これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

戦わずに中韓に屈す沖縄県知事と戦略なき暗愚な岩屋防衛相、敵より怖い  

2019-06-04 | 安全保障

〔国と国の戦い〕
 「敵国を傷つけずにそのまま降伏させるのが上策」 
 「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり。」(孫子)

 
中国に毒された大手マスコミ 
「新時代の日中関係」の実態を正しく伝えない

 日中関係は改善と発展の重要な時期だ。新しい時代にふさわしい関係の構築に全力を尽くす。新駐日大使が5月30日着任したが、これに併せるように中国公船4隻が尖閣諸島・久米島沖の領海に相次いで侵入した。読売新聞を5月31日の社会面の左端に樹木希林の書籍は後続の記事の方が国家の主権侵害に関する記事よりの扱いである。「中国公船4隻 一時領海侵入」は最下段左下に目立たないように掲載している。
 中国が言う「新時代の日中関係」の実態を国民に正しく伝える姿勢がない。マスコミと金融・経済を中国に支配されたら死命を制せられたということである。

玉城沖縄知事は中国の知事さんか
 玉城デニー知事「海兵隊駐留せずとも日米安保体制毀損せず
  尖閣の中国公船 刺激控えなければ」
                 THE SANKEI NEWS 2019.5.31 13:34 

 沖縄県の玉城デニー知事は(5月)31日の記者会見で、米海兵隊の沖縄駐留について「海兵隊が沖縄に駐留せずとも、日米の安全保障体制を毀損(きそん)することはないという考えもあろうかと思う」と述べた。また「海兵隊の抑止力は全体の一部で、海兵隊のみが抑止力として強調されるものではない。それ以外の戦力でも十分、対処可能なのではないか」とも述べた。

 玉城氏は今月14日付で送付した米政府・軍関係者への書簡で「米国は海軍と空軍によって中国・北朝鮮問題に対応することができるだけの力を有する」と述べていた。

 一方、同県石垣市の市議が乗船した漁船が5月24日に尖閣諸島(石垣市)周辺海域を航行した際、中国公船に追い回されたことについて玉城氏は「中国公船が(尖閣諸島の)周辺海域をパトロールしていることもあるので、故意に刺激するようなことは控えなければならない」と述べた。
   
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 玉城デニー知事は日本国の人かと驚いた。宗主国・中国に貢物「尖閣諸島」を献上する感覚なのだろうか。尖閣諸島は中国の支配下にあることを容認した。戦わずして日本の領土を中国に献上したようなものである。「上」がこのような精神状態では負けだ。
 中国公船の領海侵犯が常態化して久しい。このような状況が続けば東京オリンピックで国中がオリンピック競技にくぎ付けになっているうちに尖閣諸島周辺は軍艦が遊弋し、尖閣諸島が中国の支配下に陥ることは避けられそうにない。
 

課題棚上げで「未来志向」とは何だ! 
 戦略なき暗愚な指揮官、敵より怖い 
    

 岩屋毅防衛相は6月1日、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議に合わせ、中韓両国の国防相とそれぞれ会談した。尖閣侵犯を連日続行する中国に首を下げる「馬鹿な指揮官敵より怖い」岩屋防衛相はかねて訪中したい意向を公言していた。
今回の会談で「年内のできるだけ早い時期に訪中を実現することで一致をみた」という。尖閣諸島をめぐっては6月1日、中国海警局の船が領海外側にある接続水域で51日連続で確認され、過去最高記録を更新した。安全保障面で中国が領海侵犯を抑制する気配はない。日本にとっても重要なシーレーン(海上交通路)である南シナ海では国際法を無視して人工島の軍事化を進めている。
中国へ行くことが焦眉の使命であると思い込んでいるようだ。

 中国海警局は昨年7月に中央軍事委員会の指導下にある中国人民武装警察部隊に編入され、事実上軍隊の一部となっている。岩屋防衛相は中国の海洋進出に“懸念を表明”したと記者団に語ったが、「今回の主眼は日中防衛“交流の活性化”だ」と的外れのことを強調した。直近の尖閣周辺の動きを提起していないのであろう。

 軍隊の事情を知らない者が軍事行政を行うと兵士は戦えない。(孫子)。戦略がない暗愚な防衛相は、戦になって尖閣諸島を断固守り抜くという決意がなく現状認識も間違っている。戦うことなく尖閣諸島を中国に献上しているようなものだ。

