子育ての杜

子ども達の遊び お母さんとの話し合いなど講座の様子、そしてわらべうた研修会などの活動をお知らせします。

まめっちょ・ととけっこう2020年度後期会員募集中

2020年09月29日 | <わらべうたで子育て>まめっちょ・ととけっこうのお知らせ

まめっちょ・ととけっこう2020年度後期会員募集のお知らせです。

今年度はコロナの影響でスタートが7月になってしまいましたので、後期は11月半ばからになります。

現在のところ

2・3歳児クラスととけっこうは、あと1組

0・1歳児クラスまめっちょは、あと2組  募集しています。

前期中に見学をして体験していただけたらと思いますので、ちょっとでも気になった方は、是非ご連絡ください。

育児休暇中の方もお待ちしています。

<11月の予定> 12日(木)、19日(木)、26日(木)

2・3歳児クラスととけっこう 9:45~11:00

0・1歳児クラスまめっちょ 11:15~12:15

於 常盤平市民センター 第一和室

 

まめっちょ・ととけっこうってどんなところ?

子どもにとって遊びは学びの場です。

「おもしろいな」「たのしいな」「ふしぎだな」

興味を持ったことに没頭して遊ぶ子どもの顔は真剣そのものです。

遊びの中で子どもは自由に発想を広げ、繰り返し遊ぶことで自らの身体を鍛えているのです。

子どもの遊びを第一に、まめっちょ・ととけっこうでは、子どもの発達に合った遊具、絵本、そしてわらべうた、造形、文学といった活動を通して、子どもたちの興味、好奇心を育てていきます。

そして大人は、一緒に遊びながら、子どもにとっての遊びの意味、お友達との関り方を、我が子だけでなく、他の子どもたちの成長を見守りながら学んでいきます。

一週間に一度のこの時間は、何も考えずにまっすぐ子どもに向かえる時間であり、我が子を客観的に見つめ直すことができる場です、とおっしゃる方が多いです。

大人の安心のために次の段階の予習をさせるのではなく、子どものを十分に満足させてあげましょう。

是非、一度まめっちょ・ととけっこうの時間を体験しにきてください。

 

お問い合わせは

✉ kosodatenomori2014@outlook.jp まで

 

 


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やってきました!イヤイヤ期

2020年09月14日 | まめっちょの時間 ととけっこうの日々

「最近、いやいやがひどくて…」

2歳のお誕生日を迎えるころになると、お母さん達を困らせるイヤイヤ期の悩み。

「成長の証だね。」と言っても、渦中にいるお母さんには喜んで受け入れることはなかなか難しいようです。

 

先日、こんなことがありました。

まめっちょ・ととけっこうでは、毎回絵本を一冊借りることができます。

その日、お気に入りの車の絵本を見つけたY君、うれしくて借りた本をしっかり抱いています。

「お母さんのリュックに入れて。」「いや!」

「手に持ってると落としちゃうといけないでしょ?」「いや!」

イヤイヤが始まったとばかりに、お母さんも身構えます。

遊び疲れて眠いのもあって、Y君も大人に何か言われれば言われるほどかたくなになるばかり。

ちょっと様子をみましょうか…と大人も少し冷静になることにしました。

戸口で絵本を抱えてY君もじっと何か考えているようです。

しばらくして、「ここに入れられるかな?」とお母さんが差し出した袋に、Y君は自ら絵本を入れました。

「ありがとう。」お母さんの言葉にY君もホッとした様子でお家に帰っていきました。

 

何故、絵本を借りるという嬉しいことで、こんなにも子どもを迷わせてしまったのか…

そうだ!お母さん達に絵本バックを用意して、と伝えていなかった…と気がつきました。

自分の絵本バックがあれば、借りた本はここに入れてお家に持って帰り、そして翌週、バックから出して返すのよ、とすっきり子どもの中に整理されたはずです。

たったこれだけのことで、何の問題もなく、子どもは絵本を借りられるという嬉しいことだけに集中できるのです。

今回のイヤイヤは大人の責任…反省しきりです。(Y君、えらかったね。)

 

言わなくても済む場面で子どもに「いや!」と言わせてしまっていること、生活の中にまだまだありますよね。

習慣だったり、言い方だったり…子どもにわかりやすく、子どもが気持ちよく自分でできる工夫で変わってくるはずです。

子どもの「いや!」には何かしら理由があります。

それをヒントに大人が今一度生活を見直すチャンスになるかもしれませんね。

 

そう思ったら、イヤイヤ期もちょっと楽しくなってきませんか?

 


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