これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

船舶検査 千客万来、韓国にも負けっぱなしだ、日本の没落に拍車か!

2009-06-20 | 朝鮮半島

各国は動きだした


 アメリカは、早速、北朝鮮貨物船の監視を開始した。6月28日には韓国の大統領が来日する。都内で麻生首相と北朝鮮問題などで意見交換する。今回の来日は「シャトル首脳外交」の一環。日韓両政府は、当初28日から29日に京都で首脳会談を行う予定だったが、北朝鮮情勢の緊迫などで日帰り日程に変更した。

 6月30日には、国連の藩事務総長が30日から7月2日までの日程で来日する。麻生首相らと会談し、北朝鮮問題や国連安全保障理事会改革などについて意見交換する。いずれも、北朝鮮情勢に関連した動きだ。

  日本は国連安保理で北朝鮮制裁決議採択を働きかけた国だ。北朝鮮制裁に向けて何をするのか日本の対応を国連だけでなく世界中が注視しているだろう。本来なら事務総長が来日すれば、国際社会の注視を浴びる願ってもない“栄光の舞台”だ。  

  ところが肝心の日本は北朝鮮制裁に向けて何をするか。日本がしたのは、効果が限定的な人の往来制限、貿易の停止だ。船舶検査をするのかしないのか、態度は不明確、法律もこれから作るようだが、麻生首相は“余命”少なく法律ができるか先行き全く不透明だ。韓国の大統領も国連の事務総長も日本に来てくれるなと思いたくなる。国連や北朝鮮問題に関心を持つ国に対して大恥をかくだけだ。

 日本に外務大臣はいるのか。世界中で日本の外務大臣は“Who?”と質問していないかな。官僚が書いた原稿を読みながら演説する人が外務省にいるが、この人が外務大臣か。漢字が読めるから“立派”な外務大臣か。これも麻生首相が誇る日本の“漫画”だ。注目を浴びれば浴びるだけ恥をかくのが日本外交だ。


韓国にも負けっぱなしだ! 


 サッカーのワールドカップは日韓共催だった。これも日本の敗北だ。名古屋オリンピック、大阪オリンピックの招致にも失敗した。その教訓を生かすかと思いきや、韓国に屈服した。韓国に“日韓友好”の美名で篭絡されただけだ。

 韓国は教科書問題、靖国問題、竹島問題などことごとく反日的だ。韓国の「仮想敵国」は、日本である。韓国の海軍、空軍は、海上自衛隊や航空自衛隊を意識した兵器を導入している。南北朝鮮が統一した暁には、中国を後ろ盾に、今以上に日本に無理難題を吹っかけてくるだろう。その韓国が“日韓友好”などというのは噴飯ものだ。

 サッカーの“共催”とは、力も意識も対等なもの同士で使う言葉だ。国でも、会社でも、人でも対等なものが使う言葉だ。、韓国が日本とはたして対等なのか。国力が違う。国家の歴史、規模も違う。人口も、経済力も、文化の力も、ODAの規模も、国連の財政負担も、どれもこれも対等ではない。しかも日本はサミット先進7カ国の国だ。これで日韓が対等か。韓国は日本よりはるかに格下の国だ。

 当初、日本は当然ながら単独開催を前提に開催地誘致に立候補した。途中で韓国が横槍をいれて日韓共催になった。たとえ韓国のサッカー協会長が金銭工作をしていたとしても、日本の政治家やスポーツ関係者に戦略的思考力や政治力があれば“日韓共催”などという敗北はありえないことだ。

 サッカーワールドカップ、次回の開催国は、南アフリカだ。南アフリカが周辺の国と開催するわけではない、単独で開催するのだ。日本人は、自らの力を認識し、もっと自信と誇りを持つべきだ。 


日本の没落に拍車がかかりそうだ


 日本がサッカーワールドカップ開催で韓国に敗北した。終わったことは仕方ないが、問題は、教訓を生かせるかどうかだ。韓国の大統領が6月28日来日し北朝鮮問題について麻生首相と話し合う。6月30日には国連の事務総長も来日し北朝鮮や国連安保理の改革について麻生首相らと話し合う。アメリカは既に北朝鮮の船舶を監視している。中国にも協力を呼びかけた、近いうちに日本にも協力を呼びかけるとマスコミが報道している。

 安保理で決議案採択を積極的に働きかけたのが日本である。今になって、日本は法律を作ります、法律を作る前に国会解散ですと言ったら、大恥をかく。恥をかくだけでは済まない。懸念すべきことは、国連安保理の常任理事国になる資格がないと烙印を押されることだ。

 数年前、日本はドイツ、インド及びブラジルと共に国連安保理の改革を各国に働きかけてきた。“見事”に失敗した。表面的には中国の反対が目立ったが、中国以上に日本の常任理事国入りを妨害したのはアメリカだ。

  韓国は日本が安保理常任理事国になるのを強く反対した。当時、韓国の外交通商相だったのが現在の国連事務総長だ。彼の任期はまだしばらくある。国連外交の場で藩事務総長も、アメリカ、中国も日本は常任理事国になる資格はないと吹聴するだろう。  

   世界第2位の経済大国だと暢気なことを言っている余裕はない。日本が“誇る”経済・産業も“老衰”だ。鉄鋼、造船、半導体など中国・韓国に抜かれた。もの造りの現場は高齢化しているが後を継ぐものが少ない。  

  港湾能力も衰退した。1970年代ころまでは神戸港や横浜港は貨物取扱量が世界の港湾の上位10位以内に入っていた、現在はいずれも20位台後半だ。神戸港、横浜港、東京港を合わせても韓国の釜山港に及ばない。釜山港は北東アジアのハブ港だ。開港150周年の横浜港は日本衰退のシンボルだ。

 空港も同じだ。成田、羽田、関空、名古屋、どれをとってもちっぽけで不便な空港。地方の人が成田経由で外国へ行くよりも仁川空港経由で行くほうが便利だ。仁川空港はこれら日本の空港の数倍の規模で北東アジアのハブ空港だ。

  いまや経済・産業は老衰の兆しを呈している。経済・産業の重心が日本から他国へ移りつつある。安保理常任理事国入り頓挫、韓国人事務総長の活躍は日本外交失敗のシンボルだ。いまや政治的影響力も国連事務総長を出している韓国に及ばない。

 現在、衆議院選挙を控え政治家は外交に専念しうる環境にない。選挙後は与野党が逆転しても国政の混乱は必至である。民主党の“友愛”外交がどのようなものかわからない。漫画の愛好家が首相だし、官僚の作文を読む程度の人物が外務大臣だ。 最近の中国は、無能な政治で“自ら辺縁化”すると日本を蔑視している。このような日本に千客万来である。

  日本の対応しだいでは日本の没落・衰退に拍車がかかる。


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