女一人で地球散歩

2016年11月6日よりスタート!!!本能のままに!地球散歩へ行ってきます:)

久高島の青い空、青い海。

2017-12-31 00:20:55 | Japan🇯🇵
12/26

ホストの彼は朝の五時前に出かけていったようで、私が目覚める頃にはいなくなっていた。


寝ぼけ頭で起床し部屋を出ると、お父さんが起きていた。


挨拶をすると、

「何か食べる?」

と聞いてくれた。


フルーツとコーヒーを出して頂き、椅子に座ってゆっくりと軽めの朝食を取った。


先にも書いたが、この家には日本人外国人問わず、20人以上の旅人が泊まりに来ている。




「この間は、ロシア人が来たねぇ。その前はスウェーデンだったかな?」




カウチサーファーはほとんどが欧米人が多い。
必然的に英語が必要になるため、語学練習にももってこいだ。


お父さんは続けて、



「いつも急に連れてくるからねぇ。」



と、一言。





ん?





急に?







「お父さんは、私が来ることをご存知でしたか?」




「いや、知らないよ?」





ちょwwwwwww







けどそんなことも慣れっこらしく、お父さんはさして気にしていないようだった。



後からお母さんも出て来て、3人でおしゃべりをした。


しばらくおしゃべりをした後、私は出かけることに。



日差しが眩しい。

今日は晴れるかな?



ゆいレールに乗り込み、今日は旭橋駅で下車。

ここから徒歩で那覇バスターミナルを目指す。


日差しが強くなり、着ていた上着を脱いだ。




10:17



やってきたバスに乗り込む。
乗客は少なく、バスの窓から景色を楽しんだ。



窓から差し込む日差しが強く、暑くてTシャツ一枚になる。



1時間ほどバスに乗り、ようやく目的地の安座真港に到着した。


バスを降りようとすると、運転手のおじさんに

「港は外に出たら左だよ!」

と教えてくれた。


おじさんの言う通り左に曲がると、少し下った下に港が現れた。




海を見てテンションが上がり、思わず坂道を駆け下りる。




港に到着し、11:30のフェリーチケットを購入した。


目的地の島まではフェリーでわずか15分だ。


フェリーはあっという間に目的地の久高島に到着した。




久高島は沖縄の聖地でもある斎場御嶽からも見える島だ。
島全体が聖域として崇拝されており、「神の島」と呼ばれているそうだ。





久高島は約150人ほどの人たちが暮らす小さな島だ。



島の端から端まで、約4キロ。

信号もなく、娯楽施設などはない。


のんびりとした島時間が流れる。


久高島への最北端にあるのが、カベール岬。
とりあえずここを目指そう。





島の主な移動手段は自転車らしく、船を降りた人はみんな自転車を借りていた。



私も借りようか考えたが、自分の足で歩きたくなり、歩いて回ることにした。

港からカベール岬までは約4キロ。


時間にゆとりはあるし、のんびり行こう。



ザックを背負い、ブラブラと歩くことにした。


途中、無人の販売所を見つけた。




可愛らしいシーサーが沢山いた。
のどかな風景に思わず心が和む。






道路を歩いていると、右の茂みからガサガサと音がする。




ん?



