Tini & Reno's Playhouse

スキッパーキーのティーニーとリノとの生活記録

親戚

2005-08-31 | Ys Playhouse
数日前にアニマル・プラネットで北極に住む動物達を紹介していた。北極キツネは真白なスキッパと言ってもおかしくない位、スキッパに表情が似ている。かなり近い親戚なんじゃないだろうか、と興味深く観ていたら、自分よりも身体が数倍も大きいシロクマの後ろから、こっそり回り込んで餌を盗む映像が! そして「一歩間違えれば自分がシロクマの餌になってしまうというのに...」とナレーションが入った。シロクマが怒って腕を振り上げていたけど、それを上手に身体をひねってよけて、肉をくわえたまま、そそくさ~と逃げて行った。どわっはっは~。北極キツネちゃんったら、食べものの為なら命も惜しんでない~っ。これはもう絶対スキッパの親戚だな、と確信(笑)。かわいい表情と無鉄砲な性格に一気に北極キツネちゃんのファンになってしまった私。真白な種類の他に青い種類もいるらしく、その赤ちゃんはスキッパの赤ちゃんとソックリです。ココに沢山写真が載っているので、興味のある方は是非どうぞ(Arctic Foxのメニューでphotosが出て来ます。その下のclick here for more photos!でもっと沢山写真が出て来ます)。

愛のチカラ

2005-08-29 | Tini and Reno
友達が最近出席した結婚披露宴で、花婿が目隠しをして花嫁を含む5人の手を順番に握ってどれが花嫁か当てる、というゲームがあったらしい。その5人の中には、おばあちゃんや男の人も混ざっていたりして、会場は盛り上がったとか。お約束通り花婿は花嫁を当て「これこそ愛のチカラ」とベストマン(仲人の様な感じ?)が上手くまとめていたとか。

その話を聞いたら不謹慎にも、ふと私のスゴイ特技を思いついてしまった。例えば明け方、ティーニーかリノがほっぺをペロペロしてきたら、目を開けなくてもどっちかわかる。もともとティーニーはキス魔なので、確率としてはティーニーの方が高いのだけど、もしリノだとしても2匹の違いは絶対にわかる。「何がちがうの?」って聞かれると説明できないけど、感覚でわかるのだ。「これこそ愛のチカラ!」。ちょっと得意げにオットにも質問してみた。「目隠しして、ティーニーかリノにペロペロされたら、どっちかわかる?」。そしたら自信満々に「わかる」と答えた。お~、やっぱり感覚でわかるのか、と思った私に、オットは堂々と「リノの方が息が臭いから」とつけ加えた。お~い、これも愛のチカラ?

お気に召しましたか?

2005-08-28 | Tini and Reno
ミシンを手に入れた。嬉しくて「何か作りたいけど、何にしよう....」と部屋を見回してみると、ティーニーとリノのベッドが目についた。そうだ、カバーを作ろう! さっそく布を買いに行った。最近涼しくなって来たし、コレからの季節ティーニーの関節炎の事も考えてフリース生地にしてみました。完成したのでオットに見せようと「どう?」と下に置いたとたんに、ソファの上でウトウトしていたリノが起き上がり、ベッドの上に乗っかって、そのままパタンと寝てしまった。「お気に召しましたか?」「.....。」声をかけたけど目もあけずひたすら眠り続けるリノ、かわいい~っ(親バカ)。取りあえずは気に入ってくれたみたいで、嬉しいな。さ、次は何を作ろう....?

オレオのこと

2005-08-26 | Ys Playhouse
亡くなった人の事をふと思い出す時は、その人が訪ねて来てくれてる時なんだとか(深く考えると怖いけど。笑)。今週でオレオが亡くなってちょうど8年が過ぎ、最近オレオを思い出してばかりいる。

もっと優しく撫でてあげれば良かった。もっと沢山散歩に連れて行ってあげれば良かった。もっと、もっと....。考えるとキリがない。オレオの事が大好きだったし、楽しい思い出も沢山あるのに、オレオの世話は何でも母任せにしていた私には、反省する事が多すぎて今でも胸が痛む。

学生時代、日本に帰らなかった私に母からお正月の様子が写真で届いた。おせち料理を囲んで家族が揃って座っている。その中に何の違和感も無くオレオも一緒に座っていて、まっすぐとカメラを見つめている(目の前にある紅白かまぼこじゃなく、カメラを見つめているところがエライッ。笑)。まるでこのまま、きちんと座布団の上に正座して、一緒におせちを食べちゃいそうな雰囲気。写真を受け取った時は「あ~、お正月帰りたかったな~」位にしか思わなかったのだけど、今見ると、オレオが家族の一員として当たり前にそこにいた事がよくわかる。

