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大島渚監督の「少年」

2012年05月14日 | 日記

昨日、高知市の"愛宕劇場"で小夏の映画会(代表 田辺浩三)が主催した大島渚監督の「少年」(1969年)を観てきました。

1966年に実際に起きた「当たり屋」事件をモデルにした映画です。高知県吉川村出身の男が高知市を皮切りに一家で全国各地を回り、車にわざと当たっては警察が来る前に示談金を相手から脅し取っていた事件です。                                                        配役は父・渡辺文雄、母・小山明子(助演女優賞)、少年・阿部哲夫、チビ・木下剛志

       

映画には懐かしい昭和40年代の土電会館(大丸もそうやったけど、屋上に遊戯場があったがよ!)や"はりまや橋"、帯屋町商店街、日曜市などが出てきます。ちょうどその頃は私も主役の少年くらいの歳だったので、ひょっとして両親と映ってないかなどと思ったりしましたが。

今は寝たきりで話すことも出来ない大島渚監督に、何とか元気になって欲しいという思いで上映会を企画したそうです。

久しぶりの愛宕劇場。やっぱり居心地が良かった。

いい映画を観させていただきました。 田辺さんありがとうございます。

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