立ち止まって茂みの中を覗き込むと、可愛らしいぬこが出てきた。




微妙な距離を保ちながらこちらを見つめるぬこ。
無理に触るのも彼に悪いので、距離を保ちながら写真だけを撮って彼に別れを告げる。






沖縄らしい瓦屋根の民家が立ち並ぶ道を歩く。

降り注ぐ日差しが気持ちいい。

なんでサングラスを持ってこなかったんだろう…




段々と丈の低い木々が生い茂る道になってきた。

すると茂みの奥からまた音がした。


またしてもぬこだ。





この子は人懐っこく、私が近づいても逃げようとしなかった。
それどころか擦り寄ってくるではないか。


なんて可愛いやつなんだ。

しばしぬこと戯れていると、後ろから自転車に乗ったご夫婦が現れた。



「可愛い猫ね」


奥さんの方がぬこを見て微笑んだ。


しばしこのご夫婦と立ち話をした。


「歩いて回ってるの?大変じゃない?けど砂利道は歩いた方が楽かもね」


少し話した後、二人は先に自転車で颯爽とかけて行った。




残された私は再び歩く。

道の脇には、沖縄らしい草木が生える。
なんていい天気なんだろう。








しばらく歩くと、久高島の中で聖域と呼ばれる場所に到着した。


ロープが張ってあり、


「この先は立ち入り禁止」


と看板が立っていた。


私は霊感といったそういんものは全くないが、そのようなのがある人は、久高島に来ると何かしら感じるものがあるらしい。

中には不届きものがふざけて久高島の聖域の石ころを家に持ち帰ったところ、悪いことが立て続けに起こる。

「私を島に返して」

謎の夢を毎晩のように見て、結局石を戻しに久高島へ再び訪れた人もいるという。

真意の程は定かではないが、神秘的なものがあるのは間違いないだろう。





狭い道を抜けると、少し道幅が広くなり、真っ直ぐな一本道が現れた。





白い砂利道に、青い空と緑が多い生える。




綺麗だなぁ…


暑くてTシャツ一枚になり、空を見上げながら砂利道を歩く。


まっすぐな道の行き止まりに到着した。



カベール岬だ。




断崖絶壁の先には、真っ青な海。







到着した人たちは岩場に腰を下ろし、写真を撮ったり、ぼんやりとしたりと、思い思いの時間を過ごしている。


私も少し奥の岩場に腰を下ろし、朝お父さんに頂いた沖縄の饅頭を食した。





風が吹き、波が白波を立てる。

寄せて返す波が岩場に当たり、再び白波を立てる。


波が荒いせいかのんびりと、という雰囲気ではなかったが岩場に座ってぼんやりと海を眺め続けた。

もう2017年も終わる。
今年は本当に色々なことがあった濃い一年だった。


突発的に沖縄に来たけど、来てよかったなぁ…

しばらく海を眺めてから、港に戻ることにした。


今度は行きと違うルートで帰ろう。


最初に来た道とは反対の道を歩くことにした。


歩いていると、ビーチへと続く道を見つけた。



ガサガサと茂みを越えて抜けると、目の前に真っ青な海が広がっていた。

誰もビーチにおらず、まさにプライベートビーチだ。


テンションが上がり、波打ち際まで降りてスニーカーを脱いで裸足になった。








水温はさすがに冷たいかと思ったが、そこまで冷たくなく、歩き回って暑くなった体にはちょうどいいくらいだった。


しばらく波打ち際を歩き回ったり、海に石を投げたりして遊んだ。


波打ち際にあった岩場に腰掛け、iphoneで音楽を流す。



日差しが照りつける。
暑い…

12月26日の真冬に汗をかくなんて…

関東は極寒なのになぁ…

そう思うと、何故か不思議と面白くなり一人で笑ってしまった。




何をしているわけでもない。
ただ海を見ているだけだ。
それだけなのに、気持ちが満たされる。



青空と青い海。
これだけで私は元気になれるんだなぁ。
我ながら自分の単純さに驚いた。



海を満喫し、帰りのフェリーの時間もあるので、港に戻ることにした。



途中、畑で作業をしている島の人に出会った。
軽く挨拶をすると、笑顔で返してくれ、少し立ち話をした。



なんて素敵なところなんだろう。
来てよかったなぁ。


寄り道をしながら、港近くに戻って来た。





フェリー出航までまだ30分ほど時間がある。


近くに売店を見つけ、オリオンビールを購入した。
事前に買ったおにぎりとビールで小腹でも満たそうと、公園のベンチに座った。





座っておにぎりを食べようとすると、猫に囲まれていることに気づいた。





あれ?
いつの間に…


島のぬこの距離は近い。




ズイズイと近づく彼ら。

おにぎりを食べようとすると、なんと手で取ろうとしてくるではないか。

おちおちおにぎりも食べれない。

数えると6匹のぬこに囲まれていた。




圧迫感ハンパない_:(´ཀ`」 ∠):