オレオには色々なエピソードがあるのに、何を書いて良いのかわからない....。コンピュータの前に座り、さっきから書いては消しを繰り返し、思い出にクスッと笑ってみたり「ごめんね」と謝ったりしている(変な奴?)。そして気がついたのは、オレオが教えてくれたのは「犬と生活することが、どんなに楽しいか」。その楽しさが忘れられなくて、今でも私は犬と生活をしている。ティーニーとリノとの毎日で、ふとオレオを思い出す時は、「姉ちゃん、今度はちゃんと世話してるか?」とオレオが様子を見に来てくれてるんだと思いたい。8年経った今でも、そういう形で私の側にいてくれてると思いたい(こうやって自分の都合の良い方に考えるのって結局私のワガママなんだけど...)。

森林浴

2005-08-22 | Tini and Reno
「暑さ寒さも彼岸まで」と言うけれど、シアトルは毎年「暑さ寒さもレイバーデイ(9月第1月曜日の休日)まで」という感じなので、日中はまだまだ暑いものの、最近朝夕は空気も少しずつ涼しくなって、夏の終わりが近づいるんだな~と感じます。

多分これが、この夏最後のハイキングとなるのでしょうが、シアトルから北東へ1時間半の所にある、ボルダーリバーというトレイルに2匹を連れて出掛けました。激しい上り下りの無い歩きやすいトレイルで、うっそうとした森の中を歩いていると、下の方から川のせせらぎが聞こえてきて、とっても気持ち良かった。途中、木からハラリ、と落ちた葉を見て吠えたリノ、コダマした自分の声に耳を立てて固まってました(笑)。だんだん水の音が近づいて来たので、トレイルを外れて川辺まで下りてみました。その水の冷たくてキレイなこと!大感動!お弁当はその川辺で食べる事に。ティーニーとリノはサラサラ流れる川がどうも気になる様で、5、6歩川に入ったけれど、興奮してるのか、寒いのか、ぷるぷる震えて固まっちゃいました。2匹とも同じリアクションだったので、とっても可笑しかった(笑)。トレイルを外れて川まで下りたので、登る時がかなり大変だったのだけど、休憩したら、すっかり体力が充電されちゃった2匹、ぴょんぴょんと道無き道を進んで、オットと私は「ちょ、ちょっと待ってよ~」という感じでした。でも、いざトレイルまで戻ってみると、この「体力使いました~感」がなんとも気持ち良かった。渓谷に落ちる滝、鳥の鳴き声、時々感じる涼しい風、もう最高に癒されて帰って来ました。ふと、こんな森の中でスキッパキーを知らない人がスキッパと出くわしたら、まずは小熊だと思うかな、それともオオカミと思うかな、などと考えたりもして...。

この夏はお天気が良かったので、ティーニーの関節炎もほとんど出なかった。今日も随分歩いたけれど、最後まで嬉しそうに元気に歩いてたし、ティーニーってば、なかなかのハイカーなのでした。

新種の象?

2005-08-20 | Tini and Reno
もうティーニーとリノに何足靴下をダメにされただろう....。片っぽダメにされたら、必然的に残った方の靴下も2匹のおもちゃと化す。この茶色のフワフワの靴下もお気に入りだったのにな~(遠い目)。

綱引き遊びの後は、つま先部分をくわえた2匹の頭のところまで、靴下をひっくり返してかぶせちゃう。ぶるぶる頭を振って、両手を上手に使って、あっという間に脱いじゃう2匹。ぬお~んと伸びた靴下がまるで象みたいな写真だな。

祭りだ、祭りだ~!

2005-08-17 | Ys Playhouse
この時期、私が生まれ育った町では町内あげての夏祭りがある。2日間に渡って老若男女が御神輿を担いで町内をまわる。商店ごとに休憩を入れ、その都度ビールやら串カツやらおにぎりやらが出る。それを食べながら近所のおじさん、おばさん、久しぶりに会う幼なじみ達とバカ話をして盛り上がるのが最高に楽しいのだ。2日目の佳境ともなれば、御神輿を担ぐ人達に水がかけられ、皆が一体となって声を枯らしての「そいや、そいや」で大盛り上がり。そして最後にお風呂屋さんがタダ券をくれて大浴場で汗を流すのだ。下町って良いな~と思うイベントのひとつ。

「今週末に祭りを控え、帰って来たら雰囲気は既に祭一色です」と両親から来たメールを見て、「良いな~っ、私も担ぎたい~っ」とコンピュータの前で身悶えています。この祭り、隔年で行われるので(祭りと盆踊りが毎年交互に行われる)いつも「祭りの年には帰りたい」と思っているのだけど、なかなかスケジュールが合わなかったり「もんのすごい暑いよ~」という言葉に怖じ気づいて「じゃ、涼しくなってから遊びに行くよ」などと、結局最後に御神輿を担いだのはもう10年以上も前だな~。こちらの天候に慣れてしまった今、日本の暑さの中で私は神輿を担げるのだろうか?きっと一番にダウンしちゃうんだろうな。

