ストレス)にさらされることによって活性化し、副腎皮質ホルモンを良く分泌する。
・ 副腎皮質ホルモンは、体を守る免疫力の要である。
・ 子どもの時から寒さにさらされて成長すれば、副腎がよく働きホルモンの分泌は十分で、アレルギーになりにくく、カゼもひきにくいということになる。
・ 反対に刺激が少なく、ぬるま湯で育つほどに、副腎の発育は不十分で、副腎皮質ホルモンの分泌も十分な体にはならない。
・ 副腎も成長するにつれて発育するが、十八歳くらいで身長の伸びが止まった段階で、発育はストップする。(つまり子どもの時が大切)


「最近の子はひ弱になった」と言う人がいる。そういう言葉を聞く度に、ひ弱にしているのは大人ではないか!と心の中でつぶやいている。

 少なくとも自分が鍛えられる子達は、薄着で鍛えるようにしたい。少なくとも自分と同じ位、もしくは自分以上に、寒さに耐える力を身につけた強い体を作っていってもらいたい。

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