キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

台湾旅行ガイド2日目~北投温泉~天香回味~寧夏夜市

2013年02月27日 | ☆旅行─台湾
2日目。

まずは朝食。
朝食付きのプランなので、朝ごはんの外食のチョイスがたくさんある台湾でもったいないとも思うけど、ホテルでいただきますよ。


アンバサダーホテルの朝食会場は2箇所。
こちらは小さくて落ち着いた雰囲気のレストラン。
中庭に面した席からは瀧と錦鯉のいる池が見えます。
卵料理は希望を聞いて焼いてきてくれる方式。


オムレツ美味しかった。


さて、今日はリクエストの多かった。「温泉」行きです。
実は私、台湾で温泉には数える程度しか行ったことがなく、しかも一番有名な「北投温泉」には行ったことがないのです。
同じ時期に台湾旅行している日本の友人Tさんに電話して、情報を求めます。結構きれいでタオルも貸してもらえて、水着不要で駅から近いということで「水美温泉会館」を勧めてもらいました。(台湾の露天風呂は、男女混浴で水着着用義務があるところが多いのです。)
彼女も丁度今日は温泉に行くつもりということで、「じゃ、女湯で!」と電話を切りました。

「北投温泉」までは市内中心から地下鉄で30分くらいで行けちゃいます。


支線の「北投線」は可愛い電車です。

水美温泉会館は、駅からすぐ。
ここなら天気が悪くても苦にならないですね。
日帰り入浴は定価800元とありました(平日560元、休日720元)が、フロントに行くと400元といわれてびっくり。それってタオルもついてるの?え?何でそんなに安いの?表には800元って書いてあったけど?とたずねると、朝のうち(10時か10時半)までに入ると400元なのだそう。やったー!
でもこのことについてはホームページにもどこにも書いてないので、また変わっちゃうかもですね。

温泉では無事Tさんともあえて、湯船に浸かりつつ情報交換。
お湯は「白硫黄泉」というらしいです。黄色っぽいお湯でした。




館内はお正月の気分で満たされています。


温泉のあとは、ぶらぶら付近を散策。


瀧の湯。日本時代に「三銭風呂」と呼ばれてたそう。銭湯ですね。
今でも現役で入浴できます。次チャレンジしてみようかな?



地熱谷は、お湯が湧いて池になっているところ。


硫黄の香り充満。湯気で温かい。
スモークみたいでなんとなく龍でも出てきそうですが、水温80度とのこと。茹で龍になっちゃう?!

温泉博物館というところも見学。
日本時代の公共浴場だった建物を博物館にしたものだそうです。
とてもレトロな雰囲気で、展示も充実してるのですが、無料です!
すばらしい!


入り口


桜が咲いていました。(台湾で見かける桜はこの濃いピンクのが多いですね。河津桜と同じ品種かな?)


戦後、打ち捨てられたようになっていたそうですが、十数年前に地元の人たちの嘆願によりきれいになったのだそうです。


畳の大広間は昔の休憩室。


ローマ風のお風呂ですね。なんともステキ。
この大きな湯船のほかにあと2つちいさな湯船がありましたが、男女はどう分けていたんでしょうね?


この温泉、うちの祖母も入りに来たかしら?
やっぱりもっと話を聞いておけばよかったな~。


お腹がすいたので、駅前でビラを配っていたケンタッキーでランチ。
「台湾のケンタがどんななのか体験したい」というリクエストでした。


温泉のあとは、また地下鉄で市内へ戻り、夕食まで自由行動です。
私は同僚と二人で中山おしゃれ地区散歩へ。
途中、湯あたりしたのか(長風呂しすぎたし、結構歩いたし)一度ホテルに戻って昼寝もしました。

 
中山地区はおしゃれな雑貨や、カフェ、美容室が古い建物に点在する代官山みたいなところ。
すごい行列が出来てたのでなんだろうと近づいたら、ケーキの移動販売でした。目の前で売り切れて、並んでいた人たちが散らばっていきました。



出来たばかりのオークラホテルロビーに入ってみました。


三越デパートの前で「湯圓」の実演販売してました。
「湯圓」は旧正月15日にはなくてはならないお団子ですので、みんな並んで買ってました。

オシャレカフェ地区では人が多すぎてどこにも入れないので、少し移動して珍珠奶茶発祥のお店「春水堂」で、珍珠奶茶(タピオカ入りミルクティー)を飲みました。
このお店、1年前に来たとき改装中で入れなかったのでリベンジできてよかった!


