親父トレーナーの独り言!

成功する為には…
一歩一歩の積み重ね、一振一振の積み重ね、一球一球の積み重ね、全ては小さな事の積み重ね!

悔しすぎる…

2018-09-18 11:56:51 | 中学野球
飲み過ぎました悔しすぎて

俗に言うヤケ酒というやつです

昨日、お世話になっている直方ボーイズは1年生大会の決勝戦に臨みました

決勝の相手は京築ボーイズさん6月に行われた選手権予選準決勝でも叩きのめされた相手です

結果は5対6でサヨナラ負け取られた6点のうち、まともに打たれて取られた得点は1点のみ…

うちの得点も相手のエラー絡みで3点頂いてますので、単純に引き算すれば2対1で勝てていた試合です

まあ、そう単純に計算通りにいかないのが野球なんですが


敗れはしましたが1年生にとっては良い経験になったと思います。

最終回、一打サヨナラの場面での京築さんの声のプレッシャー、凄かったですね

2死満塁、押し出しで同点、ヒットが出れば逆転サヨナラの場面。

ボールの判定が出る度に、応援していた2年生、引退している3年生が一緒になって

「オーッ」と声を張り上げピッチャーにプレッシャーをかける

勝ち慣れてるチームですし、勝負所を分かっているチームですから

ここ一番でのチームとしての一体感と言いますか、一気にまとまる『チーム力』はやはり流石です


もう、この声のプレッシャーでうちの選手達は心ここにあらず…

ピッチャーの子に関しては、精神的に完全にパニックになってましたね

でも、こういう経験は1年生のうちになかなか味わう事が出来ません

勝てば九州大会という試合だったからこそ、爆音のような京築さんの声の圧力を体験出来ましたし、

選手それぞれが、自分なりにいろんな事を感じ取れたと思います。

この感じ取った事を次に活かす事が出来るかどうかは選手本人次第


昨日のミスも、練習の時から口酸っぱく言われている事が出来なくて起こりえたミスです。

ミスは誰でも起こるものです、プロ野球選手だってミスをします、ましてや中学1年生でミスをしない訳がありません

ただ、仕方がないミスと防げるミスを一緒にしてはいけません昨日のミスは殆どが防げるミスです

練習の時に言われた事を、どれだけ自分で理解し行動に移すかどうか

どれだけ試合を想定して練習に取り組んでいるかどうか

昨日も試合後に1年生だから仕方ないという声が聞こえてきましたが、全くの逆です

1年生の時に、自分がまだまだな下手クソな時に、どれだけ謙虚になって、

上手くなる為に、教えられた事を忠実に実行出来るかどうかで、これから先の伸びシロが変わってきます


よく親御さんが「この子は野球が大好きなんです」っていうを事いわれます。

確かに野球は大好きなんでしょうけど、試合をする事は好きだけど、その試合に向かう為の練習を嫌がる子は沢山います

バッティング練習は好きだけど、守備練習は嫌だとか走る事やトレーニングが嫌だという子…

単純に辛い事が嫌というわがままなだけなんですが、このわがままが通用するのは小学生まで

本当に勝ちたいなら、本当に上手くなりたいなら辛い事も克服していかないと全く前に進んで行きません


せっかく辛い練習するなら、少しでも自分の為になる練習の方がいいですし、

試合に繋がる練習の方がいいという事は誰もが分かっているはずなんですが、

残念ながらうちの1年生も、なかなかそれを行動に移せずにいますのでヒントを1つ


卒部式での松〇先輩の言葉



この言葉が全てです

この松〇先輩と同じように、どんなに辛い練習でも一切手抜きをしない選手になって、

初めて試合に負けて泣く資格が生れます


中には『自分は一生懸命やってます』という選手がいるかもしれませんが、

松〇先輩に比べれば、まだまだ足下にも及びません

『松〇先輩は3年生だから…』という人がもしかしたらいるかもしれませんが、

松〇先輩は1年生の時から全くの手抜き知らずで、

こっちの方がストップかけないといけないと思うくらいの全力少年でした

身近に良い手本の先輩がいるんだから、真似していいんじゃないかな

やるかやらないかは自分次第ですが…


それでは今日はこの辺で

問い合わせ殺到…

2018-09-04 16:11:13 | 日記
いや~、ビックリするくらいの問い合わせが来ました

LINEでも、TwitterのDMでも、そして電話でも

親父の中では当たり前に使っていた言葉ですし、親父の周りの人達も普通に使っていた言葉なので、

何気なく発しただけのつもりでしたが…

『心がチュン太郎』

こんなに反響があるとは思いもしませんでした

一番多かったのは、どういう意味ですかという事なんですが、

勿論、辞書などに載っている言葉ではないので、これが正解というのは無いのですが…


『心がチュン太郎』
極度の緊張や不安から、ビクビク、オドオドして恐怖心が出たり、

集中力が途切れて体が全く動かなくなる事、または動かせない事。


ブログの訪問者なんて、いつもは100人前後ですが、昨日はもうちょっとで300人越えですし、

閲覧数は600を越えてましたから、よほど読者の皆さんに響くものがあったのかな

まあ、見られて困るものは何一つないので、隅から隅まで見てもらえれば(笑)