ベンチに座って食べるのは諦め、立ったままおにぎりを食べていると、隣のベンチにかき氷を持った女性が座った。


私の姿を見て笑っている。

そりゃそうだ、ぬこにおにぎりを取られまいと必死な姿は、誰が見たって滑稽だ。



日差しが暖かいとはいえ、風が吹きすさぶ中でかき氷って凄いなぁ。



そう思い、その女性に、

「かき氷、寒くないんですか?」

と、聞くと、

「うーん、ちょっと寒いかもね(笑)」


と、笑いながら言っていた。



相変わらずぬこが私のおにぎりを狙っている。
しまいには前足で私のおにぎりを横取りしようとしてくる。


その都度女性が笑っている。

しばらくすると、どちらともなく会話が始まった。


彼女はシンガポール人だった。
日本語を普通に話すため、日本人だと思っていたため驚いた。


かつて東京に住んでいたことがあるらしい。


それからシンガポールに戻り、久しぶりに日本に旅行に来たそうだ。



「シンガポールにいると、中々日本語の勉強が出来なくて苦労したよ」

そのため彼女は独学で勉強を続けたそうだ。



シンガポールは小さな国だが、経済発展がめざましく、日本はシンガポールを見本にしている、と聞いたことがある。

会話を楽しんだあとは、フェリーに乗るため港に戻った。



16:30


定刻通りフェリーは久高島を出発した。


小さくなる島を眺めながら、楽しい時間をくれた久高島に、「ありがとう」と、心の中で呟いた。





25分程でフェリーは安座真港に到着した。



フェリーを降りると、先ほど島で話したシンガポール人の女性に再会した。

これからバイクで宿に戻るという彼女。


少し立ち話をし、


「じゃぁ、また。どこかで会えるといいね!」


と、笑顔で去って行った。



旅をしていると、色々な人に出会う。


旅に出ていなければ、出会っていなかった人がたくさんいる。
彼女にも沖縄に来ていなければ、出会うことがなかった。


港の隣にあるあざまサンサンビーチを散歩していると、仕事を終えたホストの彼が迎えに来てくれた。



「どう?島は楽しかった?」

「すんごい楽しかったよ!さっきシンガポール人に会った!」

車内で今日の出来事を、興奮気味に話す。


私は明日帰るため、今日が最後の夜になる。


「とりあえず肉を食べて、それから飲みに行こう!」


これまた素敵な提案でないか。



向かう途中、私が島でぬこに囲まれた話をすると、

「猫好き?」

と、尋ねれた。


ぬこも犬でもなんでも好きだ、と答えると、ぬこがたくさんいるところがあるから、行こう!と言ってハンドルを切った。



「そんなにいるの?」
「うん、結構いるよ〜」


どのくらいいるのだろうか。
期待が高まる。



あっという間に目的に到着。

公園の前に、ぬこたちがいる。


おお…



車を止め、後ろから彼が何か取り出した。



「これ」


差し出して来たものは、キャットフードだった。




キャットフードの袋を持った途端、散らばっていたぬこたちが一斉にこちらに駆け寄って来た。




一気にぬこに囲まれた。




久高島の6匹どころではない。
10匹以上いただろうか。


ワラワラとぬこに囲まれる。




キャットフードを少しあげると、彼らは行儀良く並んで食べていた。


ぬこと戯れた後は、最初の目的地へ。



目的地をよく聞かされないまま、とりあえず向かう。


だんだんと街灯が少ない道路へ…



どこに行くんだ?


と、思っているうちに目的地に到着した。


そこは糸満市にある観光農園だった。

入り口に入ると、奥にキラキラと輝くイルミネーションのトンネルが見えた。

どうやらここは冬季の間はイルミネーションが楽しめるようだ。



「綺麗!」

思わず声が出た。





入り口付近には多くの出店が出ており、お祭りの雰囲気のようだった。

私はイルミネーションが大好きで、一人で写真を撮りに行くこともあった。

しかし今年は一度も見に行っていない。


まさか沖縄で二回もイルミネーションが見れると思わなかったため、嬉しくなった。



キラキラと輝くイルミネーション。
そして一緒にいるのは、カメラマン。













当然始まる撮影大会\( ˆoˆ )/









バシャバシャと撮ってもらいながらも、イルミネーションを楽しんだ。




私の一眼レフは、世界一周の間に何度も落としたことによって壊れてしまったので、今回の旅には連れてきていない。

なのでたくさん(しかも最高品質のカメラで)写真を撮ってもらうのは、有り難かった。


撮ってもらった写真はとても美しいのだが、人様に撮ってもらった写真を載せてもいいのか分からないので、載せるのはやめておく…


この施設の中には、お土産コーナーもあった。
中を覗くと、ワインの試飲をやっているではないか。






とりあえず六種類全部試飲した。





美味しいではないか。








買わなかったけど…



イルミネーションを堪能し、園内を出る頃には真っ暗だ。



空を見上げると、星が輝いてた。



「星が綺麗だね」



そう彼に言うと、


「今夜の方が星が見えたかな?」


と、呟いた。


確かに…そうかも…?





「昨日のビーチ、行ってみる?」









行くに決まっている(°▽°)!!