肌寒いのでもちろんホットをいただきますよ。


最低消費1人100元だったので、愛玉ゼリーも頼みました。
台湾のレモンは皮が緑です。


夕食まで少し時間があったのでスーパーに行ってみようとしたら、手持ちの地図の場所になく(古い地図だった)、意地になってタクシーに乗ってスーパーまでいきました。
探してないときにはいつでも通りがかるのに・・・
お目当ては、正月に来たときに友人宅でお茶請けに出してもらって美味しかった、タロイモのチップスです。


タロイモチップスみつけました。他にもいろいろ買っちゃいました。
(写真は夜ホテルに帰ってから撮影)


今夜の夕食は「鍋」のリクエストにて「天香回味」本店です。
「天香回味」モンゴル薬膳鍋ですが、東京にも何店舗もあるんですよね。
でもメンバーは誰も未体験のようだったので。ここに。(ほんとは「鼎王」に行きたかったのですが、前日でも予約が取れず断念)「天香回味」も予約していったんですけど、予約してよかった。土曜のせいか、すぐ満席になってました。


右下の肉は「ダチョウの心臓」だそうです。


辛い鍋と辛くない鍋と2色で。
私の大好きな「鴨血」(鴨の血を固めたもの)ももちろん頼みました。
好き嫌いの多いメンバーがいるので心配してましたが、女性には好評でした^^。
薬膳鍋は全体的に大好評でした。


食事の後は、散歩しながら夜市を目指します。
途中「ロイヤルホテル(老爺)」のケーキ屋さんで「ヌガー」を購入。
ここのはちょっと高いけど美味しいんです!!



中山北路は、春節~ランタン祭りのためか、きれいなイルミネーションが続いていました。



標識も電飾!!

私は台湾の友人に渡すものがあったので一旦ホテルに戻りました。
他のみんなは先に夜市へ向かいます。

友人に無事会って、渡すものを渡し終え、友人の車で夜市へ駆けつけました。
寧夏夜市。はじめて来ました。
食べ物屋台が中心です。さすがにもう食べられないので、一周して雰囲気を味わっただけで満足したみたいで、私がついたときには、みんな見おわってました。




土曜日ですし、かなりの込み具合です。


台湾にきたら果物ですよね!
いまは「釈迦頭」のシーズンだとのことです。
この果物は運搬が難しいので、あまり輸出されてないはず。
みんな見たことないといってました。


フルーツ屋台は色とりどり!
買うとその場で切ってビニール袋に入れてくれます。
串も一緒にくれるので、食べ歩きできます。おすすめです。


これが、釈迦頭です。台湾では「釈迦~すーじゃ」と呼びます。
手前のが普通の「釈迦」で、奥のが「パイナップル釈迦」です。
「パイナップル釈迦」をおすすめされたので、そちらをいただきます。
手のひらいっぱいのサイズの大ぶりので、170元くらいでした。500円ちょっと。

切ってもらってみんなで食べました。
甘酸っぱくて美味しかった。
普通の「釈迦」より程よい酸味がある感じでなんとも美味でした。


最近気に入ってる「もち」のお店に行ったら、「湯圓」のせいか、大行列ができていて気持ちがくじけました。もちの写真だけ。

85度


みんな「もち」の気分になっちゃってたのか、通りがかったコーヒー店のケーキに吸い寄せられてしまいました。
ケーキとコーヒーなど。
ここのケーキ安い!100円くらい。


カフェラテを頼みましたが、ほとんどがミルクのようでした。
85℃という、台北にたくさん支店のあるお店です。


コンビ二で見つけた!昔のチロルのロゴが懐かしいです。


ホテルにかえって、バタンキュー。
2日目の歩数 17291歩 歩きました。





3日間の行動を地図に落とし込んでみました。
ご興味のある方はどうぞ。
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215488415669116467582.0004d684c650966f3696e&msa=0&ll=25.058136,121.55753&spn=0.007348,0.009645

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