心がそうならない為には(チュン太郎にならない為には)どうすればいいのという問い合わせも沢山頂きましたが、

人それぞれ性格も違いますし、捉え方や感じ方も違いますから難しいですよね

まずは自信を持ってやれてるかどうか言葉は悪いですが開き直ってやれてるかどうか

自分はこれだけやったから大丈夫という後ろ盾がないと自信を持つ事なんて不可能ですからね

やるだけやって、これで結果が出ないなら仕方がないというところまで自分で自分を追い込まないとチュン太郎の殻は破れません…

特に私立の強豪校や中学の部活動ではなく、クラブチームで勝負している選手なら尚更です

現状、そこまでやれてる選手がどれくらいいるのかは分かりませんが、TVを見る時間やゲームの時間を削って、

自分自身の技術向上の為に、体力強化の為に時間を使う事から始めてみたらどうでしょうか

勿論、辛く、きつい事ではありますが…


それでは今日はこの辺で

決勝進出!

2018-09-02 21:44:27 | 中学野球
お世話になっている直方ボーイズは本日、1日遅れの1年生大会に挑みました

昨日の雨で順延となっていましたが、水分をタップリ含んだグラウンドコンディションだったので、

朝からの晴天でグラウンドの水分が蒸発する関係で、蒸し風呂みたいな感じになっていました

1年生にとっては初めての公式戦になりますので、緊張状態が凄いやろうなとは思っていましたが、

こっちの予想を遙かに上回る、ガチガチになっていましたね…



審査で自分の名前が出ない者もいれば、生年月日を間違う者もいれば、回れ右を出来ない者もいるなど、とにかく極限状態になっていました

試合前のノックでも、足は動かず、声も出ず、目の焦点が定まらないというか、気持ちがどこかに飛んでいってるというか、何とも説明し難い感じ…

『これは大変だぞ』という言葉しか出ない状態

試合が始まっても、最初は気持ちが浮ついてるのが手に取るように伝わり、どうにもこうにもならないかなと思っていましたが、

先取点を奪い、こちらのペースで試合が進むにつれて、だんだんと普段通りに動けるようになってきました

最初はどうなる事かと思っていましたが、何とか落ち着いてくれてこちらも一安心

試合結果の方は1試合目、赤池Bさん、西田川Bさんの合同チームに8対0で勝利、

2試合目も苅田Bさん、鷹羽Bさん、中間Bさんの合同チームに3対2で勝利し

8日の決勝戦に勝ち進む事が出来ました

2試合目は選手達も気持ちのガス抜きが出来て、いくらか余裕があるように見えましたが、最終回にあわや逆転サヨナラ負けのピンチを迎えると

いつもの『心がチュン太郎』状態に逆戻りこういう時にこそ声を出して、自分達で不安を振り払えるようになれると、

だんだんとプレッシャーに負けなくなるんですが、そこはやっぱり経験不足な1年生なので、これからのこの子達の心の成長に期待しましょう


ただ、勘違いしてほしくないのは2つの試合を実力で勝った訳じゃないという事

相手チームは合同チームという枠に縛られて、勝つ事もそうですが全員を試合に出させてあげたいという事を優先させ、

両チームの監督さんが勝負だけに拘らなかったから、今日はうちが勝てました

もし、両チームの監督さんが勝利だけに拘っていたら、うちは間違いなく負けています

結果として勝った事は自信に繋がりますし、次の目標に向かう事が出来ますが、自分達の力を過信していると、

次は間違いなくやられてしまいますこの事を肝に銘じて明日からの練習に取り組んでくれればもっともっと成長出来る

修正するところは沢山あるし、課題もまだまだ山積みなので、今日の事は忘れて、明日はまた一から頑張ろう


3年生の保護者の皆様へ

今日は朝早くからグラウンド当番のお手伝い、ありがとうございました。

何も言わなくても、要領良く準備が進んでいくのを見ていると、ここ数年『直方が当番の時は本当によくしてくれる』と

いろんな方に言われるのがよくわかります本当にお疲れ様でした。


3年生へ

山鹿が終わって引退してるにもかかわらず、朝早くからありがとう

やっぱりというか、流石というか、後輩を気にかけてくれる優しさは天下一品です

一年生のあの緊張状態を見て、普通じゃなさ過ぎるというのは誰でもわかると思うので、

今日の応援は控えめにというか、練習と同じように応援は無しと思っていましたが、

彼等の『応援させて下さい』との要望に対し、『わかってるやろ?あいつらが固まるような余計な事は無しぞ』と

こちらの要望を伝えると、それをちゃんと理解して、それ相応の応援をしてくれた彼等はやっぱり流石です

2年半、一緒に頑張ってきただけあって、完璧に意思疎通が出来る事を嬉しく思います

貴重な夏休み最後の1日が潰れてしまったけど、宿題だけはちゃんと決められた日にちに提出するんだぞ


ちょっと熱中症気味の親父ですが、無事に1日が終わって良かった良かった

それでは今日はこの辺で