キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

今年もサマーミューザ♪ @MUZA川崎

2017年08月07日 |   └─クラシック
「サマーミューザ」は川崎のコンサートホールで行われている夏のお祭りです。
今年はいろいろ気ぜわしくて、予約しなかったのですが、昨日川崎に「韓国料理食べに行こう!」と出かけて行って、食後ミューザの前を通りかかり、そのまま当日券買って聴いてきました。

なんか、素敵な休日感ある♪

でも家を出るときは「蒲田で韓国料理食べよう」と思ってて、途中で目当ての店が休業と判明して川崎まで流れた展開だったので、化粧してない、Tシャツによれよれのパンツに下駄ばき、というクラシックの演奏会にはいささかふさわしくないいでたちしたが・・・。

でもサマーミューザは夏のお祭りで、まぁそれも許されるかな・・?
Tシャツ一枚だったから、クロークでひざ掛け借りました。




当日券。
前売りと値段は変わらないみたいです。
一番安い2000円の席。
せっかくなのでオーケストラ真裏の2P席の2列目。
指揮者を間近に見られますよ。



こういう席です。
MUZA川崎は、とってもいいホールです。
たぶんどこで聴いてもいい音なんじゃないかな。

お祭りなので、普段の演奏会とは違うお楽しみがあります。
今回は、指揮者による「プレトーク」。
今日演奏する曲目について、指揮者自らいろいろ話してくれるというもの。
いいですよね、こういう企画。

神奈川フィルハーモニー管弦楽団
シンフォニーで、ヨーロッパ旅行
指揮:鈴木秀美
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」


指揮者の鈴木さんはチェロ奏者何だそうです。
知らない人でしたが、とても情熱的で表情豊かに指揮をする人でした。
私の席から指揮者が良く見えるので、すごく楽しかった。

それと、演奏の中に妙な音(スースー言うような音)が混じってて「ん?誰かの寝息?」と思ったのですが、音楽に妙に合ってます。聞き進むうち音の正体がわかりました。
それは指揮者の息遣いだったのでした。

ひゃー、そんなのまで聞こえるなんて。
でも指揮者って指揮しながらけっこう音を出してるんですね。
鈴木さんは盛り上がるとこでは声も出てました。
楽しい演奏会でした。

アンコールは、バッハでした。
メンデルスゾーンがバッハを再評価して以降の時代に伝えてくれていたという話がありました。
しらなかった!!



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