3匹の子豚との日々 =DIAS CON MIS TRES CERDITOS=

スペインSpainのサラマンカSalamancaのラ・アルベルカLa Albercaから不定期につづります。

奇跡の救出・・・!

2010-10-14 04:29:25 | Hymne a l'amour


チリのコピアポ鉱山の33人の鉱夫たちの救出が始まりました!

8月5日に落盤で閉じ込められてから、2ヶ月ちょっと。。。
正確には69日めです。

昨日、10月12日は1492年にコロンブスが新大陸を発見した日という
ことで、スペインでは、イスパニア・ディとかナショナル・ディなどと呼ぶ
祝日で毎年マドリッドで国王臨席のもと、軍事パレードが行われます。

昨年コロン広場の工事が行われて噴水の場所が変わる前までは、コロン広場に
国王席や来賓席が設置され、メインステージとなっていましたが、昨年から
残念ながらコロン広場ではパレードが見れなくなってしまいました。
以前の様子を知りたい方は、こちらをご覧ください。
<ディア・デ・ラ・イスパニダ@コロン広場 2006>
<新装、コロン広場!>

今まで、ちょっと遠いけれど特等席から見れていたのですが・・・。
この変化、なんだかとっても暗示的だなぁ~と、思う今日この頃です。

と、ちょっと脱線していまいましたが・・・。

10月12日はヨーロッパの人達にとっては、今まで探していたインドに
辿り着いた(実際には新大陸でしたが)ということで、領土拡大を達成できた
喜びの記念日でしょうが、新大陸の先住民の人にとっては、侵略が始まった
悪夢の記念日なのではないでしょうか。。。

その翌日、13日に救出が始まったことはとても象徴的。
悪夢から覚めて新しい時代の幕開け、という気がします。
それも、33人が皆元気で、本当に奇跡です。。。



落盤があって、安否を心配していたところに、掘削機に小さなメモが見つかって
全員無事だということが分かったのが17日目。。。
その時点で、すごい!奇跡だぁ~!と思いました。
確かブログにも書いたような気がします。。。そうそう、この日です

救出までには4ヶ月くらいかかるだろう、クリスマス頃だろうと言っていた
ので、それはちょっと長いな~、皆元気で乗り切れるかな~、と心配でしたが、
縦穴が貫通した!と聞いた、9日には、また奇跡だぁ~!と
自分のことのように嬉しかったです。

日本の企業が匂いの出ない下着を贈ったり、別の企業が暇つぶしのための
プチプチを贈ったというニュースにも感動したし・・・。

母親に心配をかけたくないから、元気だと手紙を書きつつも、兄弟には、
本音でもう限界だ・・・と書いていたという話。
母親は辛いときほど明るく振る舞う息子を知っていて、よっぽど辛いのを
我慢しているんだろうな、と気づいている・・・というエピソードをニュースで
聞いて、もらい泣きしてしまったり・・・。

本当に、世界中の人達が彼らが地上に無事に戻ってくるのを願っていて。。。

本当にありがとう!
奇跡を見せてくれて。。。
あきらめずに希望を持っていれば、乗り越えることができるって教えてくれて。。。



今日ふっと思ったのが、この事故がもしも別の国で起こったとしたら・・・、
どうだったのだろうか・・・ということ。
例えば中国だったら?ロシアだったら?

この奇跡が起こったのは、環太平洋地域の先住民の子孫だったからこそ、なのでは、
と思うのは私だけでしょうか。。。
お互いに協力し合って、励まし合って、譲り合って・・・、本当に素晴らしい。
争い好きの人達だったら、違う結果になっていたんじゃないかと・・・。

10月6日のハンガリーの有毒物質を含む赤い津波の災害の対極に位置するような
印象があります。。。(考えすぎ・・・?)

10月15日追記
◆うまやどさんの、【全員救出チチチレレレ Chi Chi Chi Le Le Le Viva Chile チリ万歳動画あり】
【33人全員が生還 チリ落盤事故の救出を終了 Viva Chile Chi Chi Chi Le Le Le】
*動画のリンクがいっぱいあるので、見る度に感動が・・・。



気になるリンクをいくつか・・・。
◆892sunさんの、【洞窟に閉じ込められた人々】

◆つむじ風さんの、【続報;公表しないなら、わたしが検事を辞めてでも公表します。】

◆池田香代子さんの、【ほんとにお終い アフリカに子供服を送らないで&反エコキャップ 反響篇】

◆武山祐三さんの、【これは実質ケムトレイルの事ですナ】

◆さくらの花びらさんの、【同じ過ち】

◆吉野の宮司さんの、【「天安門犠牲者にささぐ」と涙=平和賞受賞の劉暁波氏】

◆うまやどさんの、【思いやりがいい時、悪い時 ナガサキとエゴさき】

◆サムライさんの、【海外武者修行のすすめ】

◆ブッチさんの、【養生訓 季節の変わり目の過ごし方(1) 急激な温度変化に対処する方法】

◆ぽにょさんの、【受け入れる力 [2010/10/10]】

◆マンナ★さんの、【奈落 (10/13)】【龍族 (10/13)】

◆水玉さんの、【久しぶり (10/13)】

◆イベリコ・フェルミンの広場の、【冨田ファーム、冨田泰雄氏のメッセージ】



写真の説明、上から。
1枚目:近所のアルゼンチン大使館の塀から芽吹いた蔦。
ブロックの上部は蔦が生け垣になっているのですが、それにしても
ブロックと煉瓦の境のセメントを割って芽吹く、植物の生命力の強さに、感動!
2枚目・3枚目:今朝の夜明け。
4枚目:夕焼けの東の空。夜明けの2枚目と色が近いけれど微妙に違う・・・。


13/10/2010
朝は曇りで日の出は見えませんでした。
青空に白い雲がいっぱい。

旧暦9月6日
明日14日、上弦の月。


今、12時15分前。25人救出。あと8人。。。
現地時間13日中に全員救出できそうな予感。。。本当にすごい!奇跡!
やれば、できるんだぁ~!やっぱり、アメーバ効果だわ!