急遽予定を変更し、昨日のビーチへ。



ビーチに到着すると、オリオン座がはっきりと見えた。


しかし彼曰く、まだまだ足り無いらしい。



こんなに綺麗なのに…??



ためにし写真を撮るが、三脚がないためブレてしまう。
夜間撮影の際は、三脚がないと無理なのだ。



写真は撮れずとも、星空を見れたので私は満足だ。
しかもこんな素敵なビーチに二回も来れるなんて!!

本当に私は幸せだ。



ビーチのあとは、お待ちかねの夕飯だ。


沖縄はアメリカの影響もあり、ステーキ屋さんが多い。
中でも人気のステーキ屋さんがあるらしいので、そこに連れて行ってもらうことになった。



考えたら今回を含めて沖縄には6回来ているが、沖縄でステーキを食べたことは一度もない。




お店に到着すると、駐車場は満車。
店外にも多くのお客さんが並んでいる。

とりあえず名前を店員さんに告げ、車の中で待機することに。


待っている間に、沖縄言葉のレッスンをしてもらった。





めーごーさーするよ?



何かおわかりだろうか。



げんこつするよ?だそうだ。




あがっ!







いたい、やべ!

みたいな。






難しすぎるwwww






同じ日本でも独特の文化を持つ沖縄。
知れば知るほど奥深い。




レッスンをしていると、店員さんに呼ばれた。





ついにステーキですよ(΄◉◞౪◟◉`)!






せっかくなので、一番高いフィレ肉のステーキを頼んだ。




Sサイズで2000円。






高いʕʘ‿ʘʔ






今か今かと待ち構えていると、ようやくステーキがやってきた。





一口食べる。








う、う、うまーーーーーーい💓💓💓💓💓💓💓









私はもともとそんなに肉を食べる方ではない。
焼肉屋は自分からは行かないし、あまり食べると胸焼けがするのだ。






しかしこのステーキはうまい。

さすが高いだけある。



ここのお店は人気店らしく、観光客のみならず地元の人も来るそうだ。

店内は常に満席で、我々が外に出た時も未だにお客さんが並んでいた。



美味しい食事でお腹を満たした後は、飲み屋へ!!




彼の家の近所に、地元の人が集う飲屋街があるらしい。


沖縄では国際通りか、ゲストハウスでしか飲んだことが無いのでワクワクだ。



パーキングに車を停め、飲屋街をブラブラと歩く。



なるほど。
ここには観光客はいないだろう。


狭い路地裏にパイプ椅子を並べた小さな飲屋が立ち並ぶ。


みんなだいぶ酔っており、楽しそうに飲んだくれていた。


私は小綺麗なレストランなバーより、こうゆうローカル感が満載の居酒屋の方が好きだ。

このような店では地元の人が集うし、そんな人たちと話すのは本当に楽しい。


適当に店を見つけて入店。


まずはオリオンビール!






美味しい٩(๑❛ᴗ❛๑)۶


ビールは苦手だが、最近は飲めるようになってきた。

日本酒と焼酎も頼み、だいぶ顔が熱くなってきた。

しかし今夜は沖縄最後の夜だ。



店全体は賑やかだった。
みんなが楽しそうだ。




何故か私も嬉しくなる。



夜も更け、店が閉店するので外に出ることに。




2軒目行こう!!






というわけで、二軒目に選んだのはカウンター席のみの路地裏に面した居酒屋。




我々も隅の席に座る。

ここのお客さんたちは、かなり出来上がっていた。
隣同士が近いため、自然と会話が始まる。

私の隣に座っていたのは、石垣島出身の女性だった。
常連さんらしく、店員さんと楽しそうにおしゃべりをしていた。


店員さんもかなりフランクで、みんなで飲みながら、ひたすら笑った。
笑いすぎて呼吸困難になり、息が出来なくなったくらいだ。



ここのお店では一杯にしておいた。


笑いすぎて、飲む暇も無かった、というのもある。






夜も遅くなって来たので、みんなに別れを告げ、代行車で帰る。


大いに笑い、大いに飲み、大いに食べた夜だった。
本当に楽しかった。

沖縄の人は本当に面白い。
あくまでも私の考えだが、人と人の距離が近い気がする。
そしてみんな人懐っこく親切だ。
南の島特有の性格なんだろうか。


兎にも角にも、私はやっぱり沖縄が大好きだ。



明日も仕事なのに、遅くまで飲みに付き合ってくれた彼に心から感謝。




沖縄最後の夜。
本当に楽しかった。





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