隅田川を東京の魅力に

今朝(26日）の朝日新聞によると、韓国で開催された国際会議「Ｃ４０世界大都市気候変動サミット」に参加した石原都知事は、再開発されたソウル市内の清渓川を見学した後、「清渓川は参考になった。隅田川の川縁を利用して東京の魅力にしたい」と述べた(5月19日、ソウル）とのことです。

詳報は以下のとおり。
『「隅田川は由緒ある川で、お能になったり、小説になったりしているのに、あれだけ歴史の流れている川があんな形になってとても残念だったんだけれど、もちろん川の形は違って、清渓川よりも遙かに大きな川だけれども、やはり参考になったし、隅田川を何とかしないといけないと思った。隅田川を生かさなければだめだ。そういう点でひじょうに（清渓川の再開発に）インスパイアされた」

　昨日25日の隅田川
　「再開発というよりも、だいたいああいう護岸にしたのが間違いなのだけれども、もうちょっと工夫できると思う。テムズ川とも違うが、やはり（隅田川は）由緒ある川だから、あの川縁っていうのはやはり利用しないといけない。東京の魅力の１つにしないといけないと思った」』

かなり昔になりますがニューヨークのマンハッタンの国連本部近くの川辺とか、9.11テロで消滅したWorld Trade Center付近の海辺、あるいは最近では香港の九竜ウォーターフロント・プロムナードをぷらぷら散歩したことがあります。ウォーターフロントが整備された都市はゆったりとした気分になりリラックスできるので、ぜひ計画を進めてもらいたいですね。