いくつも重なっているように見える奇跡は、リーダーの方の冷静な判断と
仲間と共に生き延びよう、顔晴ろうという皆の気持ちが引き寄せたんで
しょうね。。。そんな気がします。


<追記>
33人全員が生還 チリ落盤事故の救出作業完了(朝日新聞)
 チリ北部サンホセ鉱山で8月5日に起きた落盤事故で地下に閉じこめられた作業員33人が13日午後9時55分(日本時 間14日午前9時55分)、全員救出された。12日深夜の作業開始から約22時間半。その後、地下に残っていた救助要員6人も順次地上に引き上げられ、 14日午前0時半すぎ、過去に例をみない救出作戦は完了した。
 最後に救出されたのは、33人のリーダー格だったルイス・ウルスアさん(54)。マニャリク保健相によると、「他の作業員より先に地上に戻ることを固く拒んだ」という。
 救出作業は、関係者が「想像以上」と驚くほど順調に進んだ。救出用カプセルは車輪が一時不具合を起こしたほかは問題なく稼働。当初24~48時間と想定されていた救出時間は大幅に短縮された。

「無事カエル」チリ救出祈り 土鈴33個 京都の彫刻家(
朝日新聞)

 境内の「蛙(かえる)石」が願いをかなえてくれるといわれている奈良市の世界遺産・元興寺(がんごうじ)に数年前からカエルの土鈴を奉納している京都府 木津川市の彫刻家水島石根(いわね)さん(71)は14日、自宅のテレビで作業員33人の救出劇を見守り、「無事に帰ってくれて感激です」と喜んだ。
 チリの落盤事故を知った水島さんは33人が「無事にかえる」ことを願い、高さ3センチの土鈴33個を作った。同寺で安全祈願をしてもらい、9月にチリ大使館に送っていた。水島さんは「祈りが通じました」と声を弾ませた。

「中国の炭鉱は人命軽視」ネット上で批判続出(
読売新聞)

 中国では2009年、1616件の炭鉱事故が発生し、死者数は2631人に達した。
 それだけに、チリの「奇跡の生還」は大きな関心を集めた。ただ、インターネット上では、チリに比べ、中国の炭鉱が安全を軽視していると批判する意見も相次いでいる。
 ネット上では、「中国の炭鉱は人命を軽視している」として、当局を糾弾する意見が続出。チリでは地下避難所が設置され、作業員を守ったこと にも注目が集まり、「中国では、人命を守るためにあるべきはずのものがない。経済を優先し、安全を無視している」などとの声が相次いだ。
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4 コメント

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エスペランサ (つぶやきジョージ)
2010-10-14 07:28:31
作業員の一人、アリエル・ティコナさんの妻が9月に無事出産。女の赤ちゃんの名前はスペイン語で希望を意味する「エスペランサ」と名付けられた。
 
よかったね、エスペランサちゃん!


そういえば世界共通言語になるために開発された「エスペラント語」もありましたね。
普及しませんでしたが。
初コメでございます (しげちよ)
2010-10-15 23:56:16
「あきらめずに希望をもっていれば乗り越えることができる」

今の私に一番必要な言葉でした。
辛い、苦しい感情に負け、希望を抱くということを引き出しの中にしまいこんでいました。

33人全員が無事救出。
本当に良かった。
ニュースを見て、新聞を読んで、何度も感動し、涙しました。

もう一度、希望を抱いてみようと思います。
そして決してあきらめない!

ありがとう。
つぶやきジョージさんへ (ひろみ)
2010-10-16 03:17:03
初めまして。コメントありがとうございます。

エスペランサちゃん、スペインでは女の子の名前としては結構あります。日本でいえば、のぞみちゃんでしょうか。

鉱山にあった家族のキャンプもエスペランサでしたよね。

33人の作業員の方々、ご家族の方々、同僚の方々、そして世界中の皆の「希望」だったと思います。そして、皆が無事救出されたことは本当に喜ばしい!

この世も捨てたもんじゃないな、と再認識できました。

エスペラント語、ありましたね。今でもどなたかやってらっしゃるのでしょうか。。。
しげちよさんへ (ひろみ)
2010-10-16 03:20:51
こんにちわ。初コメントありがとうございます。

「辛い、苦しい感情に負け、希望を抱くということを引き出しの中にしまいこんでいました。」

辛く、苦しいときほど、希望と笑顔は大切です。言葉では簡単なんですけれど、実際は難しいですよね。。。
でも思い出してくれてありがとう。
大丈夫、きっと乗り越えることができると思いますよ。
今、こうやって前向きにもう一度がんばろう、と思ったのですから。。。

私も個人的には暗いトンネルの中から完全に脱出できていなくて、暗中模索中なんです。。。でも、小さな明るい出来事を見付けては喜んで嬉しい気持ちを高めて、自分自身を奮起させているところがあります。
お互い、いろいろありますが、顔晴りましょう。しげちよさんのブログにもまた遊びに行きますね!

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