中韓に媚び諂う卑屈さ
 レーダー照射問題をめぐり日本は再発防止を求めてきたが、韓国は事実を認めず、自衛隊機の飛行を「低空脅威飛行」と非難してきた。事務方の調整でも折り合わず「会っても建設的な議論にならない」と判断した。
 それでも岩屋防衛相は非公式会談に臨んだが、レーダー照射問題は双方が従来の主張を繰り返し、平行線に終わった。岩屋防衛相は記者団に「話し合って答えが出てくるという状況ではない。」にも拘わらず「未来志向の関係を作っていくために一歩踏み出したい」と述べ、今後は関係改善を優先する考えを示した。韓国側のレーダー照射を容認した。これは絶対にやってはならないことだ。韓国は「日本には何をやってもいい」と思い込んでいる。その国に「そのとおりです」という誤ったメッセージを送った。

 中国とは尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域での領海侵入、韓国とは自衛隊機への火器管制レーダー照射という看過できない課題が未解決のままだ。安易な融和姿勢によって国内外に誤ったメッセージを発信した。中韓に非がある重大な課題を棚上げして融和に転じた。中韓から侮られ同盟国や友好国の信頼をも失うだけでない何より自衛隊員の失望、士気低下をもたらす。 


孫子の教え「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり。」
『孫子』謀攻篇一
孫子曰く。凡そ用兵の法は、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ。軍を全うするを上と為し、軍を破るはこれに次ぐ。旅(りょ)を全うするを上と為し、旅を破るはこれに次ぐ。卒(そつ)を全うするを上と為し、卒を破るはこれに次ぐ。伍を全うするを上と為し、伍を破るはこれに次ぐ。是の故に百戦百勝は善の善に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり。
(注)軍は1万2千5百人の部隊、旅は五百人、卒は五百人から百人、伍は百人から五人までの軍隊編成。
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり。」軍のトップを篭絡し中国の意のままに動かせばよい。岩屋防衛相は中国の虜になっているのだろう。 

『孫子』謀攻篇四
夫れ将は国の輔(ほ)なり。輔 周(しゅう)なれば、則ち国必ず強く、輔 隙あれば則ち国必ず弱し。故に君の軍に患(うれ)うる所以の者には三あり。軍の進むべからざるを知らずして、これに進めと謂い、軍の退くべからざるを知らずして、これに退けと謂う。是れを軍を縻(び)すと謂う。
三軍の事を知らずして三軍の政を同じうすれば、則軍士惑う。
三軍の権を知らずして三軍の任を同じうすれば、則ち軍士疑う。
三軍既に惑い且つ疑うときは、則ち諸侯の難至る。
是れを軍を乱して勝を引くと謂う。 

≪和訳≫
一体、将軍とは国家の助け役である。助け役が(主君)と親密であれば国家は必ず強くなるが、助け役が(主君)とすきがあるのでは国家は必ず弱くなる。そこで、国家が軍事について心配しなければならないことは三つある。

〔第一には〕軍隊が進んでいけないことを知らないで進めと命令し、軍隊が退却していけないことを知らないで退却せよと命令する、こういうのを軍隊をひきとめるというのである。

〔第二には〕軍隊の事情も知らないのに、軍事行政を〔将軍と〕一緒に行うと、兵士たちは迷うことになる。

〔第三には〕軍隊の臨機応変の処置も分からないのに軍隊の指揮を一緒に行なうと、兵士たちは疑うことになる。
軍隊が迷って疑うことになれば、〔外国の〕諸侯たちが兵を挙げて攻め込んで来る。
こういうのを軍隊を乱して勝利をとり去るというのである。

助け役・防衛大臣が安倍首相(主君)とすきがあれば
  日本は必ず弱くなる

     

孫子の教えを忠実に実行している中国
 政治家、岩屋防衛相は、鳩山邦夫衆議院議員秘書を振り出しい、無所属から自由民主党、新党さきがけ、新進党を経て自由民主党に流れ込んだ人、渡り鳥だから確たる政治理念が有ろうはずがない。防衛庁長官政務官や自由民主党シャドウ・キャビネットで影の防衛大臣を務めた経験があるが、安全保障の“勉強”をした程度で「軍隊の事情も知らない」だから「兵士たちは迷う」ことになる。

 また「軍隊の臨機応変の処置も分からない」から韓国海軍のレーダー照射事件や中国公の尖閣諸島領海侵犯が常態化しているにも拘わらず中韓に融和的へっぴり腰な対応をするのだ。これでは「兵士たちは疑う」ことになり国家の主権を守るために生をなげうって戦う気になるまい。岩屋防衛相は「軍隊の事情を知らない」だけではない。「軍隊の臨機応変の処置も分からない」のだ。
 岩屋防衛相はパチンコ業界と繋がりが深いから中韓に絡めとられているようである。国防を担当する大臣に相応しくない人物である。即刻罷免すべきである。
 中国は孫子の教えを忠実に実行している。曰く「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり。」である。

岩屋防衛大臣のスタンドプレーに異論続出!識者もバッサリ!!  


この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日も中国公船の領海侵入で... | トップ | 中国の静かなる日本侵略 着... »
最新の画像もっと見る

安全保障」カテゴリの最新記事