昔は両親の世代が仕切っていた祭りも、今は私の同級生の世代が委員に混じってたりするらしい。昔からあった商店や例のお風呂屋さんも店を閉まって町の様子はだいぶ変わってしまったけれど、この祭りはずーっと続いて行くと良いなぁ。この夏祭り、私にとっては、まさに「ふるさとの光景」なのです。

夏休み最後の日

2005-08-15 | Tini and Reno
両親も東京に帰ってしまい、明日から再び仕事です(涙)。

遊びに来た両親がティーニーとリノの区別が出来なかったのは最初の10分くらいだけだった。最初はつんつんヘアなのがリノ、と覚えていた2人も、しばらくすると、はっきりとした性格の違いでどっちがどっちか、すぐにわかる様になったらしい。
まず、甘えん坊で、じーっと人の顔を見つめるのがティーニー。目が合うとひたすら指先をペロペロ舐めたり、コマンドも出してないのにお手をしてくれる。そして、一度撫でてしまったら最後、手を止めれば「もっと撫でてくれ」とばかりにシュワッチ攻撃がひたすら続く。それを邪魔しに割って入るのがリノ(笑)。何にでも首を突っ込むくせに、すぐに飽きて次の遊びに移ってしまう。そんなリノでも、テレビをじーっと見ていたり、窓に反射する自分の姿に見入っていたりする哲学者風な面もあったりして(笑)。母は「犬も男の子と女の子で遊び方が違うんだね~」と関心していた。2匹は最後の夜、両親と一緒に寝てました。かわいがってもらって良かったね。

夏休み最後の今日はMarch of the penguinsの映画で締めくくりました。ふわふわの赤ちゃんペンギンがかわいかったし、それを守る親ペンギンの表情もすごく味がありました。零下の世界で撮影をしたこの製作チームもすごいな~と感動。ヨタヨタペタペタ歩くペンギンの姿が2本足でシュワッチ攻撃をするティーニーに似てるな~と思いながら観ていたら、映画の後オットも同じ事を言っていた。やっぱりね。

の~んびり

2005-08-14 | Ys Playhouse
両親がこちらにいる間に、どこかに1泊旅行でも...と、インターネットでリサーチしていたら、偶然にも犬連れOK、しかも夏休みのこの時期空いている所を見つけました。ホテルともベッド&ブレックファスト(いわゆる民宿)ともちょっと違う感じで、自宅の1階を旅行客に提供しているお宅。宿泊は一組のみなので、まるで自分の家の様にリラックスしてしまいました。オーナーは一人暮らしのおじさんで、いかにもアーティスト~って感じ。敷地内に不思議で楽しいオブジェが沢山あって、それを見ながらの散歩もなかなか楽しかっし、部屋の中にも世界のあちこちから集めて来たという不思議なものが沢山飾ってありました。この家の素晴らしかったところは、何と言ってもロケーション。森の中を行き、太平洋にぶち当たった絶壁に建っているので、家の前は深い森、家の後ろは180度に見渡す限りの太平洋。晴れた日には遠く東京も見えるとか(嘘)。森側では鹿の赤ちゃんやシマリスを見る事が出来、海側ではクジラが2頭ゆっくり泳いでいくのが見えました。自分たちよりも低い所をカモメが飛んでいるのを見たのも初めてかも。父は絶壁のロープをつたって海岸までおり、お土産に素敵な石を拾って来てくれました。若い(?)私達でさえ絶壁を見ただけで腰が引けたと言うのに、それでも「行ってみよう」と思うあたり、お父さんまだまだ若いのね、とホッとしたりして(笑)。
夕方はテラスにあるジャグジーに入りながら、夕日が沈んで行くのを見ました。水着を着て入る「もどき」とは言え、露天風呂気分も味わえたし、夜は遅くまで部屋にあるビリヤードで遊び温泉地での卓球大会もどきも楽しめました(オット以外全員初心者なのでボロボロで大笑いのゲームとなりました)。寝る前に再びテラスに出て、落ちて来そうなくらい沢山の星を眺め、最高のの~んびり一泊旅行となりました。

ギリギリで見つけたのに、こんな穴場だったので、すごく嬉しい。またティーニーとリノを連れて行きたいな~。

夏休み

2005-08-06 | Ys Playhouse
東京から両親がやって来ます。二人がシアトルにやって来るのは5年振り。前回は、まだティーニーとリノを飼う前だったので今回が初対面。2匹がどんな反応をするかよりも、オレオが天国に行ってしまって以来、もう長い間スキッパを見た事が無い両親が2匹に対してどう反応するか、ちょっと気になる私です(特にオレオにメロメロだったお母さん)。