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これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

”ハシシタ”のルーツを暴く連載記事、週刊朝日が打ち切り発表 

2012-10-19 | 政治・経済

橋下氏に関する連載、週刊朝日が打ち切り発表

                                読売新聞  2012年10月19日(金)20:10
 朝日新聞出版(東京都中央区築地)は19日夜、「週刊朝日」10月26日号で始まった橋下徹大阪市長に関する連載記事「ハシシタ 奴の本性」について、2回目以降の掲載を打ち切ると発表した。

 理由について、河畠大四・週刊朝日編集長名で、「記事中で地区などに関する不適切な記述が複数あり、このまま連載の継続はできないとの最終判断に至りました」とのコメントを出した。次号で「おわび」を掲載する。

 これに先立ち、橋下市長は19日、市役所で記者団に、「次号の掲載内容を見ていきた い。」と述べ、次号の「おわび」を踏まえて対応を決める考えを示した。社としての見解が出るまで取材に応じないとしている朝日新聞については、「週刊朝日次号のおわびが、実質的に朝日新聞社グループとしての見解と受け止める」と語った。 

橋下氏に関する連載、週刊朝日が打ち切り発表(読売新聞) - goo ニュース 

「ハシシタ」とは差別意識から出た言葉か 
  「橋下」徹市長の「橋下」を「ハシシタ」とは、住井すゑ著「橋のない川」に描かれた人々の苦痛を連想させる表現であり、極めて不愉快である。朝日新聞は人権擁護を論うが、100%出資の子会社である「週間朝日」が、橋下市長の政治家として施政を批判するのではなく、私的なルーツを暴くことが「言論の自由」なのか、別会社であるから全く関係がないといえるのか。

 18日15時から橋下市長の記者会見で、朝日新聞の記者に市長が会社の見解を糾したところ、「立場上(会社としての見解を)言うことはできない」、「『週間朝日』は朝日新聞から独立して編集している」などと答えていた。 

  
                2012年10月19日16時54分 
テレビ4ch 「ミヤネヤ」 
 
取材する記者は、会社から独立した私人として取材したのか、そうではないはずだ。朝日新聞社の記者が記者会見の場に出れば、橋下市長から見解を問われることくらい予測できないのか、質問された場合の答を準備してこないのか、社内で事案に対する見解を纏めていないのか、記者は会社から独立した個人として勝手に取材しているのか、”逃げる”姿勢が目に付いた。

   橋下徹は自己の力で”橋”をかけた
    朝日新聞や週間朝日が手助けしたわけではあるまい


”ルーツ”を暴くことだけが目的の取材は許すべきではない
 「ハシシタ」の文句で連想したのは、住井すゑ著「橋のない川」に描かれた人々の苦悩に満ちた生活である 
 「畢竟、エタの苦しみ、ヨツの痛みは、地主、金持ち、華族、皇族などによってたかって上からのしかかられる苦しみであり、痛みなのを ふで(注:登場人物)は悟ったのだ。しかし悟ったからとて、現実には何の救いでもない。孝二はかってのふでの道を歩いている。これからも歩いていく。たとい今夜の瓜切りはそうでなくとも、いつかは涙にぬれながら、指を切り捨てかねない荒々しさで、一本一本数えて瓜を切る日が決して無いとはいえないのだ。背負うた荷物の重みは、その荷物をおろして初めて解消する。背の荷物を千べん確認しても、確認しただけでは、絶対に重みは解消しない。そのように、上からのしかかられる苦しみや痛みも、のしかかる一切のものを跳ね飛ばさない限り解消しないのだ。それらのことを、ふではちゃんと心得ている。」(「橋のない川」(一)の534ページ)  ルーツを暴かれなくても橋下徹も心得ているだろう。 
 
人の痛みを分からないものが、「言論の自由」、「報道の自由」を口にするのは、「わが身を糞桶に浸しながら立派なことを言う」類である。 


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