私が「ハイカラ釣り」やったらこんな感じになるろう
土佐のハイカラ釣りの記事が高知新聞に大きゅう出ちょったけんど、この釣法は大正元年頃、高知の浦戸湾で和歌山県の漁民が始めたらしい。当時目新しい漁法やったき「ハイカラ」言うて呼ばれるようになったがやと。
まっことこの釣りは奥が深いちや。私らあがよう行く宇佐の浦の内湾にもハイカラの船を見かけるがよ。片手で櫓をこいでリールのないぎり竿を使い、指で当たりをとるという繊細な釣りですが、釣れたチヌはでかい!
知り合いのY氏もなかなかの名人で、行く度にでかいチヌを何枚か釣り上げてます。高知で「にろぎ」いう居酒屋をやりよった(今もやりゆうろか?)故N氏もハイカラの名人やったらしい。釣り雑誌にも取り上げられちょった。(一度、船の上から「Nさんやないですか~?」言うて話しかけたことがあったにゃあ~)
私はあんな技は持ってないので、もっぱら錨を下ろしての五目船釣りです。たまに間違うてチヌが釣れることがありますが、嬉しゅうて飛び上がります。
まあけんど、どんな釣り方にしても、
まっこと釣りは面白いがよ!