そんなばかな

時事ねたニュース報道にそんなばかな

投票率に疑問

2013-03-01 07:02:28 | Weblog

投票率に疑問がある。

大体、共産党議員がどこでも一万票獲得なんぞ考えられんだろー。

ふざけるな!

きっと不正があるに違いないと   こんなん見つけた

http://torijin0008.doorblog.jp/archives/21307885.html


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昨日、投票に行った。選挙で並ぶのは初めてのことだった。以下は「飾りじゃないのよ国民審査は」のコメント欄に書いたことの焼き直し。

自分は東京。昼過ぎ、投票に行く。投票所に近づくと人が並んでいるので「これ選挙に来た人?」と思った。初めてのことだったからだ。まあ、今回、東京は都知事選もあり、投票内容が多いということの影響もあるだろうけどけど。並んでいると選管の人(?)が後ろの人と話していて、「朝9時頃からこんな感じです」と。ちょっとずつ進んで行った感じから、少なくとも100人は並んでたと思う。

投票を済ませ家に帰ってから、しばらくしてテレビのニュースで「総務省が発表した午前11時現在の投票率は14.03%で、前回2009年の同時刻と比べ、7.34ポイント下回っている」と。大幅減。えっ?

そんなわけで「総選挙で投票しましたか? 今回の総選挙と前回(2009年)の総選挙での投票の有無をお聞きします」というアンケートを昨16日の16時頃から初めた次第。右カラムからも投票できるようにした。今日(12月17日)の午前3時の時点で1,823人の方に投票いただいた。投票と拡散にご協力くださった皆様、ありがとうございます。

グラフ化し、並べてみる。上はマスコミが報道した総務省発表の投票率。下は同アンケートによる投票率(12月17日03時の時点)である。





傾向が逆転していることは一目瞭然。しかし、多くの方に投票いただいたとはいえ、サンプル数1,823のアンケートだけをもって、総務省の発表が眉唾だと言うつもりはない。焦点のひとつは、前回の総選挙と今回の総選挙で、どちらが有権者の投票意識を駆り立て、実際の投票行動に結びつけられたかである。これだけは言える。当アンケートの結果は、総務省の発表を裏付けるものではなかった。

■各所で見られた投票所に並ぶ列

もうひとつ、総務省の発表と食い違うのは「行列のできる投票所」を見たのが私だけではないということだ。以下の記事をご覧いただきたい。投票所で行列を成すたくさんの写真が掲載されている。

■「投票率低調」報道の一方で、なぜか「投票所に今までにない行列ができている」という声が多数 - NAVER まとめ

前回、2009年の総選挙の投票率69.28%は、現行選挙制度で最高であった。それを上回れるかどうかだが、その可能性を感じていた。 を経ての最初の総選挙。菅政権、野田政権を経ての国民の投票。今回の選挙に臨む有権者の意識は、「もう自民党には任せておけない!」という前回の意識を上回るものがあって当然と思っていた。「『投票率低調』報道の一方で、なぜか「投票所に今までにない行列が...」に掲載されている有権者の写真と声はそれを物語る。

だが、総務省の発表はそれに符合しない。2009年の総選挙の時よりも、有権者の投票意識が低下している──、マスコミが発表した総務省の集計はそのように言っている。それも午前11時の途中経過からがそうであった。以下のグラフは、総務省が発表した投票率の中間報告及び最終結果をグラフ化したものだ。





〈データは以下、HNKのWebサイトより〉
■第46回衆議院選挙 投票進む(11時現在)
■衆院選投票続く 投票率前回より低く(14時現在)
■衆院選投票続く 投票率前回より低く(16時現在)
■衆議院選挙 投票が終わる(18時現在)
■投票率 午後7時半で45.42%(19時半現在)
■最終推定投票率59%前後か(最終。しかしまだ「前後」の読み)

投票率は、11時の時点から7%程度、前回を下回りながら推移している。グラフで眺めると、ほぼ平行に推移している。「自然なブレがない」。グラフを作ってまず思ったのはそれだ。2009年以前については調べていないため、過去の傾向は把握しておらず、決めつけられないが……。

そして、最終的には10ポイントの差となる。じつは、20時の投票締め切り直後から、最終的な投票率を調べ回ったのだが、なかなか見つからなかった。Twitterでも情報を求めた。22時になっても見つからなかった。23時近くになって、Twitterの友人から連絡が入る。上記の「最終推定投票率59%前後か」がそれだ。「59%」。だが、まだ「前後」となっている。確定ではない。

次に「最終投票率は59.21%前後=過去最低更新も【12衆院選】 - 時事通信」という記事が見つかる。「これまでは現行の小選挙区比例代表並立制で初めて行われた1996年の59.65%が過去最低だったが、これを更新する可能性もある」とある。過去最高だった2009年に及ばないだけでなく、最低とは……。信じがたい。東京は天候に恵まれた選挙日和だった。

今回、投票が早く閉め切られた投票所があったようだ。その影響か?とも思う。そうであるなら、過去最低につながるような選挙運営の問題になおのこと注目すべきだ。そうでないなら、19時半まで6~7%台で推移していた前回との差分が、最後の30分で10%にまで拡大したことをどう解釈すれば良いのだろう?

私としては「自民過半数超え!」という結果と向き合う以前に、 投票率の低さ、そしてその推移が受け入れられない。

アンケートの締め切り期間は設定していないし、この記事は中間報告のつもりだ。調査の精度を高めるためにも、引き続き、投票と拡散を呼びかけます。